【2025/05/28 追記】恐らく5/13前後のことですが、Twitchに仕様変更が入りました。
1920x1080を超える解像度で配信すると、配信者本人は観えるけど視聴者は視聴不可になるという状況になりました。
1920x1080を超える解像度での配信は、1440p以上での配信にTwitchが正式対応するまで待つ必要があります。
ナニココ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Twitchでの配信をダイジェスト機能を使って永続アーカイブ化し、YouTubeへエクスポートして保管する手順、およびその際に留意すべきポイントを書き綴っています。
FF14界隈でも恐らく困っている人が居ると思いますので、参考になれば幸いです。
記事の内容は
2025年3月時点のものです。
時間が過ぎれば現状とそぐわない内容になる可能性がありますのでご留意ください。
«別の配信関連記事»配信者向け情報 - ウルトラワイド環境におけるYouTubeとTwitchの配信設定例配信者向け情報 - YouTube Liveで3440x1440ウルトラワイド配信するときの設定例目次
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄1. はじめに
2. 前準備
3. Twitch→YouTubeへのエクスポート手順
4. エクスポート時に気をつけるべきこと
5. 毎回エクスポートが面倒くさい方へ
6. おわりに
1. はじめに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ワグナス!Twitchは2025/04/19からダイジェスト保存可能量を100時間までに制限すると宣言したぞ!
Twitch全体ユーザーのうち100時間を超えるダイジェストを保存している配信者は0.5%で、視聴に関してはTwitch全体の視聴時間のうちダイジェスト視聴は
0.1%未満というあまりに少ない需要であることが理由のようです。
少ない需要なのに、大量のビデオを永続的に保存し続けるリソースを管理するのはシステム全体の運用では大きなコスト負担とマンパワーが必要とされる分野なので、機能の大幅縮小はやむ無しといったところでしょう。
ダイジェスト機能は、主に配信アーカイブの永続的保管に用いられていました。
Twitchの配信アーカイブ(VOD)は、一般ユーザーであれば1週間、Primeユーザーであれば2ヶ月経過後に自動的に削除されるため、保存しておきたい配信アーカイブをダイジェスト化して保存する手法があります。
ダイジェストという機能名とは裏腹に、配信の開始から終了までを丸々範囲に入れることで、一定期間経過後も残り続けるビデオとして保管することができました。
今回のシステム変更はこういった配信アーカイブの保存目的でダイジェスト機能を使っていたユーザーを直撃する内容となっています。
配信はTwitchでやりたい、けれども配信アーカイブは残しておきたい…という方は、今後はYouTubeへのエクスポート機能を利用する必要があります。
そういった方に向けて、私が今までの経験から得た知識を本記事では綴っていきます。
2. 前準備
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄エクスポートする前に事前にやるべき準備は2つです。
1. YouTubeチャンネルを開設する
2. Twitchの設定からYouTubeチャンネルへのリンクを設定する
«1. YouTubeチャンネルを開設する»YouTubeチャンネルの開設については既に世の中に参考記事が大量にあるので省略します。
各自で検索してください。
«2. Twitchの設定からYouTubeチャンネルへのリンクを設定する»YouTubeチャンネルの開設が完了後、Twitchの設定からYouTubeチャンネルへのリンク設定を行う必要があります。
1. Twitchにログイン
2.
「設定」>「リンク」へアクセス ※←のリンクで直接該当ページへ移動できます
3. 一覧の中から「YouTube」を探し、「リンク」ボタンを押す
4. Googleログインを求められた場合、エクスポート先のチャンネルを所有するアカウントでログイン
5. エクスポート先のYouTubeチャンネルを選択する
リンクを設定し終えると、エクスポートを実施することでリンクしたチャンネルへ動画がアップロードされます。
この設定がないと始まらないので、
リンク設定は必ず最初に済ませておきましょう。
3. Twitch→YouTubeへのエクスポート手順
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄※PCでの操作を想定した内容となっています
1. Twitch画面右上のユーザーアイコンから開くメニューの「クリエイターダッシュボード」を開く
2. 左側のメニュー「コンテンツ」>「ビデオプロデューサー」を開く
3. YouTubeへエクスポートしたいビデオ(ダイジェストも可)の "︙" アイコンをクリックする
4. 「エクスポート」をクリック
5. タイトル・説明・タグ・公開設定を任意の内容に設定
6. 「ビデオを15分ごとのセグメントに分割する」のチェックはOFFに
7. 「エクスポートを開始する」ボタンをクリック
8. YouTube側にビデオのアップロードが開始される(完了まで待つ)
手順は一見複雑そうだけど、やれば簡単だぜ!
YouTubeへエクスポートすると、まずYouTube上で低画質版(SD)がエンコードされ、先んじて観れるようになります。
その後で高画質版(HD)のエンコードが行われ、時間が経ってから高画質版が視聴可能となります。
低画質版のエンコードは比較的早く完了しますが、高画質版はしばらく時間が掛かります。
エクスポートした配信アーカイブの画質が超悪い!という場合、まだ高画質版のエンコードが終わっていない可能性があります。
そういった時はYouTube Studio(チャンネルの管理画面)上で処理が継続中でないかを確認してみましょう。
4. エクスポート時に気をつけるべきこと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ポイント1 - 画質が劣化する場合があるTwitch配信のソース解像度が1920x1080(フルHD)以下の場合、YouTubeにエクスポートされる際にYouTubeのサーバー側でAVC1エンコーダで再エンコードされる可能性が高いです。
端的に換言すれば、
画質の劣化が起こります。
言うて劣化しても素人目にはわからん程度やろ……と甘く考えてたら素人でも一目で判るほどノイズが増えます。
AVC1エンコーダはもう古いもので、近年登場したエンコーダ達には画質において到底及びません。
画質劣化を防ぎたい場合は、Twitch配信時に解像度を
1920x1080を超えるサイズにしておく必要があります。
……なのですが、2025/05/13前後にTwitchにサイレント仕様変更が入りまして。
5/13以降、1920x1080を超える解像度での配信が不可能になっています。
これは恐らく今後実装されるであろう
1440p以上の解像度のに正式対応するための前準備と思われます。個人的予想ですけど、実装が近いんじゃないかな?
