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左手デバイスをお探しの全ての方に送る、MH-Deltaのススメ

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別れはいつだって突然やってくる。


新生時代から10年程に渡って活躍してくれた我が愛機、その名もロジクールのG13
ホットバーをガン見するヘボクリッカーだった私を、同メーカーのマウスと共に新たなステージへと導いてくれたパートナー・・・だった。

おかしいと思ったのはつい先日、最も酷使していたキーの一つがチャタリングを起こし始めた。
そして次の日・・・彼女は帰らぬヒトデバイスとなったのである・・・。

しかも最悪な事にこの日は月曜日。
そう、零式の消化を翌日に控えるさなかに起こった一大事である。
左手デバイスと多ボタンマウスに頼り切ったキーマウ勢にとってもはやそれは悪夢と言えよう。

ご存じの方も多いだろうがG13は既に生産終了となっており、新たに交換品を買おうにも大変辛い状況だ。
取れる選択肢としては、希少となったG13をプレミア価格で再び買うか、他メーカーの左手デバイスを買うか・・・。

悩んだ末にFCメンバーに相談したところ、MH-Deltaなるデバイスの名を挙げていただいた。

この製品、元々個人製作のデバイスでクラウドファンディングから販売に至った謎の機体(多分みんな最初そう思う)とのこと。
検索してヒットする画像は、いかにも個人製作の怪しげで簡素な見た目・・・。
その反面、商品レビューを見てみると意外にも評判は良い・・・。

なるほど、コレだ。
翌日配送で消化に間に合いそうなのも実にイイ

なんちゃってジョイスティックの某メーカーのアレや、スティックが真上を向いた某メーカーのソレを買うよりかは、謎めいたコレを買って冒険しようではないか!

悩んでいる暇など無い。
評判のラーメン屋の客や病院の待合室の患者はいくらでも待ってくれるが、零式の消化日は待ってなどくれない。
即断・即決・即ポチり。

そして翌日届いた我が新愛機MH-Delta
手早く設定を済ませ、いつもより長めの3時間ほど掛かるも無事消化を終了。(無事とは言っていない)

ミッションコンプリート。一安心である。


さて、ここからが本題だ。(長文が続きます。)


急遽購入を決めたデバイスだったにもかかわらず、私の想像以上にコレイイモノだったので、タイトルにあるようにこの場を借りて皆さんにレビューしていきたい。


・キーボード部分について
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このデバイスには縦4つ×横5つの計20個のメインキーがあるが、左側の2列は右側よりも若干手前側にずれているのが特徴だ。
これは私のような元G13ユーザーにとって、一番最初に触った時の違和感がなかなかに際立つ。
なぜこのような配置なのかと商品ページを見てみると、手前から2列目の一番右側のキーに人差し指を置くという、割と独特なホームポジションの取り方を公式で推奨している。
実際同じように指を置けば、当然小指のキーは手前側にあればしっくりくるのでこれには納得。
しかしながら大半の左手デバイスユーザーにとって、この使い方はなかなかに難しいかもしれない。
左奥のキーはやたら遠く感じるし、スティックに触れる親指側がすごく窮屈になる。
私の場合はこの使い方に慣れる事を早々に諦め、多少の違和感はあるも推奨より左側に1列ずらして指を置こうと決めた。


・キーについて
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既に製品画像をご覧の方ならお分かりだろうが、あまりにも簡素で真っ白なキーが並んでいる。
ゲーミングデバイス好きの方にとって、この見た目はかなり萎えてしまう要因の一つであろうが、ご安心召されよ。
このMH-Deltaキーキャップからキーの軸までまるっと交換できるのだ!(デデーン)
詳しくない方に説明すると、キーキャップとは指が直接触れるキーのガワ部分で、軸とはキーのスイッチ部分である。
つまり、キーを押した時の感触や音が気に入らなければ軸を交換すれば良いし、デザインや形状が気に入らなければキーキャップを変えてしまえば良いのだ。

