はじめに
今回発表された、データセンター拡張に伴う論理データセンターの再編について、私なりの考えを書いていきます。
そもそも状況次第で後日説明するかもしれないとのことですので、完全に無駄な記事になる可能性もありますが。
まず、この投稿をご一読いただくにあたって、以下の内容を把握しておいてください。
(面倒なヤツだなと思われたら、ブラウザバック推奨です)
・私は今回の施策について、好意的かつドライに受け止めています
→感情的なご意見やお気持ちについては、一切対応しません。
受け入れられない言い回しがありましたら、スルーしてください。
・それなりにITに詳しいつもりですが、いちプレイヤーです
→想像の域を出ない部分がありますので、指摘が的確であるとは限りません。
・発表された再編内容、保証内容は変わらないと考えています
→技術的に今できる対応を検討したうえでの発表だと捉えています。
決定事項を覆すような発想は一切ありません。
・否定的な意見があまりにも多く見受けられる
→好意的に捉えている私の考え方をまとめておけば、何かの参考になるのではないか。
コミュニティを壊されたと感じるプレイヤーが居ることは理解したうえでの投稿ですが、あまり配慮が行き届いていない場合はご容赦ください。
さて、皆様のご意見を色々と拝見し、問題点は以下の内容であると考えています。
それぞれについて、順番に見解を述べていきます。
・Meteor DCの新設と移動になるワールド
・データセンタートラベル
・ハウジング問題
・CWLS問題
なぜ「順番に」なのかというと、一緒に考えた場合に問題が大きく見えてしまうためです。
ぶっちゃけてしまえば、全ワールドにサブキャラを作ったら問題が解消される場合もあると思います。
すべてまとめて考えていると、これはサブキャラを作れば解消する、しないという切り分けすらできなくなってしまうからです。
また、発表が今の時期なのは、暁月延期の発表が直前になった反省と、ユーザーが想定して対策を取る期間が必要という二点であると考えています。
これまで築いてきた関係性を信頼して早期に発表し、「こうすればみんながもっと快適にプレイできるようになるから、協力してほしい」というメッセージなのではないでしょうか。
新DCの名称がFF14を象徴する「Meteor」であることも、移動するユーザーへの配慮であると考えています。
Meteor DCの新設と移動になるワールド
大前提として、これは決定事項であり、変更は考えられません。
また、「シャッフルして移動」や「ワールド希望制」という発言を見かけましたが、はっきり言ってありえません。
シャッフルして移動だった場合
→同時ログインユーザーを各ワールド5万人程度増加させられるというような発言がありました。
シャッフルした場合、1万人増となる可能性や論理データセンターによってばらつきが出る可能性もあります。
同時ログインユーザー数の傾向なども考え、最大効率になるよう割り振るのが現実的です。
なにより、一部のワールドのみが新DCに移動してこの騒ぎです。
より収集がつかなくなる可能性が高くなりませんか?
ワールド希望制だった場合
→前述の効率という観点から考えると、どのワールドも上限が設定されるはずです。
上限が設定される以上、希望どおりにならないユーザーは一定数発生します。
当然、希望も偏りが発生するため、より問題解消から遠のく可能性が高いのではないでしょうか。
また、雑な発言であることを理解したうえで、あえて書きます。
締め切りまでに希望を出さなかった人が、騒がない保証はありますか?
