Personnage

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灯りの消えた日、託された灯火

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日記というか、タイタン討伐後の砂の家ショック。
キャンプドライボーンへ即テレポしたら嵐で。
それは書くしかないなって思いました。
ネタバレにはご注意。
pixivにも同じの置いたよ





姿を隠さなければならないと思った。
早くここから逃げねばならないと悟った。
誰にも自分を見られてはならないと、そう確信した。

運がいいのか悪いのか、今日はエーテライトとポーターを使ってここまで来ている。
己のチョコボは双蛇党に預けたままだ。
ここに入った己の姿は野次馬が覚えているはず。
故に、長居をするのは得策ではない。

「⋯⋯違う、ノラクシア。私が、私が悪いのよ⋯⋯」

得策でないのは、わかっている。
分かってはいるのに、動けなかった。


──みんなは、私がここにいなかったばかりに殺された。
差し出すべき私がいなかったから殺されたのだ。
あと少し。
せめてミンフィリアと話した直後に、ここへ向かっていれば何かが違ったのかもしれない。
ひとりでも、助けられたかもしれない。

様々な思いが駆け巡る。
二柱の神と戦った時に負った身体の傷よりも、遥かに心が痛い。
彼らはほんの少し前まで笑っていたはずなのだ。
砂の家へ戻ってくる度に増える顔ぶれが楽しみだった。
賑やかになっていくここが、暖かかった。

濃い血の香りなど嗅ぎなれている。
今は、そう、これを更に濃くしない為に動かなくては。

「⋯⋯ごめんなさい」

それだけを落として、静かにテレポを唱える。
行き先は、グリダニア。







相棒のチョコボ⋯⋯ファンダルを引き取って、そのままウルダハへ飛んだ。
そしてナル大門を出て、南ザナラーンへ。
リトルアラミゴまで移動し、そこからエーテライトを利用してキャンプ・ドライボーン。
念には念を入れて足取りを複雑に。
そうしてたどり着いたそこは、大嵐だった。

「⋯⋯ファンダル、教会についたら休ませてあげるからね」

くえっと一声鳴いた彼に跨って、教会を目指す。
砂の家の、灯りは消えた。
けれどまだ託されたものがある。
逃げ出してはいけない。
でなければ捕まった彼女たちまで血の海に沈んでしまう。

痛いほどの雨を身に受けて、駆ける。
例え今に潰えそうな光であっても、これだけは繋げなくては。

「⋯⋯絶対、助ける」

心は、痛い。
だけれど、止まってはいけない。
この際だ、エスナすら効かないほどの麻痺の猛毒薬でも掛けてしまえ。


この冷たい嵐に凍えて、凍ってしまえ。
Commentaires (1)

Bun Bunzou

Typhon [Elemental]

あぁ・・・思い出した・・・;;
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