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世界巡覧の回顧録:オールド・シャーレアン(後編)

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世界巡覧の回顧録:オールド・シャーレアン(後編)



哲学者の広場

この街の街灯の一種。頂部にはクリスタルが設置され、エーテルの力により夜間に発光する。柱はオーダーを思わせる仕上げ。
スカーフ状に布材が巻いてある。美観上も大変素敵だが、風速や風向を示す機能も意図しているのだろうか。




哲学者議会が開かれる議事堂。
街の中で正面かつ最も高い場所に建ち、この国の最高機関を象徴している。
正面中央の尖塔や左右対称な造りなど、堂々と規律正しい佇まいを覚える。神殿や教会を想わせる外観だ。




会議場の外周廊下。円形平面の会議場には、東西南北の四つの扉から入室ができる。会議場の固い雰囲気と屋外を連続させるこの廊下は、歓談や休憩ができるホワイエのような空間だろうか。
内側から見上げてもドーム屋根の形が良く分かる。




哲学者議会の議場。多数決で同数を避けるために定員を99人としているようだ。数えると99席ちょうどある。言わずもがな議席の配置は巻貝を模している。議場中央まで直行できる経路はあり、周回しなくても良い造りにはなっている。




ドーム屋根の中心にある議場を照らすシャンデリア。棒状のライトに螺旋の鉄細工が取り巻くようなデザイン。巻き模様が議席の巻き配置と合っていて統一感がある。




哲学者議会議場の席。テーブル端部のデザインが可愛らしい。
よく考えてみるとこの机は曲面を帯びた造りになっていて、しかも同心円状の前後の列で曲率が変わる。この部屋の特定の座席配置のためだけに調整された特注品。何と謹厳な。





アルティフィスホール

ラヴィリンソスへと続くエレベータホール。人荷用の大型昇降機が二機。ホールは広く、壁際には運搬する物資が積まれている。昇降機上部に巻上げ設備が無いということは油圧式かしら。
ちなみにアルティフィスは「技巧」の意。




昇降機の裏には大型の設備が隠れている。配管が多い方は水系、気球状の方はガスや空気を送るための設備だろうか。あれだけ大規模な空間だ、ライフライン系統の確保も大変な物量になるだろう。




オールド・シャーレアンにいるチョコボ屋。この街の仕事着であるイディル系の服装と、チョコボ屋全国共通のチョコボ面。なかなか面白い組み合わせの佇まいだ。
えっと、リトルシャーレアンまで一枚。





黙考のモノペトロス

沈思の森に佇む東屋的な空間。文字通り、黙考するための場所のようで、読書に耽り話しかけられることを嫌う者も多い。
モノペトロスとは円形プランの屋根を持つ空間のことの指すようだ。





討論のモノペトロス

魔法大学前にあるモノペトロス。黙考のモノペトロスとは用途が異なり、こちらは討論を行える場のようだ。ベンチに座りながら賑やかに討論している声が聞こえてくる。造形や規模は黙考の其れと全く同じ。





ヌーメノン大書院

魔法大学の所管の大図書館。オーダーの立ち並ぶ大きなペディメントのような外観をしている。もちろん左右対称のディテール。入口の上には本をモチーフとした意匠が入っており、建築用途が目で見て分かりやすい。




大きな吹抜け空間に、壁は本棚でびっしり詰められている。見上げるとヴォールト状に屋根が掛かっている。上方に見えるクロス掛けされた梁は、ヴォールトによるスラスト力を引き戻すためか、それとも単なる照明受けかしら。




床面のデザイン。やはり主体は巻き模様。貝というよりはどこか植物を連想させるような意匠にも見える。ずっと見ていられる。
少し話は変わるが”ヌーメノン”は「仮想の物」の意で、”フェノメノン”の「現象」の対義のようだ。




渡り床のデザイン。こちらはいかにも巻貝がモチーフの意匠。発光しているのを見ると、エーテルや魔法による橋なのだろうか。下層が透過するので高所が苦手な者は注意されたし。




吹抜けから下を覗く。ずらりと同じような層構成になっている。目視できる範囲でも下4層はある。屋根から伸びるケーブルは吊り材として機能し、3層分を引張り上げている。
グブラも結構だがここもかなりの蔵書がありそうだ。




入口をくぐった正面に受付やレファレンス機能のカウンターが計画されている。利用者や入退館者が双方とも目視で確認しやすい合理的なプラニングだ。下層へのアクセスは側方の扉から繋がっているのだろうか。探索したい。




受付カウンター。跳ね上げ式でカウンターの内側に入れる仕組みのようだ。これだけの蔵書があれば、事務作業は魔法人形も大活躍だろう。
そういえば禁書もあるなら閉架エリアがあるはず。開架と閉架は階層で管理しているのかしら。