また、「Meteorに移動することになった、保証しろ」というような趣旨の発言も散見されます。
今回の再編は、Meteorに移動するワールドだけに影響があるものではありません。
日本データセンターに属するすべての論理データセンター、すべてのワールド、すべてのユーザーに影響があります。
「移動対象のワールドではないが、メインのコミュニティがMeteorに移動する。なので自分もMeteorに移動を検討している」というプレイヤーもいる中で、あまりにも自己中心的で配慮が足りていない発言ではないでしょうか。
さて、シャッフルの項で書かせてもらいましたが、今回の再編は同時ログインユーザー数が最大効率となるよう考えられているものと想定されます。
なぜ論理データセンターを増やすと、同時ログイン上限数が増やせるのでしょうか。
こういう場合、どこにボトルネックが存在するかを考える必要があります。
素人考えですが、ボトルネックはおそらく「データベース」でしょう。
公開負荷テストでも、アイテムデータに関する発言が多くありましたので、的外れではないはずです。
では、データセンターを増やすと、データベースの負荷が減るのはなぜか。
データベースは基本的に「排他的」に処理するのが一般的です。
何か一つの処理を行っている場合、他の処理ができないという考え方です。
これをデータセンターに置き換え、ものすごく簡略化すると、「データセンターが3つの場合は同時に3つしか処理できないものが、データセンターが4つになるので4つ同時に処理できるようになる」となります。(極端すぎますが)
単純な効率としては1.3倍強の増加です。
これにワールドごとの同時ログイン数を考慮して、各ワールドで約5万人増という試算であると考えられます。
物理データセンターが増強できないのに、論理データセンターが増えると処理効率が向上するのが理解できない、という意見もあるかと思います。
この施策が成立するということは、物理データセンターの処理能力には余裕があるはずです。
もちろん、小規模な物理データセンターの増設は実施したうえでの対応であることも想定されます。
また、記憶領域の増強は物理データセンターを増設するよりも、ハードルが低いものと考えられます。
PCでもグラフィックボードは高騰していますが、メモリやSSDの価格は比較的安定的に推移しています。
つまり、以下のいずれか、または複数があてはまるためというのが私の見解です。
・物理データセンターに余裕がある
・論理データセンターの再編には対応できる程度の物理データセンター増設ができた
・記憶領域の増強で対応できる
データセンタートラベル
データセンタートラベルの問題点として「最大30分」という発言がありました。
混乱しやすいポイントなので先に書いておくと、「混雑ワールドとデータセンタートラベルの混雑は別物」であると考えています。
また、再編の前提条件ではあるのでしょうが、再編とは別物であるということも忘れてはいけません。
「混雑ワールドとデータセンタートラベルの混雑は別物」であると考える根拠は何か。
まず、FF14で「混雑」と表現されるものが複数存在します。
・ワールド稼働状況における「混雑」
・ログイン待ち時間が発生していることを指す「混雑」
これらに加えて、データセンタートラベルの「混雑」が増えたことで、混乱しているのではないでしょうか。
データセンタートラベルは「ホームワールド変更のシステムを応用したもの」という趣旨の発言がありました。
誤解を恐れずに言い換えるとすれば「無料版ホームワールド変更システム」です。
そこに、元のワールドに戻れるような処理を加えることで、データセンタートラベルとしているものと推測できます。
例えば、ハウジングやLS関連、フレンド関連のデータを残しておくという処理が追加されていると考えられます。
ワールド稼働状況の「混雑」と、データセンタートラベルの「混雑」を混同している場合
通常のホームワールド変更では混雑ワールドを指定できません。
ですが、データセンター再編によって以下の2点は考慮されているのではないかと考えます。
・混雑状況そのものが緩和される
・トラベル数を想定または確認したマージンを視野に入れて稼働状況が設定される
このことから、稼働状況の混雑とデータセンタートラベルの混雑がイコールにはならないものと考えられます。
ログイン待ち時間が発生していることを指す「混雑」と混同している場合
現在のホームワールド変更サービスは、通常のログインに何か影響はあるのでしょうか。
ホームワールド変更はゲームを起動することなく可能であることから、こちらの混雑も別物であると考えられます。
データセンタートラベルの混雑とは何か
単純に「データセンタートラベル自体の混雑」であると考えられます。
同時に多くのデータセンタートラベルの処理が実行されるため、処理完了まで時間がかかる状態です。
データセンタートラベルは慎重な処理が必要となるのは容易に想像できるうえ、これまでは有料(混雑→優遇は無料)だった機能です。
「最大30分」「その日はそのワールドで遊ぶ気持ちで」「数ヶ月は移動先に居続けるつもりで」
このような発言は、利用数の想定ができない状況だから出たものだと推測します。
最大30分かかることはそう多くないものと考えられますが、あまり気軽に使ってほしい機能ではないことも事実でしょう。
「じゃあ、どないせいっちゅうねん!」というご意見もあるかと思います。
考えられる対応のひとつは「リモートで事前にデータセンタートラベルを行っておく」ではないでしょうか。
現在FF14がプレイできる機器は、基本的にリモートコントロールに対応しているはずです。
日本のFF14プレイヤーでスマートフォンを所持していないプレイヤーも極少数でしょう。
気軽にとはいきませんが、帰宅後にデータセンタートラベルを行うよりはスムーズなはずです。
ハウジング問題
「エンピレアムが開放される前にホームワールド変更を無料にしてほしい」「エンピレアムの開放を待ってほしい」という旨の発言を拝見しました。
