Personnage

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別に「英雄」は「無理やり戦わされたり利用されたりはしていない」と思う理由

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俺が思ってるコト

「英雄」っていうのは後天的な呼び名であって、
「主人公」もとい英雄兼冒険者は一貫して「ハイデリンの依頼」もとい
「闇を払う光のクリスタルを手に入れ、世界を救うため」および
「世界平和のために活動する組織に所属して活動している」だけでは?


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▼光のクリスタルを入手した時のハイデリン
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「聞いて……感じて……考えて……

 ……光のクリスタルを手にし者よ
 星の声を聞く者よ
 我が名はハイデリン……

 星の秩序を保っていた理(ことわり)は乱れ
 世界は今 闇で満ちようとしています

 闇は全てを蝕み 全ての生命を奪う存在……

 闇に屈せぬ 光の意思を持つ者よ
 どうか 星を滅びより救うために あなたの力を……

 光のクリスタルは闇を払う力……

 世界を巡り 光のクリスタルを手に入れるのです
 あなたの戦いが 魔法が 行動が
 光のクリスタルを生みだすでしょう

 それが 光の意思を持つ あなたの力……

 光の意思を持つ者よ……
 どうか あなたの力を……」

▼全てのクリスタルを入手した時のハイデリン
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「聞いて……感じて……考えて……

 ……光の意志を持つ者よ
 ……光のクリスタルを……
 すべてのクリスタルを揃えし 勇なる魂を持つ者よ!

 我が名はハイデリン……
 あなたが棲む星の声……

 ついに 闇が動き出しました……
 闇の化身……赤き仮面の者は
 まもなく滅びにいたる混沌を招くでしょう……

 あなたが手にした光のクリスタルは
 闇を打ち払う武器となり 闇から身を守る盾となります
 心して時を待つのです……

 闇は すぐそこまで迫っているのです……

 光の意志を持つ者よ……
 どうか あなたの力を……」

▼新生をクリアした時のハイデリン
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「聞いて……感じて……考えて……

 ……クリスタルに導かれし光の戦士よ
 あなたの心の輝きにより 闇は払われました……

 ですが この星に根付く闇は……
 すべて失われたわけではありません

 深淵に潜む……闇の神
 かの者を消し去らない限り
 世界から闇が消えることはないでしょう

 しかし……
 光の意思は……エオルゼアに息吹きました

 あなたを種として……
 この光の芽はいずれ大樹となり
 この地を……この星を 救うでしょう

 あなたに感謝と祝福を……光の戦士よ……
 次は……あなたが導くのです……
 エオルゼアを この世界を!」

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個人の考え方・感じ方はともかく「客観的には利用されてなくない?」
「力貸して」に応え続けているダケじゃない……?

「英雄になるつもりはなかったがなってしまった」っていう
流れで英雄になっちゃったっていうコト自体は分かるンだけど、
それを「利用された」「やらされている」っていう言い方は、
適切ではなく、事実に反しているのでは……?

理不尽なコト、儚いモノが好きな趣味は否定しないし。
あくまで趣味としてそういうの楽しむのは分かるンだけど、
「元から世界がそうである」は「えっ?」て感じる。

頼まれごとを命令として受け取ってるみたいな。
そういう奇妙さを時々感じる。


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📖『FF14』“セイブ・ザ・クイーン”を振り返る松野泰己氏×吉田直樹氏対談。
松野氏が描いた“もうひとつの『紅蓮のリベレーター』”とは?
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 ※漆黒編ネタバレあり

「リアリティとは苦痛と不幸である」という考え方は悲観的な偏見による産物だ。
「リアリティ」とは「描かれている出来事にそうなる理屈をつけること」であり、
「現実じゃこうはいかないだろう」という諦観や悲観を映すことではない。

という、非常に自分勝手な思いを俺が持っているってのもまァあるンだけど。
いわゆる「負のお約束」を「リアリティ」と呼んでごまかしてるダケじゃないか、
っていうやつね。虚淵玄って作家サンはこれに陥って向き合ったらしいンだけど。

もとい俺、別に紅蓮のオハナシが変だと思わなかったの。


▼少しネタバレ
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許せないヒト、許さないヒトもいるだろうケド、
それはそれとして「今は生かされた」っていうダケでしょって。
英雄一行が見て聞く範囲では納得してくれたヒトがいるけど、
みんながみんな納得はきっとしてないンだよ。

それは蒼天だって、イシュガルドだって同じ。
俺って「アウラ・ゼラ族の暗黒騎士」として冒険をしたンだけど、
きっと何回も命を狙われたと思うよ。フォルタン家の客人ってダケで
無事で済まないってのはメインクエストの中でも分かるコトだしさ。

どこにだって許してるヒトと許してないヒトはいると思う。
ただ目の前では許されたダケ。許してないトコも必要だって、
苦しくて辛いトコも描かなきゃだっていうのは、俺も思う。

