前回の【友達の意味】というタイトルの日記は、不特定多数の方が閲覧可能なこの場所において、一部相応しくない記述がありましたので、削除致しました。
見てくださった方の中に不愉快に思われた方もいらっしゃると思います。ごめんなさい。
それからコメントをくださった方、ごめんなさい。
るんです。
家を出ると遠くを眺めるマスターを発見!スススッと近づき、横に立つ。
チラ見するマスター。
僕もチラ見。視線を前に戻す。するとマスターがまたチラ見。そして僕も・・・
という変な遊びのあと
「○○いこっか」
マスターからのお誘いを断る理由はない。
「行きます」
リムサ・ロミンサを経由して着いたのは異国の地。
PvPという対人コンテンツが楽しめる場所らしいです(地名忘れた)
NPCから説明を聞き、マスターと拳を交えることに。
「あぁリムレーンよ、僕を仲間として受け入れ、引き取ってくれたマスターをぼこぼこにすることをどうかお許しください。○ーメン」
なんて祈るわけもなく、格闘士にチェンジしたマスターと戦闘開始!
パンチパンチバフ!互いにインファイター同士、繰り広げられる熱いポジショニング合戦!
パンチパンチミス!フェザーステップで回避していくぅ!溜まってゆく疾風雷神スタック!
レベルで勝る僕と経験で勝るマスターの熾烈な攻防戦は、マスターの優しさで僕が勝利。
続いて2戦目。
次は本気のマスターと対戦。いつも見る白のロングコート、白魔道士だ。
ミスミスミス!ミスミスミス!ミスミスミス・・・当たらんw
ミスミスミス!ミスミスミス!ミスミスミス・・・当たらんww
設置されたついたての周りをぐるぐる回りながら逃げる僕。
ラスボスのように覇気を滾らせ闊歩するマスター。
後ろに回りこんで強襲!・・・ミス!
っとここで突然のファンファーレ!どうやらマスターがリタイアしたっぽい。
「削れないねw」
「当たりませんw」
Lv.60のマスターに攻撃が当たらないのはハウスの庭に設置されているLv.50の木人で既に経験済みだった。
そして3戦目。再び格闘士にチェンジするマスター。
今度は1戦目よりも本気で来るだろう。
両者金剛の構えからなしくずし的に戦闘開始!
バフを積み、型通りに疾風雷神のスタックを積みにかかる。激しいポジション争いで左スティックが悲鳴をあげる!
内丹の使いどころが生死を分ける一進一退の攻防戦!そして・・・!
「スヤァ」
寝たw
「僕にまだ早い気がします」
「だねw」
その後マスターのチョコボに相乗りしてラノシアの絶景を見て回った。
リムサ・ロミンサ、ラノシア地方は殆ど知らない土地。黒渦団に入団したのにそれは駄目だろ~というマスターの優しさだったのかもしれない。
マスターにずっと聞きたかったことも聞けた。
「行こうか」
そして僕たち2人はグリダニアへ向かった。
・・・
数時間前
シルフの仮宿近くでメインクエストをやっていた時です。
僕は道に迷ってしまい「仲間が食べられたから何とかしてほしい」みたいな内容のFATEゾーンに足を踏み入れていました。
たまたま通りかかった僕は冒険者として当然の選択をします。
辺りに冒険者は僕しか居ない。一人でやろう。(かっこいい!)
↑こいつです
いつもの感覚でFATEを開始しましたが、全く勝てそうにない!というか死にそう!!
レベルシンクしたよな?なら勝てない訳はないだろう・・・
距離を取りヒットポイントを回復する。「よし!」
・・・死ぬーーー!!!
なんなんあれ?なあであんなに強いん??レベルシンクの設定まちごーてない???
・・・僕は何事も無かったかのようにその場を後にしました(だせぇww)
後で聞けばあそこのFATEは数人で挑まないと厳しいらしいです。
ほんでか・・・めちゃめちゃ強かったもんなアイツ・・・逃げて正解やったで(おい)
グリダニアへ向かったのはそのFATEの主『人食い花のおばけ』を退治するためです。
「2人でいけます?」
「まぁやってみよ」
ホウソーン家の山塞からチョコボを走らすこと十数秒。いたっ!!
かけられる全てのバフをかけ、白魔道士であるマスターに命を預け、インファーーイト!!
敵グラフィックが消えるほど接近してパンチを繰り出す!
途中ザコに気を取られるもマスターから道を正され、再び中心へ。
いったいどれくら殴っただろう。
敵の残りHPはまだ半分以上ある・・・あとこの倍の時間は殴り続けるのか・・・。
死ぬことが無い安心感と、バフを見つつ型を繋いでいくというルーチンが馴染んできた僕は辺りを見渡す余裕が出てきていました。
(敵グラフィックが消える位置で戦っていたので、割と見晴らしが良い)
「・・・ん?チョコボが2羽いる?」
「あれ?あの遠くに居る人、こっちに魔法飛ばしてない?」
そう。僕たちはいつからか3人で戦っていたのです。
残り2分!
制限時間と敵HPの残量が競争している。
時間切れで人食い花が逃げるのか、僕たちが倒すのか。
3人目の戦士は白魔道士だ。
攻撃魔法も操れるようだけど(詳しく知らない)、削りの中心は間違いなくこの僕。
「削れないねw」
とはもう言わせない!削ってみせる!!絶対に!
「お疲れ様でしたー!」
3人目の戦士は終了のゴングが鳴るとすぐ、チョコボに乗り颯爽と森の奥へ駆けていった。
「よく頑張った」
僕はその言葉を聞いて泣きそうになった。
勝ったーーーーっ!!!あまりに夢中でいつ勝ったのか全く覚えていないけど、勝った。
嬉しすぎてやばい!とてつもない量のアドレナリンが僕の体を駆け巡った。
幸福感からくる安堵感。
賢者タイムに突入しかかった脳を最後の力で揺さぶり、現実世界に呼び戻す。
「さっきの人、通りすがりですか?」
「そうね」
「お礼言えなかったです・・・」
「ハンバーグ渡したからおけおけ」
あの一瞬でハンバーグ渡せるって凄いな・・・ホットバーに登録してんのかな?
もしそうならこれからマスターの事は『ハンバーグ師匠』って呼ぼう・・・
「TELLでお礼言って大丈夫ですか?」
「うん」
「じゃあちょっと作文します!」
『さっき助けて頂いた初心者です。ありがとうございました!』
『いえいえ、ミニオンが欲しいのかと思いましてw』
ミニオン?いや、僕はただ・・・
聞いてみるとどうやらこのFATEの報酬としてエリンギみたいなミニオンが貰えるらしい。
動機は違うけど嬉しい♪
きっと3人目の見知らぬ戦士さんは、たまたま通りがかった先で僕らと遭遇。
2人、片一方は初心者、格闘士と白、ミニオン目当て?、敵のHP残量、制限時間、、、それらの情報と「助ける」という「優しい」気持ちから参戦してくれたんだろう。
初心者の僕でも分かる。
この方が居なければ勝てなかった事が。
僕は精一杯の感謝の気持ちをTELLに乗せ、そして【フレンド申請】をした。
効果音だけの「静かな」戦闘を共にするということは、直接会話する以上に人を信頼する要因になる。
オンラインゲーム特有のこの感覚を、今日、僕は体感した。
フレンドになったからといって「冒険付き合ってください」とか「一緒に散歩いきませんか」なんて言葉はかけられない。
それぞれやりたいことや、やってることがある筈だしそんな主張は言えない。
ただ、偶然あったときに「お久しぶりです!」っていえたらそれでいい。
それって変かなぁ?
それではまた。