最強最愛のビギナーズ 第十一話「リリーナの師匠は食い逃げ常習犯!?」静寂に包まれた一面が黒い世界。ここはどこだろうか。
不思議と不安な気持ちはない。
どこからともなく、頭に声が響いてきた。
「リリーナの生き様を聞いてお前はどう思った」
その問いに対し正直に私は答える。
「…私にもあんな風に妹達を守れるのか不安になった」「それは何故だ」
だって、それは…
「力の差はもちろんだけど…リリーナの妹達に対する思いの強さと、私の今の思いの強さじゃ比べ物にならないって感じたから…」
リリーナの妹達へ向けた気持ちの強さと思いは本物だ、今の私では到底比べ物にはならないと切に感じている。
「ふむ、ならお前は姉妹の過去を聞き、その仇敵である強力なアシエンが目の前に現れた今どうする?」
…私は一体どうしたいのだろう、でも分かっている気持ちも確かにある。
「正直、気持ちの…答えは出ていない、でも…だからと言ってあいつ等が好き勝手していい訳じゃない、だから戦うよ!」
「今の実力では10秒持たず、お前が死んだとしてもか?」
今の私は確かに、足手まといにしかならない、だったら守る為には…今は強くなるしかないんだ。
「それでも…やるんだ!それが自分の未来に続く道だと信じて、例え他の人から見てみっともなくてもそんな事は関係ない、私は、私の意志で妹達と力を合わせてやるんだ」
「…ルビーよ…今は強くなれ、そして姉妹と共に戦い全てを守るのだ」謎の声のから何故か温かい気持ちを感じた気がした。
この主は何者なんだろう…
でも何故か知ってる様な気がする。
そこで私は目を覚ました。
………
目覚めると共に、瞼の裏にまで差し込んでくる強い光。
アスちゃんからリリーナにまつわる壮大な話を聞き終え、いつの間にか寝入ってしまったらしい。
…私は果てしなく弱く、あの強敵を前に今のままでは到底、妹達の力になれないだろう、だったら強くなるしかないんだ。
「そう、今は強くなるしかないんだ」
…リリーナは何を思い最後の戦いに挑み、そして最期の時を迎えたのだろう。
光の力の強さは、心の強さにそのまま直結する。
少なくとも、妹達への想いを貫き通したリリーナの様な一途な強い心は今の私にはない。
曖昧なままの私が頑張って、どこまでやれるのか。
「私が今求めているのは、妹達への強い気持ちなのか、それとも漠然とした守りたいっていう気持ちの解明なのか…」この答えを現時点では出せそうもなかった。
二人が戦闘服としてメイド服を着ている理由は、過去に姉と話した、三人の家を建てそこでカフェを開いてメイド服を着る夢を忘れない為だそうだ。
あの二人がリリーナと共に過ごした時間とその思いはとても強くそれだけに重い。
だからこそ、私は今自分に何が出来るのか、何をしたいのかが知りたい。
それがこの先の道しるべになると信じているからだ。
妹達と歩む未来、そして私自身の未来の為に。
真面目に自分と向き合っていると、お約束のように私の後方で部屋のドアが勢いよく吹き飛ぶ。「姉さま、おはよう!かわいいラブリーな妹が起こしにきたよ!」
あの威力で起こされた日には、永眠は確実だろうとは口が裂けても言えなかった。
「トンちゃん、傷と気持ちのほうはもう大丈夫なの?」
とは言っても昨日の今日だ、いくらツインメテオと呼ばれる二人も最愛の姉が関わってくれば話は別だろう。