ていうか許してない、許さないハナシも書かれてると思うンだよね。
そこを徹底的に描くってコトはされてないダケで。
俺はそこ徹底的に描かれてるのも嫌いではないンだけど、
「世界なんてホントは希望に満ちてないよ」みたいな描かれ方は苦手。


幸不幸はね、「こういうこともあるね」くらいの描かれ方がいいなって思う。

「事実は小説よりも奇なり」だから、そして俺は世界で起こるコトは、
少なくともエオルゼアであることは「実際」に等しいモノだと思ってて。

「こういうこともあるかもしれないね」って希望として受け取ってて。
「こんなのはありえないよ」ってヒトにとっては、ありえなくても。
「あるじゃん」って。「あるかもしれないじゃん」ってモノだと思ってる。


俺はエオルゼアの在り方って、ほどほどに現実的だと思う。
やたらに平和で和やかでもなくて、やたらに危険で険悪でもない。
ほんのちょっといい具合に動いたらこうなるかもねって。
でもやっぱり、いいコトばっかりでもないねって。

ちょうどいい具合だと俺は思ってる。

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趣味で暗くて辛いところを愛してるヒト、理不尽や儚いモノが好きなヒト、
そゆヒトたちがいるのは全然、何の問題もないコトだと思う。
みんながみんな、暗くて辛いのが、理不尽や儚いのが好きなハズって、
どこでも不幸や理不尽に潰されるモノの話をされると少し驚いちゃうケド。

趣味で好きなのと、本気でそうだと思ってる……極一部の例を出すなら
「既存の希望を否定するために絶望を語る」みたいなコトをされると、
それ自体が理不尽なように俺は感じてしまうかなって思った。

他人が幸福なコトと、自分が不幸なコトって、繋がってるコトもあれば、
繋がってないコトもあってさ、そこは見極めが必要じゃないかなって。


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ちなむと俺は「これは誰にも知られることなく静かに終わった冒険の物語」
「かつては各地で姿が見られたのに、今は忽然と消えた冒険者のお話」
「酒場の机にも、旅する詩人の竪琴にも乗ることのないありふれたお話」
「富も力も名声も、墓標すらも手に入れられなかった冒険者のお話」
といったモノが、ようは果敢ないモノが(創作として)大好きでス。

英雄殿がほんの少し、一歩の間違いで失われてしまう可能性のハナシも、
その後の世界を思うと胸がクシャクシャに苦しくなるケド、好きは好き。

だけどそれって、元々が程よいからこそ生まれてくるモノなんだ。
不幸でもいいし、幸せでもいい。どっちも受け入れてくれる。
そんなエオルゼアが俺は好き。


▼試しに自分の倒れるとこを書いてる例
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 冒険者は死と隣合わせである。富、名声、力、そのどれもが死の前に崩れ去る。
熟練の冒険者は引きどころを知っている。中堅、新米の冒険者は進みすぎる。
無謀な勇気は自他を危険にさらし、命を落とすだけの愚行だと気づけない。

真に必要なのは辞める勇気。逃れる勇気。生き延びようとする意志である。

「ギンジュ!!」

癒し手が死んだ。
狡猾な魔物は目から閃光を撃つ直前、狙いを後方の癒し手に変えたのだ。

閃光自体はギンジュ――呪術医《賢者》を貫かなかったが、
崩落した三角錐状の岩が彼の衣類を引いて地面にうつ伏せに倒し、
遅れて落ちてきた同様の岩が障壁を砕く音を響かせた。確かに聞こえた。

冒険者がいかに過酷な環境で苛烈な攻撃を受けても無事でいられるのは
誰もが障壁魔法《プロテス》に類する強化魔法を付与できているからだ。
これは大抵の冒険者――転移魔法《テレポやデジョン》を扱える者なら
難なく扱える冒険者としての必須技能であり、命綱であった。

かつては幻術士しか使えなかったかの障壁魔法は癒し手間に広まり、
やがて冒険者間の常識となることで名前すらも忘れ去られつつある。

「退くぞ!癒し手なしじゃ無理だ!」
「だ、だが……!」
「助からねえよ!ぴくりとも動かねえだろうが!」

仮面付きの巻布帽《バンダナ》をしたミコッテ族の男が一目散に退く。
ルガディン族の男は当惑の表情を見せるがヒューランの男から怒鳴られ、
後ろ髪を引かれる想いをしながらも地面に突っ伏したアウラ族を放った。

巨大な一つ目を蠢かせる恐竜型の魔物は逃げ出す存在を追わなかった。
減った体力《エーテル》を回復するべく、目下の餌に瞳を向けた。
食事の邪魔になる三角錐の岩を、頭に比べると小さすぎる手で退ける。
すると赤いソースの中に沈み込む、ちょっと大きな肉が落ちていた。

