今日も今日とてハウジングのお話です。
まず我が家の状況ですが、大体の形は仕上がって参りました。
毎日少しずつ作業を進めている……というか、使う家具で作れるものは自作していたり、なんか寄り道していたり、たまに参考動画を見ていたり、で非常にゆっくりペースな感じです。
ちなみに使う家具とは言っても「置く家具」とは言っていません。
少し前の日記にも書いた通り、色々置いて見ながら試行錯誤しているので、作ってBINDされてしまったものの、不採用になって倉庫に沈んだ家具は多数……素材の調達数の関係である程度纏めて作ったものの、そのままマケボに出品されているものも少々……
閑話休題
マネキンディスプレイ用の装備も着々と製作は進み。
……たまに最安値よりもやや高めに価格設定したはずなのに、マネキンに着せた傍から売れてしまって作り直していたり……
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クラフター活動って楽しいですね!!(ハウジングは?
閑 話 休 題 さてハウジングのお話というかタイトル回収ですが。
透過防止処理……と言っても、もしかしたらご存知ではない方も多いのではないかと思います。
超ざっくり概要を言うと、「視界を遮る(透過しない)家具」と「視界を遮らない(透過する)家具」があるんです。透過する家具をそのまま使ってしまうとカメラを回した時に意図しない場所が映ったり、カメラが壁に埋まるなどで見失ったり、最悪酔ったり、とあまり良いことがありません。
そういった不都合な透過を防止するように色々と工夫すること全般を「透過防止」などとハウジング界では言うようです。
ここから我が家の「透過防止処理」の具体的な話。
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透過防止処理自体は正直あまり難しい作業ではありません。透過する家具の裏側に透過しない家具を配置するだけです。
ただですね?
一度透過しない家具を置いた後に色々動かそうとすると、意図せずに透過防止処理で使った家具の方を動かしてしまったりとか。
そもそも透過防止処理に使う家具の大きさが微妙に大きかったり小さかったりで、変にはみ出てしまったり、逆に透過防止したい範囲をカバーしきれなかったりとか。
更には、結局のところ透過防止処理で使う家具は表に出ない物……言い換えれば「ひとつの家具に対してふたつの枠を消費している」ような状態になるわけで、それはつまり想定していた家具の設置数よりも多くなるわけですとか。
他にも色々あるんです。色々。
その色々のひとつですが、
昨日遊びながら浮かせたホールパーティション。これももとはと言えば透過防止処理の一環で浮かせたものです。
裏方部屋への、いわゆる隠し通路的な部分はどうしても透過処理が難しいのですが、ホールパーティションは通過できる穴の部分以外は透過しないので、できるだけお客さんの視界を邪魔しないように……と思って浮かせてみたのです。
微妙な配置の調整などもあって、何度も何度も浮かせては落としたホールパーティションですが、この度無事にリストラされました。
リストラされました。 凄く簡単な話で、「通過できるけど透過しない」家具があったんですよ。
もう少しだけ詳しく言うと、いわゆる「浮かせ」技を使って浮かせた壁掛け調度品の多くは通行可能だったりするのですが、その多くは透過もしてしまいます。……というか、今日まで全て透過すると思っていました。なので、ホールパーティションは壁掛け家具ではありませんが「通過できる場所以外透過しない」という性質を利用し、「通過できて透過する」窓系の家具と組み合わせて、隠し通路にしようと思っていたのですね。ハウジング系の動画で、隠し通路とかを扱うもののひとつで紹介されていた方法でもあります。
ところが「通過できるけど透過しない」家具がひとつあれば、そんなことをする必要もなく……その発見に伴ってホールパーティション+窓、の組み合わせはリストラされたという次第です。
ちなみにですが、窓系の家具でも「通過できて透過する」「通過できないけど透過する」「通過できるけど透過しない」と色々な性質の違いが……どころか、家具によっては「一方通行」みたいな特殊な特性を持つ場合もあり、本当に家具によって千差万別です。
もっともこの性質は、「浮かせ」という、言葉を飾らなければバグ技の一種によって本来想定されていない使い方から浮き彫りになった特殊なもの。それらの規則性がまばらなことを嘆くのは筋違いというものです。やればやる程に色々な発見があって楽しくもあり、「それを知っていればウワァー!」ってなりながら苦労して配置した家具を撤去しつつ「配置数浮いたしイイ感じになったからこれはこれでよかった」といつの間にか微笑んでいる辺り、きっと先輩ハウジンガーの方からは「よしよし順調に沼に嵌ってるな」との感想を抱かれる状態でもあるのでしょう。
窓…というよりは壁掛け家具の透過の性質がまばらなのも、本来壁掛け家具は透過しない壁とかパーティションに張り付けて運用するのが正道なので、そのせいだと思います。……ステージパネルだけは明らかに透過したらまずい見た目で、且つ透過したらまずい置き方(つまりは床に直置き)しかできないのに、何故透過するのかは不思議です……が、それは完璧に本題から逸れるので捨て置きます。
……透過防止処理、からは随分と外れた話になってきた気もしますが。
透過防止処理そのものは比較的簡単な手順なのに、様々な性質…特に家具のそれは「個性」とでも言うべき違いで色々と難しいなあ……と感じた今日この頃のお話でした。
厳密には、難しいというよりは
「やってみないとわからないことが多過ぎる」ということでしょうね。
ちなみにですが、ホールパーティションをリストラに追いやった「透過しないけど通過できる」家具は「イミテーション・シャッターウィンドウ」です。いつ手に入れたかもわからずに死蔵されていたものを試し置きしたら「あれ?」ってなって、検証してみたら透過しなかったという代物でした。
これは狙ってやったわけではなく、本当にただの偶然による発見でした……。零式ハウジンガーの先輩方もきっと、こういったノウハウを無数にお持ちなんだろうなあ……と尊敬します。
おまけ・今日の暗黒騎士 ルナエンヴォイ・ダークナイト 以下ミラプリのアレコレ↓
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今回の日記はここまで
これは今作成しているブース、簡易ステージ的な場所ですが。
視界カメラを回すと、普通はこのようにキャラクターの背中が見えるはずです。
ですが実は、多くのスタジオなどで使われているこの家具「ホワイトスクリーン」は「透過する家具」ですので、裏側に別の透過しない家具(今回私が採用しているのはステージパネル)を置いています。
参考までにこれが舞台裏。ごっちゃごちゃです。
ちなみに透過防止処理をする前はこんな感じ(ステージパネルが無い状態)なのですが。
この状態で、先程の簡易ステージ中央でカメラを回すと、こんな感じになってしまう場合があります。
本当はもっと突き抜けてしまったりもするのですが、敢えて半分埋まっているところを撮っています。ssの左半分がホワイトスクリーンに埋まってしまったので真っ暗になっているのですが…ニュアンスが伝われば幸いです。