参考までに今の私の愛機の見た目はこんな感じである。


まったく統一感が無いと思われた方、その通りです
見た目の美しさよりも操作性と実用性を優先した結果である。
上の方で書いた触った時の違和感は、中指以外のホームポジションのキーを角度の付いたものに、使用頻度の低いキーをロープロファイル(背の低いキー)のものに交換する事で解消した。
これによって誤入力や指への干渉が減って今の所かなりイイ感じだ。

公式で交換用の軸も20個セットで各種取り揃えているので、キーボードガチ勢の方は交換もご一考されたし。
標準で装着されているのは赤軸なので、間違っても赤軸を買う事の無いようご注意を。


・スティックについて
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多くの左手デバイスユーザーにとって、最も気になるのがこの部分だろう。
標準で付いているスティックは、おそらく公式推奨のホームポジションでの使用に合わせて設計されているのか、若干高めに作られている。
これが私の手の大きさではあまりしっくり来ず、公式のオプション品で低頭のものが販売されていると知り、そちらを購入した。
ちなみにオプション品のスティックは形状が複数あり、低頭のもの以外は結構な特殊形状で、人を選ぶかもしれない。
低頭のスティックは2種。
標準スティックと同じ形状の頭のものと、四角い小さめの頭のもの。

左が標準スティックで右側二つがオプション品の低頭スティック
元G13使いの私は迷わず後者を選んだ。使用感はこれで近づく。
なお、スティックを交換する際は下に傾けてグイッと引っこ抜くのだが、これが結構怖い。
力が強めで不器用な方はもしかすると壊す可能性も無きにしも非ずなので、出来る限りソフトタッチで行うのが良さげ。

スティックはG13やF14と同様にジョイスティックとして認識可能で、設定を変えればWASDキーを割り当てる事もできる。
そして、後述する設定ツールにはスティック調整機能も付いている。
設定項目はスティック感度や中立補正だけでなく、驚くことに角度調整まで可能だ。
角度というのはX軸Y軸の向き、つまりスティックをどの方向に向ければキャラクターがまっすぐ進むかを自由に決められるという事。(素晴らしい!)
これらのソフトハード両面で調整できる仕様は、はっきり言って他社製品には無い。スティック周りだけでデバイスを決めるのなら、選択肢の上位に挙げていいのではなかろうか。


・その他のボタンやホイールについて
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まずは2つ付いている十字キー、4方向と押し込みにより5つのキー割り振りが可能だ。
一見便利そうに思えるが、私的にはこれがあんまりよろしくない。
触ってみると結構なぐらつきがあり、丸い形状なのもあって誤入力が起きやすい。
使うのならばあまり使用頻度の高くないキーを割り振った方が良いかと思われる。

次につまようじの頭のような変わった形のオプションボタン。
上部奥側に1個と、スティックの下側に3つ。
感触はだいぶ固めで、はっきり押したとわかるモノ。
スティック下部の方は適度な間隔で離れているので誤入力の不安も無く、十字キーよりかはこちらの方が使い勝手が良いだろう。
親指を少し動かすだけで届くので、かなり便利な印象だ。
他の方のレビュー等では否定的な見方もあるが、私的には高評価。

最後にホイール。
若干太めでデコボコしており、ヌルヌル系の止まりの悪いものではなくコロコロ系のクッキリしたホイールだ。
私の場合右手でマウスを使っているので、こちらはあまり使っていないが、環境によってはあると便利なのではなかろうか。

ついでにLEDランプ。
設定によってON/OFFと青と緑で色が選べる。
付いている位置はホイール左の裏側で、点灯すると十字キーやキーの隙間からほんのり明かりが見えるという、微妙お茶目な仕様だ。
これはおそらく2つあるキーバインド設定のどちらになっているかを一目で判断する為のものだろう。


・設定ツールについて
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以前はMH-Delta専用の設定ツールのみだったらしいが、2024年4月に統合設定ツールというものがリリースされ、これによりWindows/Macの両OS対応と日本語表示が可能になったとのこと。

