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世界巡覧の回顧録:クリスタリウム

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世界巡覧の回顧録:クリスタリウム



テセレーション鉄橋

この街では、鉄やガラスといった天然由来ではない材料が豊富に使われている。特に鉄は曲線による意匠表現が特徴的。鉄橋の支柱やアーチにも、どこかアール・ヌーヴォーを思わせる意匠が細部まで施されている。これは細かい。




支柱やアーチは勿論、床の金属にも細かい意匠が見られる。
鉄は強度と靭性に富む材料。鋳造や鍛造など、加工次第で自由な形状が表現できる。機能性だけでなく表現にも注力するのは、この街が前を向こうとする意思の表れなのかもしれない。





物見塔

街の外周に配置された物見塔。街側には鉄とガラスの鐘が設置され、外側にはロープとベルが後付けされている。非常時、塔上・地上どこからでも警鐘を鳴らせるためかしら。後付けってことは、過去に鐘がすぐ鳴らせず困った経験があったのかな。

 




テメノスルカリー牧場

この街は立体的な階層構造のため、一部物資は吊って上下運搬する。牧場の上はちょうどミーン工芸館。食薬科から動物たちのご飯の仕入れとかあるのかしら。
芝や土壌の養生のため、吊荷の下にちゃんと敷板してるのえらい。ヨシ。




アマロ達の小屋。雨風を防げるしっかりした造り。
この手の片側だけ開放した造りは、風の影響をとても受けやすい。内側に吹込む風が建物を押上げて転倒してしまう被害も珍しくはない。小屋横の斜材が長いのは転倒防止かしら。




あれなんか一羽足りないなと思っていたら、こんなところに。

 



街灯。ランプを吊る部位まで美しい曲線豊かな意匠が施されている。本当にいちいち細部まで拘り抜いて作られているな。工芸館錬鉄科の職人たちの仕業だろうか。





スウィートシーヴ果樹園

園芸用のハウス。曲線美豊かな鉄のフレームとガラスの天板で構成されている。天候が荒れるときは布でも被せたりするのかしら。
鉄とガラスのハウス、これだけ見てもクリスタリウムのものづくりの特徴が良く出ている。




植え込み。直上には植物的な意匠の照明が取り付けてある。
この街にも夜が訪れるようになったのは良いが、それまで無尽光の下で育っていた植物には大きな変化だろう。この照明は、そんな時代の変化の渡し舟なのかもしれない。




この街、実は結構高い位置を地上階としている。街の外周から下を覗き込むと其れが分かろう。
人の動線は橋やアマロ・飛空艇が主なのだろうが、大型・多量の物資を運ぶ際はレイクランド地表からクレーンで引き上げる方が都合が良いのかもしれない。





飛空艇桟橋

飛空艇発着の正円形のプラット。曲線パターンの金属意匠が特徴的。主構造体は地上からの一本柱。プラット支持のため片持ちのフィーレンディールトラスが組まれている。
この街に夜が来てからは、ユールモアとの連絡便も増えているようだ。

 




彷徨う階段亭

飛空艇桟橋を迎える南の大門。彷徨う階段亭から食器の音や賑わいが聞こえてくる。飛空艇待ちに一杯ひっかけるも良し、空旅の疲れの癒しに空腹を満たすも良し。
駅周りにはこうやってゆっくり時間を過ごせる仕掛けがあると賑わう。




フロアの隅には設備エリアがある。定期点検も行われ整備が行き届いている。恐らくライフラインなのだとは思うが、これは何の設備なのだろうか、水かしら。
>追記:どうやら酒造設備らしい。この街で採れた果実や穀物を醸造して出しているようだ。かつてダールフォートから説明を受けていたがすっかり忘れていた。すまんな。





第一世界の呼び鈴

原初世界のリテイナーベルとはまた異なったデザイン。ベルには妖精の羽をモチーフとした意匠。よく見るとベルを鳴らす棒も付いてある。アンティークのようだ。





ムジカ・ユニバーサリス

マーケットボード。冒険者なら一度は目にするだろう。この街のボードは、金細工された鉄枠にガラスがはめ込められ、ちゃんと街と整合したデザインとなっている。
条例でもあるのか疑うほど徹底統一された意匠性だ。恐るべし。




クリスタリウム、ムジカ・ユニバーサリスのお店にて、思わず冒険者も二度見してしまった例のあれ。




活気に溢れた商業エリア。この街の意匠に合わせた、黒鉄フレームとガラスを用いた家具が多く見られる。商品だけでなくインテリアを見て周るのも、店を覗く一つの楽しみ。





ペンダント居住館

集合住宅兼宿泊施設。地上4階地下1階に渡り同パターンの居室が外周配置されている。80室以上はありそう。
共用部中央の吹抜から、風や光が抜けるツインコリドールプラン。気持ちが良い吹抜だ。地下へは昇降機でアクセスかしら。




共用部上部は大きなガラスのヴォールト。アトリウムやアーケードに近い空間となっている。両脇の廊下と居室でメガストラクチャー架構を組み、中央吹抜の無柱大空間を成立させるダブルチューブ構造に近い設計思想の建築かな。好き。




