麻雀の記事ばかり連投して恐縮だが、ご容赦。
基本的にはFF14のことを書く場なんだけど、
ゲーム内コンテンツとして「ドマ式麻雀」があるので、その延長線上の話、ということでひとつ。
私が麻雀・ドマ式麻雀本格的に始めて一ヶ月。
単なる偶然なんだが、公式も「新春ドマ式麻雀大会2026」2月21日(土)放送決定!」
だそうなので、便乗させていただくとしよう。
願わくば私のような級位のドマ式麻雀ニワカプレイヤーが一人でも増えることを願って。
(じゃあ理屈とかじゃなくて体験記とか もっと優しい記事を書けよ、という話ではあるが)
■ パイこうりつ?なにそれ美味しいの?(ハナホジ)
麻雀を勉強していると、必ずと言っていいほど出てくる言葉がある。
それが「牌効率」。
「もっと効率よく手を進めよう」とか
「その切り方は非効率だよ」なんて言われると、
なんとなく“そういうものなんだろうな”で済ませてしまいがち。
でも、ふと疑問が湧く。
「効率がいいから大事」と言われても、
それは説明になっているようで、なっていない。
そこで今回は、
「麻雀というゲームの構造そのもの」から
牌効率の意味を、ゆっくり紐解いてみたい。
■ マージャンって、実は“有限”なゲーム
麻雀はとても“有限”だ。
• 局数は決まっている
• 1局のツモ巡にも上限がある
• 手牌は14枚まで
• 和了できるのは1人だけ
つまり麻雀は、
「限られたターンの中で、誰よりも早く、誰よりも高く和了る」
という速さ競争のゲームだと言える。
この“有限性”が、実はすべての戦略の根っこにある。
■ 14枚しか持てないから、速度がメチャ大事
麻雀の手牌は、どんなに頑張っても14枚。
この14枚の中で役を作り、テンパイし、和了まで行く必要がある。
すると自然と、こんな問いが生まれる。
どう組み合わせれば、最速で和了形にたどり着けるんだろう?
この問いに答えるための考え方こそが、
まさに「牌の効率」だ。
■ 牌には「組み合わせやすさ」に差がある
牌にはそれぞれ”個性”がある。
● 字牌
刻子でしか使えないし、4枚しかない。
役に絡めば強いけど、基本的には扱いづらい。
● 1・9(老頭牌)
両面が作れない。
役に絡めば価値はあるけど、汎用性は低め。
● 2〜8(中張牌)
両面・カンチャン・シャンポン……とにかく変化が多い。
特に4・5・6は“変化の王様”。
つまり、
中張牌は圧倒的に組み合わせやすく、速度を生みやすい。
だからこそ、
「中張牌を残して、字牌や端牌を整理する」
という牌効率の基本が生まれる。
■ 牌効率が重要なのは、「ゲームの構造」がそうさせているから
ここまでをまとめると、こうなる。
麻雀は有限ターンのゲーム
和了できるのは1人だけ
14枚の制約の中で最速で和了る必要がある
最速で和了るには、組み合わせやすい牌を残す必要がある
だから、牌効率が重要になる。
牌効率とは、
「有限の中で速度を最大化するための、自然な戦略・近道」なんだと思う。“効率がいいから”ではなく、
麻雀というゲームの構造そのものが、牌効率を必要としている。
そもそも自分がナンバーワン(トップ)になる競争のゲームだ。
だから、最速スピードを出してトップに躍り出るために、
牌効率は重要なのだ――ということだ。
■ 体感として「端牌待ちは和了りやすい」
ここで、もうひとつ”体感”の話をする。
「端牌待ちって、なんか和了りやすい気がする」
テンパイ(あと1枚で和了れる)したときの最後の一枚が
端牌だと、和了りやすい気がする――という感覚が、最近ある。
実際、平澤元気先生も、初心者向け動画の中でこの点を指南している。
この体感は、牌効率とは別のレイヤーの話で、
“安全度”という価値が関わってくる。
端牌は序盤に切られやすい
他家にとって価値が低い
誰が最初に和了るか・・・
=やるかやられるか👺切羽詰まった競争の場面
(=押し引きの場面)でも、端牌は切られやすい
端牌は、「他家が切りやすい=リーチ後に出やすい」という性質を持っている。
だから、端牌待ちは押し引き局面で強く、
「和了りやすい」という体感につながる。
ただしこれは、「山に残りやすいから強い」わけではない。
あくまで “他家の心理状態と安全度” の話だ。
■ 速度(牌効率)と安全度(待ち選択)は別の話
• 牌効率 → 速度の話
• 端牌待ち → 安全度の話
この二つは混ざりやすいけど、
実はまったく別のレイヤーにある。
牌効率は「手を作るまでの話」。
端牌待ちは「テンパイ後の話」。
この二つを切り分けて理解すると、
麻雀の戦略が一気にクリアになる。
■ おわりに
「牌効率って大事だよ」と言われると、
つい“そういうものなんだろう”で流してしまいがちだ。
私なんかはヒネクレているので
「動画見てこむづかしい話聞いてもなあ、めんどくさーい」
と思いがち。
でも、勝ちたい。
麻雀というゲームの構造そのものを見つめ直すと、
牌効率の必然性が自然と浮かび上がってくる。
「めんどくさーい」の根本が一体何なのかが。
有限の中で、どう最適化するか。
その問いに向き合うことこそが、
麻雀の面白さのひとつなのかもしれない。