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第五章 〜雨の中を駆け抜けて〜

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久しぶりの冒険は、少し間が空いただけで
世界の色が新しく見えた。
グリダニアから歩みを進め、三国をめぐり、
初心者の館を訪ねる。
そこで受け取ったビギナー装備は、
まだ冒険者として幼い私を
「ここから先も大丈夫」と静かに
支えてくれるようだった。

道中、何度か大雨に遭った。
水に濡れるのは、あまり好きではない。
でも、雨粒が肌を叩くその冷たさの奥に、
「生きている」感覚が確かにあった。

あちこち走り回るのは、こんなにも
心を高鳴らせることだっただろうか。
忘れていたはずのわくわくが、胸の奥から
そっと顔を出す。
頼られることも、案外悪くない。
呼ばれて応えるたびに、少しずつ誰かの世界と
自分の世界が重なっていく。

そして今、私は最初のダンジョン
――サスタシャの前に立っている。
ここから何が始まるのか、まだ誰も知らない。
けれどきっと、また雨に濡れても、
迷っても、立ち止まっても――
そのすべてを抱きしめて進んでいける。

しっぽのアンテナは、今日も小さく震えている。
「まだまだ、楽しめるよ」って。



-------


少し間が空いてしまいました。
でも少しずつ楽しんでいます。
新しい旅は、こんなにもワクワクするものだったかと、
ひとつひとつを噛み締めて歩みを進めている最中。


ライラは、滝や涼しい場所は好きだけれど、
雨に濡れることは苦手なようです。
それでも歩みを進める彼女に、
何だか励まされる気持ちです。
焦らず一歩ずつ。

ゆっくり進んでいこうね。
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