人は一人じゃ生きられないけれど、
たまには独り、空を見上げたいこともある。
たった一人、自分だけの空を。
だから僕はここに来た。
エオルゼアの中で自分だけの”空”が見れる場所。
それがここ、群青空域。
飛空艇に引かれ雲海を進む浮島が目的の場所だ。
辺りにあるのは真っ白な雲海と、見渡す限りに広がる空だけ。
浮島はちょっと歩く程度で一周できてしまうくらいに小さくて、
『自分だけの秘密の場所』なんて響きがぴったりはまる。
風の音を聞きながら空を見上げれば
日々の疲れも何もかもがその青に解けていく。
そのために
一人で来たよ
ビスマルク。
雲神ビスマルク。
神話において雲海を生み出し、虐げられたもの達を浮島に招いた心優しき白鯨。
冷酷なる者達の野心によって呼び出された白鯨は平穏を望んで自ら生み出した雲海に
災いを生む蛮神となり遊弋する。
<< ここまで前置き >>というわけで、極
ぼっちソロ討滅戦です。
決してポエムが書きたかったわけでなく。
コンテンツファインダーの歯車マークをぽちっと押して、
『人数制限解除』にチェックを入れたら準備完了。
極ビスマルク討滅戦に申請すれば、あなただけの秘密の場所に行けちゃいます。
あとはなんだか大きい白いやつをレベルでぶん殴るだけで、あなただけの空が手に入ります。
ね、簡単でしょ?
かんた……えっ……
いやいやこっちレベルマックスで通常より20も上ですよ?
サヌワ恐るべし……。
次サヌワマウントに乗るときはもうちょっとこう、謙虚にします。
青いサヌワと緑のサヌワは近づくととても強くなる。
だから普通はタンク2人がそれぞれ受け持って離れる……っていうのがいつものやり方。
でもほら、僕一人じゃないですか。
どう考えてもそれは無理な話です。
だったら諦める……?
いや、そんな訳にはいかない……
ここで諦めたら光の
ぼっちソリスト達に申し訳が立たない。
ぼっちは、ぼっちはやれるんだっ!!
おーけー、びーくーる。
相手は近づくと強くなる。
これは覆しようのない事実だ。
だったら話は簡単で、近づけなければいい。
ぼっちソロでなければ分担すればいいけれど、あいにく今日は一人で空が見たかったんだ。
連れはいない。
……いいや、待てよ?
分担すればいいってことは、一体だけであれば耐えられるってことだよね?
そう、一体だけなら耐えられるんだ!
幸い二体のサヌワは離れて出現する。
どちらか一体を先に相手取って、もう一体が近づいてくる前に倒せれば……?
行ける、行けるはずだ!
そのためには最初の一体にありったけの攻撃を叩き込む必要がある。
神様相手に出し惜しみなんて失礼かもしれないが、
白鯨を相手取るときは出来るだけ力をためることに専念する。
そしてサヌワが現れたら、近くのやつに全部ぶち込む。
行ける、やれる……やってやる!!
――極
ぼっちソロビスマルク 続く