「傷はもう全然大丈夫!…アシエン、あいつを絶対にぎゃふんといわせてやるんだから!」
…流石ツインメテオ、心の方もツインメテオだったわ…
「なんて、冗談はさておき、思う所は沢山あるけど…、今はあいつをどうにかする方法を考えなきゃいけないからね」
「トンちゃん…」
この子はこの子なりに先の事を考えてる、だったら私も立ち止まって場合じゃない。
「お姉様、おはようございます、昨日はよくお休みになれましたか?」
破壊された扉からアスがひょっこりと顔を出した。
「ありがとう、おかげでバッチリ休めたよ!」
「それは良かったです」
私の体と心を気遣っているらしい、本当に優しい子だ。
「お姉様にお話があります。」
「何かな?」
アスは思い詰めた曇りのある表情をしていた。
「私とトンちゃんの二人で修行の旅に出てこようと思っています。」「え?」
あまりの事に私は思わず声が出た。
「今回の件、巻き込まれたのは私達でお姉様は直接関係はない話、それであれば私達でどうにか出来たらと考えました。」
「…」
無言で話を聞く私。
「だからお姉様はどうか別の場所で無事に過ごして欲しいのです。」
アスちゃんが話している事は、私を気遣って考えた末の言葉なのは分かってる、でも。
「私も行くよ」
「お姉様!?お気持ちは嬉しいのですが…この先は修羅の道、あの敵からお姉様の命を守る保証が私達二人には出来ません…だから」
「誰が二人に守ってほしいって言ったの?自分の身は自分で守れる様にする、だから私も連れて行って、大事な妹達二人だけにそんな危険な事は絶対にさせない」「お姉様…」
「アスちゃん、姉さまはどうやら本気みたいだよ、これじゃ仕方ないよね」
トンが横で嬉しそうにアスの首に抱き着く。
「分かりました、お姉様、その意思尊重させて頂きます、三人で勝つ方法を模索しましょう」
「うん、必ずあの二人を倒して私達三人の未来を切り開こう!」
「オーー!」
横で一人、声と一緒に拳を振りかざすついでに私を殴るトン。「あっ、姉さまごめん」
ワザとではなかったようだが、割と痛い。
その光景を見てアスちゃんも、トンちゃんも笑っている。
この笑顔と三人の時間を守らないといけない。
「さて、お姉様一つ進言したい事があります。」
「アスちゃん、何かな?」
「アシエンから半年の猶予をもらいましたが、正直、生半可な修行では太刀打ちできません」
現実的な問題に実力の壁を嫌でも感じるルビー。
「そこでです、一つだけ当てがあります、そこで修行をすれば勝ち目が見えてくるかもしれません」
「あれだけ強い相手に勝とうっていうなら耐えてみせるよ、でも、そんなすごい場所があるんだね!」
「場所ももちろんそうなのですが、私達の先生になってくれるかも知れない人が凄いんですよ」
「そんなに凄い人なんだ!いったい誰なの?」
少し間を開けてアスがルビーにその人物を伝える。
「その人物は…リリーナお姉様の師匠です」「え!?」
予想だにしていなかった答えにルビーは衝撃を受けた。
「でも問題があって、あの方が私達に修行の稽古をつけてくれるかは未知数です、ただこればかりは直接本人に直談判してみないと何とも言えませんね」
「それなら行こう!お願いして駄目ならまた別の方法を考えればいいさ!」
「やったー!あの人に会うの久しぶりだから今から楽しみ~♪本当に面白い人なんだよ」
面白い人?あれ、私達戦いの修行をしに行くんだったよね?
