なに意味が分からないタイトルを書いてと思ったかもしれない。とはいえ当人でさえも意味が分からないからそのまま書くしかない。
先に書いておくと既に症状の峠は越えて、もうほぼ治り掛けているため心配ご無用。
最近は連休が無かった。だから久しぶりに連休がきたときに思ったのだ。
そうだモツ煮を作ろう。たくさん作って、余った分を山小屋へ分けて持っていき、薪ストーブで温めながら酒でも楽しもう……と。
その計画通り、いつもの大鍋で一度に食べ切れないモツ煮を作り、家族には大好評。いろんな部位を入れたから高かったが、美味しいモツ煮のためなら仕方ない。
翌朝、ふと普段より早く目が覚めた。早く行きた過ぎて目覚めたのかと思いきや、なんだか身体が熱っぽい。
昨夜は少し冷えたから毛布を被っていた。そのせいで逆に暑かったのか?と毛布を外してみると、途端に今度は足から背中まで驚くほど冷える。
これは尋常ならざるや。とりあえず市販の効能強めな風邪薬を飲んで、朝イチで病院へ。
症状が出たばかりだと検査しても出ないかも。って言われても頼んでやってもらうと、コロナの反応が。
反応早いね〜。と苦笑いするお医者さんから注意事項をさっくり言われて退院。処方箋は……やっぱりほぼ風邪薬。
薬を待つ間に思った。反応が早いと言うことは、すぐに峠が来るのでは?薬を貰って帰りに病人食買って、急いで帰って布団に入る。枕元の時計は正午過ぎ。
……考えすぎか……?と油断してしばらく経ったら全身に悪寒が!毛布を被ると今度は汗が滝のように出てくる。でも暑いと剥ぐと今度は寒い。薄い毛布に替えたら寒いだけ。
暑い寒いを何度も繰り返していくうちに、これは暑いを堪えないといけないことに、なんとなく気付く。サウナに比べたらこれくらい大丈夫、大丈夫……とスポドリを舐めながら耐え続け、暗くなった外が明るくなり始めたころにようやく熱が下がり、なんとか這い出して着替えだけ済ませて、泥のように眠った。
結局、残ったモツ鍋は家族がちゃんと食べてくれたので助かったが、しかし満足するほど食べられなかったのは計算違いであった。というかコロナに掛かるなんて予想できるか。人の多いところではマスクしているのに、一体どこで貰ってきたのやら。