暑い日が続き、ようやく雨が降ったかと思えば豪雨…気温どころか天気まで不安定になってますね…外出時はいろいろ用意しておいた方がよさそうですね。
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ハイデリンからアーテリスの明日を託されたワタシたちは天の果て「ウルティマ・トゥーレ」に向かう前に最後の休息をとることにした。暁のメンバーも思い思いに過ごしていた。天の果てに向かい、終焉を謳うものを討滅した”後”を語ったり、”今”出来ることを探したり、過去に向き合い、そして一緒に”前”を向いて歩いてくれる友がいることへの喜びを分かち合ったりしていた。
「目的を果たし、暁の血盟が解散されたとして、その後あなたはどうなさいますか?」
ウリエンジェたちと会食の最中投げかけられた言葉。ふと自分の今までのことを振り返ってみた。
……確か最初事件に巻き込まれて…暁のメンバーに勧誘されて…いろいろ巻き込まれて…いつの間にか英雄と呼ばれるようになって…いろいろ巻き込まれて…巻き込まれてばかりだ!
いよいよウルティマ・トゥーレに向かう時が来た。「魔導船ラグナロク」と名前を変えた方舟はまさに天の果てにアーテリスの未来への希望を導く船となった。ムーンブリダの両親から連動式の小型転移装置をもらった。ひとつ起動したら他の装置が一斉に発動するらしい。
アルフィノの号令でラグナロクは発進した。こんな巨大な船が空を飛ぶのもすごいけど、動力源のマザークリスタルを各種族たちの神「蛮神」に変え、動けるようにしてラグナロクに直接送り届けるっていう考えもすごい!よく思いつくよね…
あと少しで目的地に到着というところでメーティオンの襲撃にあい、気絶してしまった。薄れゆく意識の最後にサンクレッドがメーティオンに向かっていく姿を見た後気を失ってしまったんだよね…
意識が回復し、目的地「ウルティマ・トゥーレ」に到着した。そこは先行く絶望の末滅んだ星々の墓場のようなところだった。他のメンバーも無事みたいだったけどサンクレッドだけが見当たらなかった。捜索もかねて周辺を探索していたらメーティオンが現れて衝撃的なことを言ってきた。サンクレッドの「みんなを守る」という強い願いがこの宙域を顕現させた。そのかわり魂だけの存在となってこの宙域を維持しているともいったんだ!これがデュナミスで構成された天の果てということか。ここは絶望で満ちた宙域を私たちの希望の灯で照らしていかないといけないのか…
竜が住まう星の絶望をエスティニアンが対話し、次の地域への”道”を作り出し、サンクレッドと同じように姿を消した。イーア族の絶望をウリエンジェとヤ・シュトラが、オミクロンの星の絶望をグ・ラハがそれぞれ次への道を作り出し、そして姿を消した。仲間がいなくなる焦燥感に襲われながらなんとかこの宙域の中心に向かう。そしてついにアルフィノとアリゼーまでも次へつながる道を作り姿を消してしまった。ワタシ一人になってしまった。この宙域にワタシひとり…孤独、そして何もできない無力感に苛まれ膝をつきそうになったそのとき、声が聞こえたんだ。あれはアーテリスで待っている人や後を託して星海に帰った人たち…けっして聞こえるはずのない声に力をもらって重い足を引きずり先に進んだ。
ついに到着した中心地でメーティオンが待っていた。目の前に絶望の”巣”が浮いていた。メーティオンはそこには決してたどり着けない。これで終わりだといっていた。アゼムのクリスタルも輝かない。どうしたらいいんだろう。ふと、ある言葉が頭をよぎった。
「わたしから託されたものを投げ出すなよ」
エルピスで別れる間際エメトセルクに告げられた言葉を思い出した。そうだ、あきらめるわけにはいかない!ヴェーネス、エメトセルク、ヒュトロダエウスから託された希望を投げ出すわけにはいかない!
そう思ったらアゼムのクリスタルが輝き、エメトセルク、ヒュトロダエウスが現れたんだ。
現れた二人は創造魔法を使って不安定なこの宙域を固定してくれたんだ。一面にエルピスの花を咲かせて。この光景にメーティオンの残っていた心が揺れ動いたのか”巣”への道が開いた。エメトセルクの促しもあり、暁メンバーを復活させることもできたんだ。
ワタシたちに後を託し、エメトセルクたちは星海に帰っていった。まだ見ぬ未知を示し、不敵な笑みを浮かべながら…なんだか悔しかったな。アーテリスに戻ったら見に行こう!
巣に突入し、滅亡した星を追体験しながらメーティオンを追った。滅亡した理由は様々だった。追いついた先でメーティオンが本性を現した。終焉を謳うものの圧倒的な攻撃で仲間はどんどん倒れていった。このままだと全滅してしまう。そう思ったワタシは出発前にもらった小型転移装置を発動させてみんなを避難させたんだ。
これでついに一人。さすがに厳しいか。でもワタシが倒れても逃げ延びたみんながなんとかしてくれるか。そう思っていたとき、巣の壁が壊れ始めた。終焉を謳うものも攻撃をやめ、事態を見守っていた。ついに壁が壊れ、巣を揺るがしていたものが正体を現した。それは再び神龍に姿を変えたゼノスだった。なんであいつが…どうやらワタシと再戦したいという願いだけでここまできたらしい。なんという執念…デュナミスはそんな思いまで対応するのか。だけどこれで何とか出来る!アゼムのクリスタルも希望を見出したのか輝き始めた。終焉を謳うものに現代を生きる人の意地をみせてやる!
終焉を謳うものを消滅させ、メーティオンを更生させ、アーテリスは終末の災厄から救われたんだ。
あとは帰るだけ…と思っていたらゼノスから再戦の申し込みがあった。いろいろあったけど、この関係を終わらせるためにもここで引導を渡さないと!
死闘を制し、ゼノスは思いの丈を吐露し、息を引き取った。ワタシも動けないほどの虫の息だった。だけどどこかから飛来した小型転移装置が作動したみたいで、次に気づいたときはラグナロクの船内にいたんだよね…仲間は気遣ってくれもしたけれど大体無茶するなって怒られたよ…でもみんな無事でよかったよ…
無事に凱旋を果たし、暁の血盟が解散するときが来た。みんなそれぞれやりたいことがあるみたいで石の家の前で別れることになった。そして別れ際、みんな聞かれた。
「今日、何をする予定なんだい?」
とりあえず寝たいかな(笑顔
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ハイデリン・ゾディアーク編終了です!
疲れた~~
最初は出来事を箇条書きしていくつもりが途中から小説みたいになってしまってますね…
こんなつたない文章に目を通していただいてありがとうございました。
まだ、12神編や、13世界編がをやる予定ですが、とりあえずここまで~
お疲れ様でした!