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【3】料理から見る(?)世界観 - マトンシチュー

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考察記事がすごく好きなので、考察してみたいな……と思いつつ、
でもそこまで頭が良い方でもないため、そんな大層な考察はできないので、
気が向いた時に少しずつ、エオルゼアの料理から見える世界観について考えてみようかなと思って筆を執ってみました。
(なんとなく恥ずかしいので友人のエタバンお祝い用に作ったキャラクターで記事を投稿します)


前回も記事に反応頂きありがとうございます…!





ということで、今回もダラダラと長い記事にはなっておりますが、のんびりと一つお付き合いくださればと思います。





マトンシチュー
日本語: 羊肉を野菜といっしょに煮込んだシチュー
English: A hearty stew made from lean mutton loin and a selection of freshly picked vegetables.
(訳: 赤身の羊肉と採れたての野菜を使ったボリュームたっぷりのシチュー。)



材料は、マトンのロイン小麦粉ワイルドオニオンクルザスカロットミネラルウォーター

全体的に色々な地方で採れる食材を使っているあたりが、なんとも色んな意味でリムサ・ロミンサあたりの料理っぽい感じがします。

もともとはリムサ・ロミンサあたりの料理だろうな、っていうのはコレを報酬としているサブクエストが低地ラノシア・レッドルースター農場より少し北東のグレイフリートあたりで受けることのできる我らが風車番※というクエストの報酬になっているからです(安直)。
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覚書程度にサブストーリーをざっくりと。

内容としてはここの風車はエオルゼアの中でも特に多く集まった場所だよ、潮風を利用して小麦を挽いたり、羊毛を加工したりしてるよ。っていう話を軸に、各風車担当の人に会いに行って、風車が大丈夫か確認するお話。ちなみに帆はもともと船の帆布を再利用しているらしく、潮風に強いそうな。

ここで挽いた小麦が魔物たちに狙われていたりして心底困っている、なんて話をしているNPCもいますが、レッドルースター農場で受けられる傭兵家業リーヴは害虫・害獣駆除のものが多かったり、製作稼業リーヴでも「恨みを晴らすステーキ」として、討伐したマーモットの肉でマーモットステーキ作ってくれ!なんてクエスト
もありました。

そんなわけで、このサブクエを受けて得られる「マトンステーキ」なので、まあ多分、ここで作ったものなんだろうなあって感じはします。実際、家畜として「ラノシアシープ」を育てているようですしね。

NPCの言ってる内容的にはあくまで羊毛用っぽいですけど…(笑)でも、このNPCからはエオルゼアにおける羊毛の産地としては「ラノシア」と「高地クルザス」が双璧なんていうことが聞けたので、やっぱりラノシアあたりは羊が大活躍してそうです。



マトンのロインはリムサ・ロミンサをゼファー陸門から出てすぐの中央ラノシアにいるシープから。

ちなみにこのシープの位置はサブイベント「高級レストランたる由縁」をやることで、教えてもらえます。

こちらのクエストは団体客用の新鮮なラム肉が足りないから取ってきてね、というエピソードなのですが、リムサ・ロミンサでは食用としてよく食べられているけど、観光客(他国の人々)はささっと手に入るものでもないから、エオルゼア全域としては日頃食べるものではないのかな……ということが考えられます。
主観ですが、リアルの世界でもやっぱり新鮮なラム肉が食べられる地域ではないと頻繁に食べるものでもないなので……
このマトンのロインで作れる卓上家具のラノシアン・ディナーセットですが、これもちょっと調べたところ面白かったので後述します。


小麦粉は原材料が小麦であり、これも園芸師だと中央ラノシアで採ることのできるものですが、説明文から「黒衣森」で採れるもの、だなんてあります。


次にワイルドオニオン。これは近東原産とありますが、これは「サベネア島」あたりに当たるんでしょうね。ただサベネア島には玉ねぎっぽいものはなかったので、きっとまた違う場所な気はします。


そしてクルザスカロット。これもゲーム内では西ザナラーン、ホライズンエーテライトから砂の家とは逆方向あたりで採ることのできる材料ですが、説明文には「クルザス地方で栽培が盛ん」だと書いてあります。


ミネラルウォーターも同じクルザス地方にあるイシュガルド産の天然水とあるので、まあイシュガルドのものでしょう。





で、このマトンシチュー、NPC売りされている料理だったりもします。

シチューって寒い場所の食べ物だし、そもそも暑めの国のリムサ・ロミンサあたりの料理って決めつけるのちょっと結論を焦ってしまったかな……なんて思いつつ、売っている場所を調べてみると、ウルダハ、グリダニア、リムサ・ロミンサの三国と、中央ザナラーンのレーズンも売っていたあの人だけでした。あの人、すごい。

