シリーズFFの英語。今回は英語とは少し違うのですが、シーソング洞穴に行ったらエオルゼア文字が彫ってあったのでちょっと解読してみました。
と、言っても英語版の場合、ヤ=シュトラが目の前で解読してしまうのですがね。
注意:私は文字解読の専門家では当然ありません。本格的に文字を解読しようと思う方はもよりの諜報機関などに暗号解読のコースがないか問い合わせてみてください。今回の教材
まず、最初にこのような架空の文字の解読に当たるには、それ相応の量が必要になりますから、素材集めから始めることになります。が、今回の洞穴に書かれているのは充分な量を持っているためこれで解読を進められそうです。
さて、それでは次にその文字の系統とそれをつかって書かれている言語についてあたりをつけていきます。
ゲームやアニメなどで、描かれる世界が現実の世界と違う場合、その世界特有の文字が使われることがあります。このような場合、日本製の作品では
①日本語をその世界の文字で転写している
②英語をその世界の文字で転写している
の、いずれかの場合が圧倒的に多いように感じます。②のバリエーションとしてドイツ語やフランス語など欧米の言語が来ることもあるかもしれません。
そして、その言語を転写する文字としては英語のアルファベットを単に1文字1文字別の文字に変換しているだけという残念なものの場合が多いです。ひらがな1文字を架空の文字1文字に変換して・・・、と言うのはないわけじゃないでしょうが、アルファベット系より圧倒的に少ないと思います。
とりあえずアルファベット系統かひらがな系統かを見てみます。次のひらがなとアルファベットの文章を見てください。
わ
たしは びょう
いんに
いくまえに びよう
いんに
いっ
たW
AT
ASH
I W
A BYOU
IN N
I IKU M
AE N
I B
IYOU
IN N
I ITT
A出現回数の高い文字に色をつけてみましたが、ひらがなで表記するよりアルファベット表記するほうが同じ文字が出現する頻度が高いですね。子音と母音を分けて文字表記してるアルファベットの場合、母音の文字が頻出する傾向にあります。シーソングの碑文は、繰り返し出現する文字が結構あるみたいなので(本当は一目瞭然ですが)アルファベット系と推定しておきます。
そして書かれてある言語ですが・・・。日本語である場合、単語の終わりが母音か「ん」で終わるので、アルファベットで表記した場合
a、
i、
u、
e、
o、
nの6種類しかありません。シーソング洞穴の文章は、単語の終わりの文字に6種類以上のバリエーションがありますから、これは日本語ではないと(一目瞭然ですが)判断します。(他にも、子音・母音・子音・母音のような単純な文字ならびになりやすいとか、「てにおは」にあたる文字を探してみるとか、判断のし様は色々ありますが)
さて、ではとにかく、書かれてある文章が英語であると仮定しておきましょう。
文章レベルの素材がある場合、英語であるなら3文字の単語で何度も出てくるものを探します。
それが、
THEである可能性が高いからです。
シーソングの碑文でも頭から3つ目の3文字単語がその後も繰り返し出てきています。これが
THEでしょうね。これでとりあえず
Tと
Hと
Eがどれか分かります。
Tと
Eは英語なら頻度が高い文字なので、これを埋めていくだけでも解読に近づきます。
(同時に文字の対応表を作って、わかった文字をアルファベットに当てはめていくのも有効)
埋めてみます。
このとき、同じ文字か、似ているだけの文字か、良く注意して埋めて行ってください。ここで間違うと後々響いてきます。
さて、あとは少しずつ追い詰めていきます。アルファベット系の文字は母音が出現する頻度が高くなる傾向がありますから、母音がどの文字か探すのがいいですね。
基本、子音一文字の単語はありませんから、一文字の単語があればそれは母音だとか、英語の場合、母音が繰り返す綴りは基本的に
eeと
ooしかありませんから、その辺から攻めて行くのもいいでしょう。
また、こう言った創作文字の場合、元のアルファベットの方向をずらしたり、反転しているだけで、なんだか似通っていることも多いので、そういう点も参考にしましょう。
エオルゼア文字はアルファベットから随分近い見た目をしているので、結構簡単に解読できると思います(
Iや
Oはそのままですし、
aは反転しているだけです)
さて、長くなったので間はすっとばして答えは以下のようになります。
I AM THE WAVES THAT BEAR
I AM THE WINDS THAT GUIDE
I AM THE EVENING STARS
I AM THE MORNING SKY
I AM BORN OF THE SEA
AND THERE SHALL I DIEとにかく、頻度が高い文字、頻度が高い文字列(単語)を手がかりに少しずつ埋めていけば解読できる場合が多いです。パズルみたいで面白いですよ。
さてさて、エオルゼア文字ですが。色々なところに拘りを感じるFF14としては、ちょっと残念なくらい単純なつくりですね。その方が扱いやすいのは重々承知のうえで、もうちょっと凝って欲しかった・・・。
例えば、英語の
THとか
SHとか
CHとか2文字で1つの音を表しているような文字を思い切って新しい1文字で表すとか、語頭・語中・語末で語形を変えるとか、ちょっとした工夫で解読が難しくなるんですが。
解読させないために作っているわけでないのは承知ですが、アルファベット1対1の簡単な体系じゃなく少しはこだわったものがみたいものです。(欲を言えば、エオルゼア語から作って欲しいです)
まあ、とにかく、また次回お会いしましょう。