ホールには所々椅子が置かれている。シンプルながらも大書院の内装とよく合うデザイン。受付の待合や少し座って読書する際に重宝するだろう。
ホール側方の扉の向こうは管理用途の室や昇降機だろうか。少し変わった扉の意匠だ。





シャーレアン魔法大学

大学の正面外観。やはり左右対称の造り。巻き模様に併せて水瓶のモチーフが強調されている。知を育む教育機関だけあって、知神の水瓶を引用しているのだろう。建築様式の厳格さと流水の柔軟さが調和した素敵な外観だ。好き。





フェノメノン大講堂

魔法大学の扉をくぐれば大講堂のホール。かなり広い。学生たちが広々と討論や立ち話を展開している。
入口すぐ左手のカウンターは購買部だろうか。勿論、学生が皆食べている賢人パンも売られている。




大講堂は左右対称の二層吹抜けのヴォールトになっている。内柱と側方の壁でバットレスのようにヴォールトのスラスト力を受ける構造だろうか。ヴォールトの天井面にまでちゃんと意匠が入っているのはさすが。




大講堂の突き当りにあるオブジェ。水瓶から水が零れる意匠。知神サリャクの水瓶がモチーフ。待ち合わせに便利そう。
神殿のようなオーダーや屋根で構成しているが、あくまで全体の建物構造には寄与しない見かけ上の構造だろう。




大講堂の突き当り、水瓶オブジェの壁の意匠が印象的。円形の巻き模様や、螺旋を横から見たような絵。巻き模様は元のモチーフは巻貝だが、デザインの展開によって植物のようにも波の巻き込みのようにも見える。面白い。





工匠殿

魔法大学で工匠系の学術的研究をする部屋。一つの大部屋を間仕切って、分野の異なる複数の研究グループが共同利用している空間。据付の大型設備類は各々分野ごとに異なる仕様。梁下で壁から伸びるゼンマイ状の設備は何だろうか。




考古学部の作業机。金属加工系の作業を主とすることが多いため、研磨機、インゴット、石材などが机の上に並んでいる。いかにも只今作業中といった具合に物が散らかっている。こういう机は見ていて楽しい。




考古学部の炉と金床。炉で加熱した金属を取り出し、金床で熱いうちに打って整形するのだろう。
研究用の炉だからか、周囲に熱が漏れないような仕様になっているように見える。炉から伸びる配管は排煙や空気供給のためのものかしら。




医学部の厨房。完全食の改良に挑むべく、食の研究に励んでいる様子が良く分かる散らかり具合。肉・野菜・パン、色々とある。奥には大型の加熱調理設備が口を開いている。窯の蓋がレンジフード状に排煙できるようになっているのだろう。




天文学部の作業場。星見鏡の製作のため木や革を使った作業が多いようだ。作業場を見てもその様子が良く分かる。奥にはテーブルソーの大型の設備まである。原木まるまる輪切りにできそうな大きさだ。それでは本日もご安全に。




天文学部の作業場。原木材など重量物の運搬のためかクレーンが設置してある。台車の利用を考えると、重量物の上げ下げができるだけで運搬は大きく捗るだろう。
巻上げ機の形はもちろん巻貝状。もはや巻貝モチーフに対する使命感すら覚える。




工匠殿の机の上




豊かな未来への一歩




未来に向かう獣道







選者殿

魔法大学入って左手は選者殿。受付や文化学部、エーテル学部の研究スペースが広がっている。部屋自体の造りは工匠殿と全く同じだが、什器類が変わるだけで雰囲気は大分変わって見える。




キィ・アリアポー職員が管理する受付。受付の奥は、本棚と黒板、作業用のテーブルが並んでいる。事務作業や資料保管のような用途なのかしら。テーブル上のタスク・アンビエント照明が良い味。




文化学部の研究ブース。植物や鉱石などから全国各地の文化を学んでいる。文化体験の一環なのか室内に植樹まで。植樹となると什器の設置だけでなく、床の切欠きや防水・防湿処理など建物側の改修も必要となる。地味に手が込んだブースだ。




エーテル学部の研究ブース。水脈の研究のため漁師の手を求めている。作業テーブルの奥には大きな水槽が。全国各地の魚を観察・解剖する研究の様子が垣間見える。
ちなみに、水棲生物サンプルを求めて研究室から採集稼業リーブも出している。





公開講堂

公開講堂、いわゆる教室。黒板は上下スライド式。教壇が見えやすいよう入口側は高く黒板側は低く計画されている。
この教室の広さで席は16人分。一人あたりの机がかなり広い。これならのびのびと勉学に励めそうだ。





2022/3/19~2022/4/21
Mine Chrysanthe
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