寒い場所の本命(?)、イシュガルドは!?と思ってイシュガルドにいる料理屋 メストノさんを調べてみると、こちらで取り扱ってるのはビーフシチュー

ということは他国も自分のところのシチューがあるのかな?なんて思ってちょっと調べてみると、やっぱりありました。結構予想が当たって嬉しい。

グリダニアはアンテロープシチュー※、
ウルダハはオロボンシチュー※。
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アンテロープシチュー
日本語: レイヨウの肉を野菜といっしょに煮込んだシチュー
English: A thick, flavorful soup made by simmering a variety of wild vegetables and antelope meat over low heat for several hours.
(訳: 山菜とアンテロープの肉を弱火で数時間煮込んだ、濃厚で味わい深いスープ。)

日本語だと「野菜」と表記されていますが、英語にすると「山菜」と書かれていること、使用している材料はこちらも色々な国々のものですが、メインのお肉となるアンテロープのスネ肉は、黒衣森の南部森林にいる魔物から得ることのできるお肉ということ、NPC売りがされていますが、これが同じく南部森林の酒房「バスカロンドラザーズ」の店員さんと、富の集まるゴールドソーサーしかないことから、黒衣森辺りのシチューといえばコレなのではないでしょうか。


オロボンシチュー
日本語: オロボンの肝を煮込んだ栄養たっぷりのシチュー
English: A hearty soup made from the liver of an orobon.
(訳: オロボンの肝臓から作られたボリュームたっぷりのスープ。)

珍しく(?)、あまり英文と日本語文にギャップがありません。
これも前述しているマトンシチュー、アンテロープシチューと同じように、メインのお肉であるオロボンの肝臓に着目してみると、南部森林にいる魔物からも得ることができるようですが、基本はやっぱり南ザナラーンのウルダハから出てすぐの場所なようです。
アンコウっぽい見た目ですから、やっぱり珍味系なんだろうなって思います。
そしてこれはNPC売りしていない様子。珍味系で出回っていない感じや、あの中央ザナラーンの店員さんが扱っていないことからも、あまりメジャーな料理ではないけどウルダハの貴族のような人が好んで食べてそうな感じがしますね。



と、こんな感じでシチュー一つとってもお国柄が出るなんてなあ、となんだかほっこりした今日このごろでした。







おまけ

ラノシアン・ディナーセット
日本語: ラノシア様式の豪快な晩餐セット
English: While for most La Nosceans supper consists of huddling around a fire pit while sopping up a splash of rancid fish stew with a hunk of moldy bread, those who have found their fortune on the seas prefer a multiple-course extravaganza certain to leave even the most wealthy Ul'dahn speechless.
(訳: ラノシアの夕食といえば、焚き火を囲んで腐った魚のシチューをカビの生えたパンですするのが一般的だが、海で財を成した人々は、裕福なウルダハ人も舌を巻くような豪華なコースを好む。)


日本語の説明文だけ読んでたらなんだかわんぱくなご馳走!というイメージだったのですが、英語で参照してみると、突然すごい長い文章が出てきてびっくり。翻訳してみると、ラノシア人の庶民たちの夕食がチラッと見えてきました。とんでもない環境だ……。

ということは、マトンシチューに使用している「マトンのロイン」が採れるシープの新鮮なお肉を欲するリムサ・ロミンサにあるレストラン ビスマルクはやっぱり高級レストランだし、そんなシープの材料を使ったマトンシチューをくれる、我らが風車番のNPCさん(もとい、あそこで働く人)はそこそこ裕福な家庭なんだろうな……ということがわかりました。
Commentaires (2)

Nie Nanao

Pandaemonium [Mana]

はじめまして!

一つのお料理から広がるエオルゼアの地理風土の記事、楽しく拝見しています。

私もフレーバーテキストの類が好きで時々見ているのですが、英語のテキストはちょっと面白かったりしますね。
ご紹介のラノシアン・ディナーセット、豪奢なディナーにそんな悲哀が隠されているとは思いもしませんでした(°_°)

料理そのものではないのですが、漁師の低レベルのリーヴのフレイバーテキストも、日本語と英語でニュアンスが違っていて面白かったです。
依頼人がビスマルクのコックさんだけあってリーヴも料理ネタなのですが、日本語ではどちらかというと笑いに走っている風ですが、英語版は、ちょっと詩的というか爽やかなんですよね。
前の記事のバタードフィッシュのテキストみたいに。

これからも楽しみにしています。

突然お邪魔しました〜

Sushi Law

Garuda [Elemental]

>>Nie Nanaoさん
はじめまして!閲覧とコメントありがとうございます!

英語のテキスト面白いですよね…!私自身、英語は得意ではないのですが、以前こんな記事(文末に記載しておきます)を見てからというものの、フレーバーテキストくらいなら、と英文を確認するようにしています笑

ラノシアン・ディナーセットは本当に驚いたので、これだけで記事を書こうかとも悩んだのですが、結局善は急げで書いてしまいました(^。^)

漁師リーヴ!面白いこと聞いた、早速ログインして確認してみます!
英語で見るエオルゼアは、日本語とまた違った面白さがあるので、これからも追ってみようと思います笑


【参考】
Gedeeltelijk Zombie 日記「FFの英語 第17回 リムサの地名 その3」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/18433073/blog/3508072/
→こちらの「永遠の乙女亭」に関する記載を見てから英文確認をするようになった、という感じです。笑
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