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紅蓮のリベレーター 【19章】アラミゴ奪還戦 3-1 : 自由への扉、決戦の序曲

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「この居住区の主門までは、俺が先導する!」

サンクレッドの鋭い声が響く。俺たちは、闇に紛れながら要塞の奥へと踏み込んだ。

帝国の支配が続いたこの場所も、ついに解放の時を迎える。けれど、そのためにはまず、この門を開かねばならない。

「待て……!」

サンクレッドが手を上げた。

「奴らが通り過ぎるまで、身を隠しているんだ」

影に身を潜めながら、息を潜める。巡回の兵士たちは気づかずに通り過ぎていくが、緊張は拭えない。

しかし、それも束の間のことだった。

「侵入者発見! 迎撃せよ!」

鋭い声が響き、戦闘の火蓋が切られる。

「見つかったなら、やるしかない!」

サンクレッドが短剣を抜き放つ。リセが拳を固め、アルフィノが魔力を練る。俺も武器を構え、敵兵たちへと向かう。

「速攻でケリをつけるぞ!」

敵の数は多いが、俺たちは迅速に動いた。次々と帝国兵を打ち倒し、周囲が静寂に包まれたとき、サンクレッドが息を整えながら言った。

「倒しきったな? 敵が集まってくる前に、主門に向かうぞ!」

駆ける。俺たちの目的は、ただ敵を倒すことではない。アラミゴの解放——そのための第一歩を踏み出すことだ。

そして、たどり着いた主門。

「ヒヤヒヤしたが、どうにか主門までたどり着けたな……。俺が門番を始末する……待機しておいてくれ」

サンクレッドが音もなく影へと溶ける。短剣が閃き、門を守る兵士たちが一瞬のうちに崩れ落ちた。

「開閉装置を探してくれ!」

周囲を見渡し、扉の制御装置を探す。錆びついた装置のレバーを力強く引くと、重い音とともに門が開かれた。

その先には、アルフィノたちの姿。

「さすがの手並みだ!」

アルフィノが微笑む。

「この混乱に乗じて、我々はクルルさんの救出に向かおう!」

この門の向こうに、彼女が囚われている研究所がある。アラミゴ奪還のための大きな一歩を踏み出した今、俺たちはさらなる戦いへと進む。

希望の光を掴むために。

—— 続く
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