ペンダント居住区の一室にあるガラスの天球儀。用途は別としてインテリアとして無性に格好良いな。自宅に欲しい。





四学科の座

下を覗き込めば水面と小船が見える。四学科の座や園芸館周りには水場があり、どうやら小舟が行き来できる程度の水路もあるようだ。物流や人の動線にも使われているのかしら。
ちゃんと魚も生息している。釣れる。




空中回廊。天蓋から伸びるロープの張力で廊下の内側を吊り上げ、廊下外側は居住館等からの部材接続で回転拘束且つ支持をとるという超アクロバティックな構造で成立している。本当に空中を歩くような華奢な造りだ。高所恐怖症の方は注意。




空中回廊は天蓋からケーブルで吊っている。
この手のケーブル構造は非常に慎重な設計が求められる。何か不具合で1本が切れると、負担していた力が他のケーブルに再配分され、次々切れて崩壊に至る。余力管理や冗長性確保が重要となる。





星見の間

まるで魔法陣にも見える床の意匠。外周に円が14個配置されており、その内1つだけパターンの違うものがある。おそらく原初世界と鏡像世界のことかしら。





スパジャイリクス医療館

苦い薬のイメージが離れない医療館。ユールモアと物資連携が出来るようになってから、薬の材料にも余裕が出ているようだ。
壁に掛かっているのが医療館の看板だろうか。清潔感が感じられる。モチーフが何か分からなかった。




医療館奥の壁には薬棚がずらりと並ぶ。棚前やアイランド型の作業台で薬の調合や醸造などを行えるプランになっている。
薬鉢とすりこぎ、ポーション、薬草、粉薬など、様々な医療関連の小物や作業風景が見れる。




医療館を入って右手には病室のベッドが並んでいる。今は開放されているがベッド間のカーテンを下せば簡易的な個室としても使えるように計画されている。





バリスティックス造兵館

魔装砲の整備を行う一画。下階で整備された魔装砲はクレーンで上階まで運搬。吊上げたまま水平移動できるトロリーやランウェイが見える。引上げる階毎にクレーン(水平移動しないので正しくはホイスト?)が複数設置される。




クリスタリウムで体を鍛えている若者たち。
そこで懸垂トレーニングとはなんと過酷な。というかわざわざそこまで行ったのか君は。





ミーン工芸館

工芸館前の作業エリア。雨風避けの天幕の下、切断機や皮干し台が見える。革は染色干しの作業かしら。
器具一つ一つまで拘って街の意匠が施されているのが本当に細かい。機能性は大前提として心の豊かさを追求するこの街の姿勢が伺える。




錬鉄科、手工科、食薬科、調達科、漁業科、5つの科目から成るミーン工芸館。各科目の作業場では職人たちがこの街のために励んでいる。仕上がりは勿論素晴らしいが、作業風景にもつい目が留まる。見ているだけでも楽しい。





ホルトリウム園芸館

この街の下層に位置する園芸館には、小舟のとりつき場が設けられている。依頼を確認している係員、積荷用の吊込み設備もあり、物流として水路を使えるようだ。木箱など重量物の水平移動には小回りの利く小舟が大活躍だろう。




園芸館では様々な植物の栽培と研究が為されている。その一つが下層の水を使った水栽培。枠に網張りした担架の上に植物をセットして栽培している。様々な工夫をしながら、この街や世界を支えようとする日々の努力の様子が伺える。




園芸館の方のお話では、この街では地下水を汲み上げることで豊富な水を得ているらしい。園芸館の奥には、汲み上げるための巨大な設備が設置されている。恐らくこれで上層まで水道インフラが通っているのだろう。縁の下の力持ち。




クリスタリウム、園芸館のテーブルには輝く果物が。辺りを見回したら木に生ってた。きっと美味しいのだろう。

 




自由弁論館

文字通り自由弁論ができる多目的空間。利用者が自由に什器レイアウトできる運用となっているようだ。壁際に椅子やテーブルがストックされいる。テーブル一つで一対一の話合いから、ロ型に並べて討論会まで。





博物陳列館

円形プランで内外周に本棚が並ぶ。内周の廊下・螺旋階段は中央柱から片持ち。書架は高重量だが、上下階揃えて本棚自体を構造体とすれば片持ちを避けられる。什器に構造性能を期待しないのが一般的だが、これはこれで合理性がありそうだ。




内周の本棚間にはテーブルやいすが配置され、ブースとして使用できる。本に囲まれながら開放感もある面白い空間。
ちなみにここの人たちは高いところの本を魔法で浮かせて取っている。何それ便利。




陳列館は地下にも続いているようだ。地下へ続く鉄柵にまで凝ったデザインが施されている。
鉄を使った曲線美、どうしてもアール・ヌーヴォーが連想されてしまう。




博物陳列館にある書見台、一台で良いから持ち帰らせてほしい。ぜひ自宅に置きたい。
モーレン、ベーク=ラグ、そこを何とか。





2021/9/28~2021/10/31
Mine Chrysanthe
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