これでいざ蓋を開けてみたら、お笑いの道を目指す事になりましたとかないよね。
「では、決まりですね!コンタクトは私の方で取り付けておきますので、ゆっくりと現地に向かいましょう」
「オー!」
元気よく拳を振り上げたトンちゃんに私が再び殴られたのは言うまでもない。………
それから旅の支度を整えた私達は、リリーナの師匠に会う為、数日ほどの移動を終え、その人が住むという街を訪れたのであった。
歴史を幾星霜にも積み重ね同時に格式を感じさせる誇り高き街並み、この場所なら賢人の様な人が可笑しくない。
そんな期待に胸を躍らせる自分がいた。
「アスちゃん、その人とはどこで待ち合わせしてるの?」
「この辺りの筈なんですけど…まだ居ませんね、少し待ちましょう」
「あの人に会えるの久しぶりでワクワクするぅ!」
一人、観光か旅行気分の子がいるのは気のせいだろうか…
「食い逃げだああああぁああ!!誰かそいつを捕まえてくれ!」静かな場所に突然湧き上がる怒声。
よく見るとレストランの店員らしき人が声を荒げ叫んでいた。
食い逃げをしたと思われる人物を探すと、すさまじい勢いで逃走する何者かの姿が視界に入った。
ただし、並みのスピードではない。
あれは何だろう、人か、いや猫か?いや、はたまたブタか?その素早い何かは猛然とこちらの方に向かって逃げてくる。
「頼む!あんた達そいつを捕まえてくれ!」
「お姉様どうしますか?」
「…う~ん、まだ時間もありそうだし確保を手伝おうか」
「わーい!鬼ごっこ大好き~!」
一人だけ方向性が違う気がするけど、気を取り直して確保しよう。
レストランの店員に頼まれた私達は、成り行きで目の前に迫る食い逃げ犯を捕まえる事にした。
「それじゃ先ずは私が捕まえるね!」
私は食い逃げ犯に向かってダッシュする、それを見た捕獲対象がとんでもない角度で曲がり瞬間で私の前から消えた。
「え?あの角度で曲がった、しかもなんてスピードなの…あれ本当に人?」
黙認できていない為、捕獲対象が何かわかっていないが、その動きは人間離れしていた。
「次は私がいくね~!」
張り切ってツインメテオの破壊担当が名乗りを上げ、対象に特攻する。
トンちゃんの動きは速い、そして並ではない。
才能もだが、数々の死線を乗り越えてきた経験が彼女のアドバンテージとなり開花させたのだろう。
それだけに、あのスピードと動きに狙われたらそう簡単には対象は逃げられないであろう。
だが、捕獲対象は寸での所でトンの手を巧みに何度も躱し続けた。
「うそ…全然捕まえられない…なにこれ」どうやらトンちゃんが手加減している様子はない、あの食い逃げ犯一体何者なんだ?
「トンちゃんそのまま相手を追い続けて、私の方でタイミングを見て捕獲するから」
トンがうなずき、二人の連携が始まる。
対象を追いかけるトンちゃんとその先を読んで相手の位置を特定するアスちゃん。
アスは戦局を見て戦術を練るエキスパートだ、その上防御魔法にサポート魔法もお手の物。
彼女の明確な指示が入れば、トンちゃんの動きも更に洗礼され、そこから二人の培ってきたコンビネーション力も加わり鬼に金棒だ。
逃げ回る対象の動きをじっくりと見ながら次を予想するアス。
対象と距離を離されない様に追い回し続け、巧みに路地に追い込むトン。
「ここだ、ニャンコリング発動!」
絶妙なタイミングでアスの捕縛魔法が対象を捕らえた…筈だった。
「え?」
捕獲したと思った瞬間、すさまじい身の捻りで必殺の捕獲魔法を躱した食い逃げ犯。
ありえない動きで躱され狼狽していたアスだが、何かに気が付いた様でそそくさと手荷物から何かを地面に投げる。
それは良く見ると、魚だった。
それも生魚だった。
目の前に置かれた、魚に飛びつく食い逃げ犯。すかさず持っていた網を投げ、生魚にむしゃぶりつく対象をあっさりと捕獲した。
そして一言。
「お久しぶりです、マリエさん」
「にゃはは…お久しぶりにゃ、アスにトン」気まずそうにマリエと呼ばれた対象が苦笑いを浮かべ目をそらす。
事情を話しマリエと呼ばれた人物が食い逃げした代金をお店に支払い、丁寧に謝罪してお店側に許してもらった。
「いやぁ、悪かったにゃりね、ほらマリエちゃんお腹空いてたら本能に従って何でも食べたくなっちゃうにゃ」
「はい」
マリエの言葉に淡々と答えるアス。
「でもよく考えたらお金持ってなくてにゃ、一旦家に帰ろうと思ったんにゃけど、食い逃げ呼ばわりされて仕方なく逃げ回っていたのにゃ、全く災難にゃあ!!」「それ…只の食い逃げ…」