 冒険者の中には余計な話を好まない者と好む者の両種類がいる。
好む者は多く、仲間と仲良くなりたい、関係を良好にしておきたいと願う。
少し話すだけでも癖が分かり、戦いの中で咄嗟に連携がしやすいという。
対して好まない者。これは仲間と仲良くなる利点を感じない者たちだ。
生来から人嫌いの者もいれば、冒険者としての過酷さで擦り切れた者もいる。

「任務は、失敗だ。……それと、ギンジュが死んだ」
「……彼が?」
「ああ。……何も、持って帰れなかった」
「構いません。落ち着いたら報告書をまとめてください。
 それを元に他の冒険者が件の洞窟を改めて探索します」

先遣隊。何がいるか分からない場所への第一探索者。
賞金稼ぎ《モブハンター》同等に高給が期待でき、そして死ぬ任務である。
とはいえ、大抵は歴戦の冒険者が長年の勘と技術でどうにかしてしまう。
たまに危ない目には遭うが癒し手を酷使することで生き延びていた。

その癒し手が偶然か意図的か、正確に失わされ、撤退せざるを得なかった。
「癒し手が死ぬのは守り手のせい」などと言う冒険者は時折いるが、
こればかりは運だ。避けなかった癒し手の不備と言う者もいるだろう。
上から落ちてくる岩の質量と音に気づけないなど歴戦の冒険者ならあり得ない。
癒し手ならばなおのこと一党の要、命綱である意識で慎重になるべきだと。

物言わぬ屍には言いたい放題である。
そのような励まし方はルガディンの男には逆効果だった。
死者が死んだのは死者自身のせいであるなどという言い方は暴力的に聞こえた。
確かに避ければ死なない。だが避けられなかった。その果てに死んでしまった。
死んでしまったのだ。それだけで罵倒からは守られねばならないと思った。

「やめてくれ。俺を励ますにしても、彼をけなすのは」
「お、おう……」

 弓術士のミコッテ、双剣士のヒューランと離れ、剣術士のルガディンは
一人ぼっちでウルダハの暗い中を歩いた。いや、灯りは灯っていた。
燃える水こと青燐水を燃料とするウルダハの灯りは他の都市よりも強い。
砂漠の宝石と呼ばれるほどの灯りは街中であればより明るく感じられた。

それでも周りは暗い、一歩先すら見えないような気持ちになるのは
任務の最中に言葉をかわし合い、旨いものでも食べようじゃないかと、
俺のオススメのハムがあるんだと話した相手がいないからだろう。

「つまみ、食おうやあ」

思わず故郷の訛りを伴いながら独り言が漏れ出す。

「おう」

軽薄な返事が返る。ああ。そんな話をしながら洞窟の中を進んだな。
どこから湧いて出たのか分からない奇妙な魔物たちを打ち払いながら、
言い知れぬ不安に足を迷わせていると「緊張してンのか?」と笑う男だった。
先遣隊の任務では見慣れない魔物に遭うのだって珍しくはない。

危ういなと思ったら退けばいい。大丈夫だ、俺も含めて他は熟練だ。
アンタは安心して進めばいい。どうしても不安なら俺を頼りにしなよ。
俺が進めって言ったから進んでるんだと俺のせいにしなよ。

奇妙な励まし方だった。思い出し笑いをしながらルガディンの男は考える。
これから人と話すのはやめようか。こんな思いをするのは二度とごめんだ。

「なあ」

おいおいと顔を皺まみれにしながら泣いていると、また軽薄な声がする。
そんなにあの男を気に入っていたつもりはないが幻聴だろうか。
妙に冷静になりながらルガディンの男は目を開けた。涙の膜の先に。

「ああ。やっぱり。この前組んだやつだ」

死んだはずの男が立っていた。

 その男はどんな任務に出たとしても五体満足で生きて帰ってくるという。
ただし後に生還するという特殊な流れで。
曰く毎度毎度、インビジという姿を消す魔法に幻体を組み合わせることで、
即席の身代わりを作り死を免れる。と同時に味方に撤退の判断をさせる。
獲物を1匹仕留めたことで魔物の方も仲間を見逃してくれやすい。

が、帰り道は当然一人になってしまうので慎重にならざるをえない。
となると「死亡届が出されてから数日後に生還して死亡届を取り下げさせる」
という流れになるのだそうだ。そんな都合の良い話があるだろうか。
そもそもインビジだの幻体だの、聞き慣れないものばかり。

だが、そういう話が囁かれていた。中には先約蘇生魔法《リレイズ》により
本当に死んでいたとしても生き返ることができるのだと話す者もいた。
そちらのほうがまだありえそうな話だった。なぜなら絶対に助からない、
どう考えても絶望的な状況、任務からでも彼は生還していたからだ。

 ギンジュは自らの生還について答えない。

「俺は生きてるよ」とだけ言った。

※俺は「死を超える力」という異能があるのでホントには死なない
※だから何度でも倒れるシーンが書けるね!っていう……。
《元々は全滅してもやり直せる部分を解釈して生まれた異能》

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