無我! 今回は、このモンクのアビリティについて使い道っていうか、分析を語ります。
インターネットには無我について、他にめぼしい解説も無いし、この期に、無我ってアビリティの本当の効果についてロドストに記事を残しておこうと思いました。
まずは結論だけ覚えて帰ってくださいね。
リピートアフターミー
「無我とは6つめの闘気である」 無我ってアビリティをちゃんと使うと、
だいたい6個目の闘気を溜めたのと同じだけのダメージが出ます。 理屈に興味が無い方は、これ以降の長い記事は読まなくても大丈夫です。細かいことが気になる知性派モンクの皆さんに向けて、ここからアビリティの実態を深掘りしていきますね。
+ 無我を使うと功力が伸びます
まずは無我の効果について、確認しておきましょう。
無我を使うとAAが止まって、その間型と功力が最大まで延長する、と書いてありますね(念の為確認しますが、功力のバフ率は15%です)。
ただ、
型の延長部分は実質無意味ですね。
なぜなら、無我をしているってことは、確実に
演舞をする時間もあるからです。一の型や二の型をこのアビリティで延長するより、演舞で零の型をつけたほうが確実に強い。なんなら型無しで無我使ってしまっても、殴れるようになる直前に演舞すればいい。
だから
無我の効果として考えられるのは、功力が伸びる、という部分だけです。
ちなみに「
オートアタックが止まる」という効果を応用して、WoLや最新アラレイドのニメーヤ等が使ってくる、ヒートデバフを回避することもできます。これで避けるとカッコいいです。
しかし、普通にターゲット外して止まった方が、GCD硬直がない分だけ強いですね。ヒートぐらいで功力は切れないし、六合を絡めるのも難しくなっちゃう。
ただカッコいいだけです。
+ 意味があるのは開幕2GCDのみです では、功力を延長することで、どれくらいの威力が発生するのでしょうか?
それを考えるためには、
実際の無我の使用シーンを考える必要があります。
イメージしてください。無我を使ったってことは、敵ボスは履行技か何かを使っていますよね? 履行技の前って、雑魚フェーズがあったり、長いムービーがあったり、とにかく時間がありますよね?
時間があるってことは、その間に
紅蓮の極意と桃園結義が帰ってきましたよね?
というわけで、
無我の直後は八割方、バーストをすることになります。 ていうかメタ読みもしちゃうと、ボス戦闘作っている運営バトルチームも、後半開幕ってタイムライン上でバーストにするんだよな。そりゃそうだ。
当然演舞もしてるので、開幕は双竜です。
だから無我の後のスキル回しは、こう! お分かりでしょうか?
つまり、
無我とは、双竜脚1回と双掌打1回に功力ボーナスがつく技なのです。普通に回してれば、3GCD目以降はどっちみち双賞打による功力更新があるわけですから、それ以前、開幕2GCDだけが無我の効果範囲です。
それと、この開幕2GCD=4秒間では、
1回だけオートアタックが発生するはずですね。そこにも無我の功力は効きます。陰陽には効かないと考えていいです。画像にも入れてますが、陰陽は紅蓮後=双掌後に使うはずなので。
というわけで、我々はこの前提を使って、
無我の威力を試算できます。あ、オートアタック1回の威力は、ここでは使いやすい俗説を採用して、威力100とします。
双竜脚320+双掌打280+AA100)×功力15%=無我威力105 出ました! 無我とは威力105のアビリティです!
+ 闘気との価値を比較する では、この威力105にはどれくらいの価値があるか? 闘気と比較してみましょう。
闘気は5個貯まると、威力340の陰陽闘気斬になります。
即ち、
闘気1個を溜める行動は威力68に相当します。通常、皆さんがモンクで回し等のことを考えている場合には、この闘気=威力68という数字を用いていると思いますが。
でも待ってください! 今回のように、無我と比較するにはこの思考では足りません。なぜなら、
陰陽闘気斬には功力が乗りますが、無我には乗りません。功力込みの闘気威力と、功力の乗らない無我威力を比較する必要があります。
更に、ここで比較に使う陰陽闘気斬は、後半開幕バーストに使う1回目の陰陽闘気斬ですよね? だから、
闘気に紅蓮の極意も乗ってると考えがほうがよさそうです。
つまり無我との比較につかう闘気の価値はこう!
(陰陽340÷5)×功力15%×紅蓮15%=闘気89.93 だいたい90といったところですね。 無我の威力は、闘気よりも価値が威力15だけ多いってことです。
このまま数字を暗記してもいいですが、脳筋の我々にはそれは無理なので、ここでは誤差レベルの数値は無視して、覚えやすく整理してしまうことにしましょう。
無我の威力は、闘気1回とだいたい同じです! はい。無事に、冒頭で提示していた結論にたどり着くことができました。
闘気たった1個と同等と言われると、正直弱いと感じるかもしれませんが。でも、履行技の間に闘気ゲージも5個で満タンになってるでしょ。その
闘気ゲージが6個に伸びるって言われたら、なんだか必須で使わなきゃいけない気がしてきませんか?
