タララッタラッタラッタララーン
タラララタラタララーン
タラリラタラリラターンターンタタッターン
くーさーむらぁーにぃー
なぁもしぃれずぅぅー咲いている花なぁらばー
はいっっ
昭和の名作漫画
『ベルサイユのばら』の映画版を見て参りました。
ヒカセンでベルばらに興味ある人どのくらいいるんだろう。まぁいないよね。というわけで
好きに書き散らします。マリーアントワネットが齢14歳にしてフランスに輿入れしてから処刑されるまでの18年間を、架空の人物、男装の麗人オスカル·フランソワ·ド·ジャルジュを通して描かれます。
面白いんですよ、この漫画。
激動のフランス革命を貴族側(オスカル)、庶民側(アンドレ)どちら側からの視点もあって、当時としては革新的であったのでは、と思います。
とはいえ、50年も前の漫画で、私が読んだり旧作アニメの再放送を見たりしていたのも、すでに大売れした後。観に行こうまでは思っていなかったのですが、
『これはフランス革命版
RRRだ』って言ってるツイを見かけまして、
RRRならめっちゃオモロいやん(`✧∀✧´)キラーン!となって行ってきました。
楽しみ〜と、朝一の回を予約して(´・ω・)イソイソ
映画館に早めに着いて、グッズ見たら「映画館の食べ物とプラス
1700円で買えるベルばら缶」
ヴッ…500円くらいなら買おうと思ってたけど…諦め。
開場されて、一日のサービスデーだったこともあり、客席はほぼ満席。席に着き、携帯をオフにし、この漫画は号泣するから、とハンカチを握りしめ
「さぁ来い、ベルサイユのばら!受け止める準備は出来ている、さぁ来い!」
で、はじまってびっくり、ミュージカルアニメでした。
え…マリーアントワネット様、歌うの?ってなりました。
しかも、歌も昭和歌謡と言うより、現代的なポップソング。良い曲だし、声優さんたちの歌も上手で、戸惑いましたが良かったです。宝塚見たことないんですが、宝塚のベルばらがベースになってるのかもしれません。
まぁ…私は、冒頭に書いた、あの旧作アニメの主題歌『薔薇は美しく 散る🥀』が大好きだったので、あの歌が聞けなかったのは、残念でした🥲
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(この曲好きすぎて当時上手くもないピアノで耳コピーして弾いていた。カレーとハヤシライスとシチューの3種盛りくらいの濃ゆい昭和歌謡)
ストーリーですが…
まぁ18年間を2時間に入れこむのは無理があるよね…知ってたよ…。
他の人も言ってたけど、三部作位にした方が良かったのでは…。
オスカル様メインの話の1番いいところだけ切りとって繋げたような話になってました。でもこれオスカル様だけの話じゃ分からないところが多いし、何しろ、オスカル様が何故男装の麗人になったのかエピソードがごそっとカットされてて、これじゃオスカル様がなぜ苦しんでるのか分からないのでは。
デュバリー夫人(ルイ15世(ルイ16世のおじいちゃん)の愛妾)、ロザリー嬢のエピソードもないため、マリーアントワネットが何故浪費していたのかも分からない。とはいえフランス王室の財政破綻は王妃の浪費程度のことで起きたわけではなく戦争に加担したのと自然災害のせいという注釈がありました。この注釈は現代的な感覚ですごくいいと思いました。
グッズにしろ、オープニングの物凄くつまらないショートアニメにしろ、入場者特典にしろ『大人の事情』が香っててなかなか香ばしい感じでした😅
でもアニメの質は悪くない。
オスカル、アンドレ、主要人物はきちんと原作を重視した綺麗な絵になってました。
漫画の効果背景が、そのまんま出てくるシーンは少し驚きました。
私には古臭く違和感を感じましたが、1周まわって新しいんだろうか…。
そして、問題は、アラン。
脇役とはいえ結構彼は重要なポジションに居るんですが、シリアスなシーンで、作画崩壊していて、見てるこっちの涙が引っ込みました。
彼は反発しつつもオスカルに心寄せる荒くれ者ナイスガイなのに、イケボイスなのに、なんでだ。
でもすごく良かった所も沢山ありました。
ダンスシーンが綺麗。
そして、
オスカル様のアクションシーンがめちゃくちゃカッコイイ。見惚れる。もう1回観たい。
バスティーユ監獄のシーンもめちゃくちゃカッコイイ。
ここだけ、絵の気合いの入りようが違う。
総合評価としては、大人の事情が香るものの、かなり良かったです。
ストーリーも説明不足はあるものの破綻はしてない、18年間を2時間に良くまとめた。絵もアランを除けば全員綺麗。アクションシーンは圧巻。
歌も良い(≧∇≦)b声優さんを歌の上手な人達に固めてたのですね!
声優さんの演技もすごく良かった。18年の歳月の流れが分かる。オスカル役の沢城みゆきさん大好きなので!アンドレは歌が良かった〜、アンドレは後半になるほどかっこよくなるからね!本当は、アンドレが作中1番のイケメンだからね!
まぁ声質で言えば旧作のアンドレの方がかっこよかったし…?旧作アニメのエンディング曲
「オスカル…俺の目にはもう…お前が見えなくなる…」っていう絶望の、哀しみアンドレボイス(超低音のイケボイス)が…と思って検索して聞いてみたら、思い出美化でした。ごめんなさい。
今のアンドレとかっこよさ変わらなかったです。
そんなわけで、
『忍たま乱太郎』とか『ジークアクス』とかもありますが、『ベルサイユのばら』もありますよ!って話でした。
私は特に泣けなかったのですが、まわりのお客さんからはすすり泣く声が聞こえたので、多分泣けます。
機会があれば、映画観に行って、原作も読んでみてください。絵の好き嫌いはあるだろうけれど、すごく面白いのです。
涙無しには読めないのです。
絵の好みはね、私も『カイジ』面白いって分かってるのにどうしても読めないし。多分、ベルサイユのばらだってそうなんだろうと思いますが、ただ、読めたら、すごく面白いので。
==こぼれ話=====
当時、この漫画の著者、池田理代子先生は、漫画家のギャラが同じだけの売れ行きの男性漫画家の半分だったそうで、出版社に抗議したそうです。
その時の出版社の答えは「男は女子供を養わなきゃいけないんだから。あなたは養われる側だから半分で当然だよ」
何を言ってるんですかね、この💩野郎は。
同じだけ売れてるのに?(おそらくは池田理代子先生のが売れてただろう)
こういう屁理屈が真っ当とされ、女性の労働搾取がまかり通っていたのが昭和。その中で怒りながら苦しみながら頑張ってくれた数々の無名の女性が居たから、今の女性の立場がここまで改善しているのだろうなと思います。私も改善したかった、頑張ったんだけど…難しかったな…なんてちょっと愚痴😅今もセクハラが周囲の人達によって黙殺される事件が後を絶たない。女が働くなら、仕方ないじゃない?という屁理屈がまだまかり通ってる。苦々しい話です。======
それではこの辺でおしまい*˙︶˙*)ノ"