思わず私の口から言葉が洩れた。
とんでもない理由と理屈に私は度肝を抜かれた。
そして、多分この人が私たちが待ち合わせしていた件の人物で間違いだろう。
「お姉様、改めて紹介します、この方が私達が待ち合わせていたマリエ・ローナンさんで、リリーナお姉様の師匠です」
腰まで伸びたブロンドヘアーは美しく、ワイルドさの中にある美しさを兼ねた青眼のミコッテだった。
「アスにトン、おみゃあ達久しぶりにゃ、あれから元気にしてたにゃりか?」
「もちろん二人で元気に過ごしています、それと、リリーナお姉様の葬儀の際は何から何までありがとうございました、姉も気持ちよく旅立てたと思います」
「マリエさん、お久しぶりです!トンは何時でも元気印だよ!」
二人はうれしそうにマリエに駆け寄り、再会を喜んでいるのが伝わってきた。
「それは良かったにゃ!…リリーナは色んな意味で可愛い弟子だったからにゃぁ…、とても残念にゃり…、それはそうとそちらのが例の人かにゃ?」
「はい、お話しさせてもらったルビーお姉様です。」
「あ、マリエさん初めまして!新米で光の戦士をやっている、アクア・ルビーと言います」
マリエはルビーを上から下までなめ回す様に凝視した。
「ふむふむ…ポテンシャルは悪くなさそうにゃりね…、あ、ごめんにゃ、別に取って食おうって訳じゃないにゃ、私はマリエちゃんにゃ、今後ともよろしくにゃりよ」
ただ見られただけで、能力を見透かされたような気がした。「お姉様、マリエさんも光の戦士でとても有名な方なんですよ」
アスちゃんが修行先に選ぶくらいだから強い人なんだろうけど…さっきのあれを見てしまうと何とも。
「おみゃあさん、マリエちゃんの実力を疑ってる目をしてるにゃ!戦闘は戦闘、食い逃げは食い逃げで別物にゃ!ここ試験に出るから覚えておくにゃ」遂に自分で食い逃げを認めたな…この人。
そして試験ってなんの試験なのよ。
「さて、アスおみゃあから頼まれた修行の話にゃけど、あれ断るにゃ」「え?」
まさかの返答にその場にいた全員が固まる。
「マリエさん、何故ですか?」
「おみゃあの気持ちは良く分かる、でも考えてもみるにゃりよ、相手はあの凶悪極まりないアシエンにゃよ、その上ギレイまで敵側におるんにゃろ?むざむざ可愛い二人を死地には送れないにゃ」
「私達では修行してもあの二人には勝てないと、そうおっしゃるんですね?」
「…そこまでは言わないにゃりが…、相手が悪すぎるにゃ、一人は札付きのアシエンに、もう一人はクレイジー通り越した抜身の刀みたいな光の戦士狩り楽しんでるやつにゃぞ」
「でも…私達はそいつ等を倒したいの!!」トンが思わず力の入った言葉を発する。
「私だって可愛い弟子をやられてるんにゃ、だから今回の始末はマリエちゃんが直接つけるにゃ」
「マリエさん、私達を危険にさらしたくない気持ちは分かりました、でも今回の戦い、直接私達の手でケリをつけたいんです」
「たとえ死んだとしてもにゃりか?」
「死ぬつもりは毛頭ありません、私達は生きて帰ってきます、その為にマリエさんに修行をして欲しいんです」
「ふむ…」
深々と頭を下げるアス。
「どうか、お願いします」
続けて頭を下げるトン。
「マリエさん、お願い!」
「ルビー、おみゃあさんも二人と同じ意見かにゃ?」
二人の言うとおりだ、この戦いどれだけ危険があろうが生きて帰る事に意味がある、リリーナだってそれを望んでいるだろう、だったら私の選ぶべき道は。
「はい、私も二人と同意見です、どれだけ凶悪な相手だろうと生きて帰る、その為の稽古を私達につけて下さい、お願いします!」私も二人と一緒に深々と頭を下げる。
「…おみゃあ達の気持ちは良く分かったにゃ」
「それじゃ!!」
トンが喜んで身を乗り出す。
「まあ、待つにゃ、それじゃこうしようにゃ、これから三人の実力を見て私が納得できれば稽古をつけるにゃ、それに見合わない時は諦めて私に任せるにゃ、それでどうかにゃ?」
「…分かりました、その条件をのみます」
アスが間髪入れずに答えを出す。
「よし!それで決まりにゃりね」
「マリエさん、私たちの三人の実力をみる方法は何でしょうか?」
「…それは組手にゃ、そして三人同時にマリエちゃんにかかってくるにゃ」「三人同時に?」
いくらこの人が凄腕の光の戦士でも、こちらにもツインメテオと呼ばれる新進気鋭の二人がいるんだ、流石に侮りすぎなんじゃんないのか?