なぜこのような対応にならないのか、考えてみましょう。
ワールド移転を考慮していないプレイヤーからすれば、ワールド変更の無料期間とエンピレアムはまったく関係がありません。
データセンタートラベルの検証に時間が必要である、というのも間違いないでしょう。
そもそも、無料期間の前に別ワールドにハウジングがほしければ、有料でホームワールド変更したら良い話です。
ホームワールド変更をするひととしないひと、どちらが多いのかは視野に入れるべきです。
運営的な観点から考えると、「ハウジングエリアのさらなる拡張が想定されている」場合は対応の必要がありません。
物理データセンターを大幅に増設できないにもかかわらず、エンピレアムは予定どおり実装されます。
つまり、物理データセンターの大幅な増設ができなくても、ハウジングエリアを増やすことは可能なわけです。
もちろん、必要な条件は開示されていませんから、楽観的な意見であるかもしれません。
仮に上記が楽観的な意見だったとしても、現状で所有していないものに対して保証をするという考え方は誤りです。
抽選になることが確定しているハウジングを確実に取得できる方法があるのであれば、私が教えてほしいくらいです。
もちろん、推測ですからどうなるかは不明です。
このあたりは説明していただけると、安心できる材料であることは間違いありません。
次に、ワールドを引っ越しする場合の保証についてです。
そもそも引っ越しするかどうかはは、各プレイヤーが選択すべき内容であると考えます。
自分の中で天秤にかけて選択することであり、保証を拡充しろという話ではありません。
引越し後にハウジングが取得できないことと、提示されている条件を基準として判断すべきです。
条件が不満であれば引っ越しせず、コミュニティを捨てるか多少不便になることを受け入れるべきです。
強い言い方になりましたが、そういうことだと割り切ってもらうしかないのがこの部分だと考えています。
基本的にコミュニティのあるデータセンターで活動し、ハウジングが維持できる程度に帰るなどの対応も視野にいれておくべきだと考えています。
CWLS問題
これについては、最大の譲歩であるとともに、今後の展開も視野に入っているものと考えます。
データベースを扱う側としては、完全に無駄なデータである「別データセンターのメンバー情報」は入れておきたくありません。
別データセンターに移動したメンバーのもとに、所属していたCWLSの情報を複製することも、単にデータセンターを分けるだけなら不要な対応です。
現在、ホームワールド変更でデータセンターが変わった場合はCWLSから脱退させられる点からも、間違いなく譲歩であると考えています。
もちろん、データセンタートラベル実装に伴う対応であるのは事実でしょう。
予想される機能追加、拡充について
今後「クロスデータセンターリンクシェル機能」の実装が想定されているのではないかと考えています。
ただし、あくまで希望的観測であり、実装されなかったとしてもクレームは一切受け付けません。
仮にこれが実装されるとなった場合、コミュニティの問題はかなり軽減されるものと考えられます。
もちろんデータセンタートラベルの時間がありますから、これまでと変わらずとはいかないでしょう。
ですが、ゲーム中に別DCのフレンドとチャットができるようになったと想像してください。
事前に約束してからデータセンタートラベルを行うなど、多少の待ち時間は我慢できるという考えになるプレイヤーも居るのではないでしょうか。
CWLSについて、何らかの対応を運営が考えているという想像はできますが、実装には大きな問題があります。
それは、物理データセンターの大幅な増強が難しい状況であるということです。
どのような方法で実装するにしても、著しく負荷が増大する機能であることは容易に想像できます。
・各データセンターのCWLSチャットの内容を随時同期する
・各発言をCWLSのあるデータセンターで発言したものとして処理する
・専用のサーバーを用意し、そちらでチャットの内容を送受信する
このあたりが実現手段として考えられますが、どの場合も負荷がどの程度増大するのかまったく想定できません。
仮にクロスデータセンターリンクシェル機能の実装を想定していたとして、そのためには物理データセンターの大幅な増強ができなければならないわけです。
そして、物理データセンターの大幅な増強は目処が立たないからこそ、論理データセンターを再編することになっています。
実現の可能性が乏しい機能については一切触れないというのは正しい対応ですので、現時点で論ずる事自体が無意味なように思われます。
代替手段としては、以下のようなものが考えられます。
・サブキャラをCWLSに加入させる
・コンパニオンアプリを活用する
・外部のツール(Twitter・Discord等)を利用してコミュニケーションを取る
こちらもハウジング同様、提示された内容を踏まえて取捨選択するしかありません。
最後に
思いつくままにつらつらと書いてきましたので、まとまりのない文章になってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただいた方が、どの程度いるかもわかりません。
ただ、今回の再編を好意的に受け止めて、新しい交流を楽しみにしているプレイヤーがいるということは頭の隅に置いておいてください。
また、再編は7月です。
現時点の情報であわてて判断するのではなく、追加の発表を見てから考えるのも手段ではないでしょうか。
蛇足ですが…
日本データセンターの全てに影響すると書きましたが、Meteorに移動するワールドは全ワールドの1/4です。
運営が意図したかどうかは別として、マイノリティであるということは覚えておいたほうが良いのではないでしょうか。
「移動するデータセンターのプレイヤーはみんながこう思っている」と捉えられるような発言は非難の対象になるだけです。
できるだけ問題を細分化することが、解決への糸口であると考えます。