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ポロックの本当にあった怖い話 第参話 「慣れない、時間」

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ヒカセンのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?

毎度どうも ポロックでございます


FCメンバーから、はよ続き書けと催促があったので早速の第参話です

そのなりの数のヒカセンの方々に読まれてはいるようなのではあるものの、

こんな話の続きを今か今かと待っている奇特な方はそういないと思いますが;

「はよ書け」「全然怖くねぇよ」など一言コメントでも頂けると幸いです



では前回の深夜帯バイトへ移動した初日のつづきからです


深夜帯バイト 午前1時・・


深夜帯のシフトは22:00~翌5:00までであり、

前シフト帯とは客層も違い、何となく新鮮な気持ちでした

店長より業務内容と何ともおかしな注意事項の説明を受け、いつものようにレジ作業や

返却済みのDVDの整理などをテキパキこなしておりました

夕方からのシフト時代ではわからなかったのですがこの店舗の周辺には住宅も多く、

大学も近いということで学生も多く住んでいたので

0時を回っても、それなりにお客様は来店され、その対応に追われて時間はあっという間に

過ぎていきました


ふと店内の時計を見ると午前1時少し前・・

店長の注意事項が頭をよぎります

一体トイレが何だってんだ?とますます疑念は深まるばかりです


お客様も店員も同じトイレを使うシステムだったので、前のシフトの時も普通に利用してました

男女兼用のトイレで男性用便器が1つ、洋式の個室が1つのどこにでもある

特段おかなところはない配置のトイレだったように記憶しています


さすがに気にはなりますが、仕事の手を止めるわけにはいかないので考えないようにしながら

通常業務に戻ります

ある程度自分の仕事を済ましてレジカウンターに戻ろうとすると、

店長がトイレへ向かい清掃中の札を下げ外から鍵をかけている姿が目に入りました


時計を見ると午前1時30分少し前

店長に再度一体トイレが何だっていうんですか?と聞きたい気持ちをぐっと抑えカウンターへ戻りました


いくつかの事務作業をカウンタ内で済ましていると、お客様から声をかけられます

「すいません トイレ借りたいんですけど~どこですか?」


時計を見ると午前1時50分過ぎ

内心、(うわー初日からかよ~;)と思いながら、店長に言われていた通り

「申し訳ありません ただいま清掃中でして。もう少しで終わると思いますが」

そう答えると、お客様は

「わかりました それで場所は?」

場所を教えるくらいなら問題ないんだろうと

トイレまでまっすぐの棚の通路へ移動し

「ここの通路をまっすぐ行った正面で・・」

と、指をさし、その方向にあるトイレを見た瞬間、背中にぐっと力が入ります

他の霊感のお持ちの方がどうなのかは知りませんが、自分の場合はそういった気配を認識すると

本能的に背筋が伸びて力が入るんです

気配を「感じる」ではなくて「認識」した場合です


つまり見えたしまったということです


トイレのドアの前に茶色のワンピースの女性と白いスカートの幼い子供が手をつないで立っていました


顔までははっきり見えませんでしたが、間違いなくこちらの世界の存在ではないことは分かりました



幸い、このお客様は場所を確認したあと、書籍コーナへ向かったので、何もなく済んだんですが。


さすがにかなり動揺はしつつもカウンターに戻り、高ぶった心臓の鼓動が鎮まるのをじっと待ちました

耐性はあるっていったって、怖いもんはやっぱ怖いんです



「・・・くん?ポロックくん? どうした?」

店長に話しかけられ、はっとして店内を見渡すと、呆然としている間にいつのまにか時間は経ち、

いつの間にか店長は清掃中の札も片づけられいつもの店内の姿に戻っていました

「いや・・店長・・あの」

と、何があったか伝えようとはしましたが、初日だし面倒事は勘弁と思い、その日は止めておきました


その後は何事もなくバイト終了時間となりました

もちろん無意識にトイレの方には近づかないで仕事していたと思います


自宅へ向かいながら、改めて怖かったなーと自分が見たものを思い出し考えていました

(いろいろ体験してきたけど、あんなの初めてだもんなー)


この「初めて」をもう少し具体的に説明しますと

霊的なものは一般的に「夜」ってイメージが強いと思います

そりゃまぁ「暗い」「闇」っていう方が誰しも怖いって感じるだろうし、

イヤなイメージを持ちやすいってのはわかりますが、自分的に言うとそんなこっちゃ関係ないです

昼間だろうが夜だろうがいるんです


昼飯買いにコンビニ行こうとして横断歩道で待っていると、

道路を挟んだ向かいに上半身だけのおっさんがいたり


電車に乗って移動していると

窓の外に女性がいて、ただただ無表情でこちらを見ていたり


などなど


だからそれもあって今回のコトは余計怖かったんです

「決まった時間に現れる」っていうのが・・・

前のシフトでも普通にそのトイレは使っていたし、その時はなにも感じなかったのですから


今回コレがたまたまじゃなくて、今後も続くようならあの人に相談だなと考えているうちに

自宅へと到着していました


つづく
 


Commentaires (1)

Zajin Rose

Typhon [Elemental]

安定の恐怖体験さすがやな・・・
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