キーバインド設定は本体側にチャンネルAとBの2種類保存できる。
そのうえソフト側にはプロファイルをいくらでも保存できるので、設定ツールを介せば実質無限と言える。
用途に合わせてGame、Work、Mouse、Padの4つのモードが用意されており、FF14をプレイするならばPadモードが最適だろう。
設定画面はこちら。



ボタンごとに色分けされており、直感的でわかりやすい。


・耐久性について※2025/03/16追記
購入から半年ほどが経ったが、各種ボタンもスティックもとくに不具合もなく健在である。
ほぼ毎日使用していてこれなのだから、うっかりリンゴを握りつぶしてしまうような握力をお持ちでなければそう簡単に壊れることもないだろう。


買ってわかった良かった点
・自分好みにカスタマイズできる(ただし、そのぶん予算は必要)
・スティックがかなり良い(個人的にはG13よりも上)

買ってわかった悪かった点
・逆に言えばカスタマイズ必須(ただし、そのぶん予s)
・他社製品と違いパームレストが高くて短い(リストレストはオプション品で複数あり)
・裏側にある滑り止めらしきゴムがツルツルなので別のものに変えるか布製マウスパッド等を敷く必要あり

まとめ

諸手を挙げてこれがベストデバイスだ!などとは言わないが、少なくとも混迷を極める左手デバイス界隈に置いて、今後ベターな選択肢の一つになる事は間違いないと思われる。

私のような元G13ユーザーは、他人の汗のしみ込んだパームレスト付きの中古品や、馬鹿みたいな法外な価格の転売品を買うよりかは、こちらを選択した方が幾分マシではないだろうか。

この日記をご覧の諸兄なら既にご存じかと思うが、ゲーミングデバイスというのは基本的に実際に触ってみるまでは自分に合うかどうかわからない。
このMH-Deltaもご多分に漏れず、オプション品の出ているスティックとリストレストは触ってみて必要かどうかを判断するしかないだろう。(私の場合スティックは交換したものの、リストレストは必要と感じなかった)

ちなみに公式でyoutubeチャンネルもあり、開発者の方が実際にFF14をプレイしながらデバイスの設定方法などを説明したりもしているので、興味のある方はご視聴をどうぞ。
見ればわかると思うがこの開発者の方、悲しい事に初心者が陥りやすい罠である、このゲームのスタンダード操作をスタンダードな操作だと誤解してしまったらしく、その上優秀なエンジニアの力技によりMH-Deltaにキャラクター移動でカメラの向きが追従する専用の設定まで追加してくれている。ありがたい話だ。
スタンダード操作のプレイヤーは日本には3%存在するらしいが、彼らにはきっと朗報だろう。


それにしても元々個人製作だったデバイスが、ここまでのクオリティになるというのは本当に驚きである。
今後ヒカセン達の口コミによってもっと売れてくれれば、もしかすると更に品質の上がった後継機も出るのではと勝手に期待している。てか出してください、お願いします。


最後に
関係ないけど14の公式キーキャップセット出してください。高くても買います。
ジョブアイコンや暁メンバーの顔が印刷されてたら絶対めちゃくちゃ売れるよ・・・。


※以下2025/03/16追記
3か月ほど前にMH-Device公式youtubeにてMH-Deltaのトラックボール版であるMH-Epsilonと、後継機となるMH-Zetaが発表された。
詳しい説明は動画を見ていただければわかると思うが、他者様のレビューやこの日記でも挙げているような不評とされていた部分にしっかり対応してきた印象で、2025年末以降となる発売が非常に楽しみだ。
とはいえ現行機のMH-Deltaも素晴らしいデバイスなので、この日記を見られた方は是非とも購入をご検討いただきたい。

そしてそして遂にである。
米国のキーボードブランド「NovelKeys」からFF14コラボキーキャップの予約が開始になりました!(デデーン)
当然私は公式のトピックスに上がった直後にリンク先へ飛び、英検3級レベルの語学力を駆使して即座に予約注文した。
途中で目に入った$110という謎の文字列までは脳内翻訳できなかったが、後悔は無いので問題も無い。
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