+ 無我の価値が更に伸びるシチュエーション ここまででも考察としては十分ですが、一応、更に深堀していきます。
上の試算では、無我の威力を出すために、ちょっと
恣意的な仮定を用いました。それは
「無我の後は必ず双竜脚から入ってバーストする」というものでした。ゲーム中には、実際8割方そうなると、僕は思いますが。でも
仮定が当てはまらないじゃない場合はどうなるのでしょうか? 実は、
その場合無我の価値が上がります まず考えられるのは、敵の履行技演出等が短くて、無我終了後まで
連撃バフを持ち越した場合です。
その場合の回しはこうなりますね。
要するに、無我の功力の効く場所が双竜脚から連撃になります。
この場合の無我の威力は
([連撃310×クリ1.5]+双掌打280+AA100)×功力15%=無我威力126.75 双竜脚スタートの場合より、
無我の威力がおよそ20上昇します。
無我だけじゃなくて、
壱の型本体の威力差分もよけいにダメージ出てるわけで、これは間違いなく、やれるならやったほうがいいですね。無我が入ったら連撃バフあるかどうか確認するクセつけていきましょ。
もう一つ、考えられるパターンがあります。無我直後がバーストにはならず
通常回しする場合です。
その場合の回しはこうです。
見落としがちですが、開幕回しの双掌打を正拳に変えることができます。
この場合の無我の威力は
(双竜脚320+弐の型280+AA100)×功力15%+20=無我威力125 このように試算できます。壱の型の連撃は功力があろうが無かろうが打ちますが、弐の型の正拳は功力が無いなら打たないので、まるごと無我威力に足します。つまりこの場合でも、
無我の威力が20上昇すると言うことができます。
両方効く場合も、無い訳じゃないです。つまり無我は
最大威力145のアビリティということになりますね。流石にこれは誤差とは言えない数字って感じがします(正直そうなるコンテンツは本当に少ないですが)。
+ 無我は「死にアビ」じゃない!(費用対効果は悪すぎ)
というわけで、モンク6.Xにおける
無我は、別に巷で言われているような「死にアビ」ではないです。
だってこれ、闘気と同じなんですよ。闘気は死にアビですか? 違いますよね。つまり無我も死にアビじゃないってことです。当たり前のようですが、
火力を出したいのなら無我もちゃんと使わないといけないです。 ただまあ、やっぱり欠点が無い訳じゃないですよね~。
欠点っていうのは、やっぱり
手間がかかりすぎて費用対効果が悪いという点でしょうね。
まず、無我を使うと他の事ができなくなるので、
無我をする前に闘気を満タンにして演舞も入れる、という作業も行わないといけないです。でも無我っていうのは、まず功力を延長するだけの技ですから、無我を使うときには
功力が残ってないといけないです。加えて、もしも我々が理想のモンクならばボス離脱の直前は六合星導脚を入れているはずで、
六合のリキャが開けるまでの約2~3秒間は闘気を貯める作業に入ることができないです。
つまり、無我を入れるまでには、六合2秒+(闘気1秒×1~5回)+演舞2秒と、まあ
だいたい8秒ぐらいは時間がかかる。つまりボスが離脱する直前に、気を付けて
功力更新をしておく必要があります。
履行中って、場合によってはマントラや金剛もしてるし……いやそりゃ慣れれば出来ることではありますけどね。初心者モンクに無我まで求めるの酷ではないか?
で、そこまでやって
得られる威力はワンポチの闘気とほぼ同じなわけです。
う~~~ん。
いや絶対無駄なアビリティじゃないんですよ。
火力面で言えば、他アビより際立って弱いってわけでもない。
ただ、やってることの忙しさや条件の厳しさに対して、効果が地味すぎるってだけで。
+ 無我とのモンク道 ~その未来(さき)へ~ 最後、ちょっと不満言ったみたいになりましたが。でも、今後の調整で削除して欲しいってわけでも、全然ないんですよね。
なにしろ
グルポ映えが圧倒的ですからね。
エモート版の包拳礼はモグステに売ってますが、買わなくてもモンクならそれができるってのは、これは特権ですよ。捨てたくない!
だからどうにか、
使い勝手の面でテコ入れをですね……。自分が調整担当者なら、たぶん、功力延長のほかに、闘気がticで溜まる効果と、零の型が付く効果も入れると思います。要するに事前準備が大変なのが問題なので。でも、もちろん何か新しいバフがついて威力があがるならそのほうが良い……?
いや、これ以上は妄想ですね!
将来どうなるかは我らが壊神ラールガーも知らないことです。現在を生きるモンクたる我々は、今は今の無我をどうにか使いこなすために、更なる研鑽を重ねていかねばならないと思いました。
本日のところは以上です。
関連日記リンク
*六合星導脚について
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/16687102/blog/4521358/*モンク6.X回しについて
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/16687102/blog/4908379/