「ルビー…おみゃあさん、私が侮ってると思ってるにゃりね、決しておみゃあ達を侮っている訳ではないにゃ」
「お姉様…マリエさんと私達では実際にそれ位力の差があると言いたいのでしょう」
「マリエさん、私達だってあれから旅をして強くなったんだよ、必ず認めさせちゃうもんね!」
「二人ともやる気満々にゃりね、それじゃ組手に最適な場所に移動するにゃよ、こっちについてくるにゃり」
案内されてついていった場所は、闘技場のように広い場所だった。
「ルールは簡単、私が降参すればおみゃあ達の勝ち、おみゃあ達三人が全員ギブアップを言ったら私の勝ちにゃ」「分かりました」
ルールを了承するアス。
「さあ、ここならいくら暴れても周りに被害が出る心配はないにゃ、思う存分私を倒すつもりでかかってくるにゃりよ、言っておくけど手加減とかしない方が身の為にゃりよ?」
「マリエさん、何時から始めますか?」
「もう、何時でもいいにゃ…」
マリエが言い終えるか終えないかのタイミングで、トンがマリエにファーストアタックを猛然と仕掛けていた。
「マリエさん、先手必勝!悪いけど勝ちを貰いに行かせてもらうよ!」
「相手の隙をついて間髪入れずに攻撃を仕掛けるその姿勢いいにゃりね…」
「この一撃で勝負を決める!唸れミラクルトンパンチ・破式」音速を越えた剛拳が唸り声をあげてマリエの目の前に迫る。
一方のマリエはゆっくりと手を前に突き出す。
「え?」
あのトンちゃんの攻撃をまさか片手で止めようとしてる?
”スパアアアアアアアアン”凄まじい割れんばかりの破裂音が辺りに轟く。
一体どうなったんだ…
私は事の顛末を見極めようと目を凝らす。
そこには片手でトンちゃんの攻撃を止め悠然と立つマリエの姿があった。
いや少し違う。
この人…更にそこから人差し指を一本前に伸ばし、トンちゃんの拳を正面から受け止めたんだ。
あの必殺の一撃を、たったの指一本で微動だにせず止めたんだ…「噓でしょ…」
流石にトンも驚いて、後ろに距離をとる。
「あの人は一体!?」
「お姉様、あの人はマリエ・ローナン、光の戦士、そして…戦帝の名を持つエオルゼア最強の光の戦士なのです」「戦帝で、最強の光の戦士…」
私は再びマリエを見据えた、そこにはとんでもない殺気を放ち、強大な光の力を秘めた難敵が立ちはだかっていたのだ。
「おみゃあ達、いくら組手とは言っても全力で来なかったらここで死んじゃうかも知れないにゃりよ?だから本気でかかってくるにゃ!」
私達はこの試練を乗り越え、三人無事にマリエに修行をつけてもらう事が出来るのだろうか…
~続く~■FF14外伝 連続空想小説 最強最愛のビギナーズFF14の世界であるエオルゼアを舞台にしたビギナー姉妹とアクア・ルビーの物語。
1話~11話まで絶賛公開中!!
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