Twtich公式は元々1080pまでが正式なサポート対象範囲なので、サイレント修正で切り捨てられても文句は言えねェ……。
1920x1080以下の配信アーカイブを何としても画質劣化を抑えつつYouTubeにエクスポートしたい人は、手間と時間はかかりますが以下の方法を試すのもアリかと思います。
細かい内容は省略します。
1. Twitchビデオプロデューサーでビデオをダウンロードする
2. ダウンロードしたビデオをFFmpegなどで1920x1080を超える解像度にリサイズする
3. リサイズした動画をYouTubeにアップロード
時間に余裕があり、本気で画質に拘る人にしかオススメできません。
再エンコードを挟む以上、AV1エンコーダなどを用いてもどうしても若干の画質劣化は起こりますし…
得られる成果に対してかなり面倒くさいです。
ただ、1080pを超過する解像度での配信が不可能な2025/05時点では、確実にAVC再エンコードを回避する手段は今のところコレしかありません。
なお、1920x1080解像度であってもVP09やAV1エンコーダによって処理され、綺麗な画質のままアップロードできる場合があるようです。
ただしその明確な基準はYouTubeから説明はされていません。ユーザーの推測によれば恐らく登録者数が多い人気チャンネルであれば、エンコーダにVP09やAV1を優先的に使うようになるのではないか、と言われていますが、明確な基準や確実なことは判っていません。
どんなチャンネルでも動画の解像度が1920x1080を超えるサイズであればVP09エンコーダが利用できることは確実であるので、高画質にしたければ現状は確実な方法を採用するのが吉でしょう。
ポイント2 - エクスポート順番が前後する時がある短い間隔で複数のアーカイブを連続してエクスポートすると、YouTube側にアップロードされる順番が前後入れ替わる場合があります。
特に、長時間のアーカイブをエクスポート→直後に短時間のアーカイブをエクスポートすると順番が入れ替わりやすいです。
おそらく長時間アーカイブはファイル容量が大きいため、アップロード処理が開始するまで時間がかかりやすいのだと思います。
YouTubeでのビデオ(動画)の並び順にも拘りたい人は、Twitchからのエクスポート時に「非公開」設定にしておき、エクスポートが完了後にYouTube側で「公開」に変更してください。
YouTubeでのビデオの並びは
公開日時の降順(=新しい順) であるため、「公開」設定にしたものから順に並んで表示されます。
ポイント3 - アップロード処理で極端に時間が掛かる場合がある時間帯にもよりますが、Twitch側でエクスポートを実施してYouTube上で観れるようになるまでかなりの時間が掛かる場合があります。
動画アップロードが多くなる夕方~夜にかけては特に処理時間が長くなる傾向にあるようです。
当然ですが、エクスポートする配信アーカイブの時間が長いほどYouTubeでの処理も時間が掛かります。
数時間単位の配信アーカイブをエクスポートすると、視聴可能になるまで丸一日、場合によっては二日近くかかる場合もあります。
焦らず気長に待ってみましょう。
数十分程度のアーカイブが三日近く経っても処理が終わらないなど、流石に異常な時間がかかっている場合は一旦削除してTwitchからのエクスポートをやり直した方が良いかもしれません。
また、YouTubeの画面を再読込してみるのも地味に大事です。
5. 毎回エクスポートが面倒くさい方へ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄以下の内容に該当する人は、最初からYouTubeLiveで配信したほうが早いです。
●12時間を超える長時間の配信はしない
●配信アーカイブのカット編集はしない
●Twitchでのコミュニティを築いていない
YouTubeLiveの機能面での欠点は、12時間を超える配信は12時間以降のアーカイブが残らないこと、カット編集は6時間を超える配信アーカイブには利用できず、カット編集ツール自体も使い勝手が良くないことです。
この欠点が気にならない人は最初からYouTubeLiveで配信するのが一番手っ取り早いです。
なぜならYouTubeLiveは特に何もせずとも配信アーカイブは残り続けるためです。
いちいちダイジェスト化→エクスポートを実施する必要もありません。
また、配信アーカイブもビデオ(動画)と一緒にマイリストへ登録することもできるので管理面でも優れています。
Twitch側で大切にすべきコミュニティを既に築いている方は移住するのは大変でしょうが、単にほぼ記録用としてしか配信を使っていない人などはYouTubeLiveに引っ越してしまったほうが楽でしょう。
6. おわりに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄今までTwitch一本でやってきた人にとっては、YouTubeも併用しなくてはならなくなるので煩わしさを感じるかもしれません。
私も最初はそうでしたが、ビデオ(動画)の管理についてはYouTubeの方が当然ですが圧倒的に機能面と使い勝手が良いです。
配信開始までの手軽さ・ダイジェストツールでのカット編集のやりやすさはTwitchが上ですが、ビデオの保存と管理はYouTubeが優れているので、二つのプラットフォームの優れているところを併用していくのが一番でしょう。
耐えてください。
私のTwitchチャンネル上にあった2270時間分のダイジェストたち、さようなら……
既にYouTubeにエクスポート済みとはいえ、ちょっぴり寂しくなりました。