Personnage

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崖下マントラガール

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【前回のあらすじ】
極ガルーダ攻略の興奮も冷めやらぬまま、続いて極タイタンに挑むことになった、なんちゃって光の戦士Shimee Aero。手に入れたばかりの指輪(強そう)を身につけ、意気揚々とオ・ゴモロ火口神殿に向かう。しかし、そこで待ち受けていたのは極ガルーダをはるかに凌ぐ想像を絶する死闘であった――


極タイタン。


正直全くクリアできる気がしませんでした。フィールドに降り立った途端、真タイタンを四回攻略した内、最初の一回以外はその最後をことごとく崖下で迎えた苦い記憶が蘇ります。

そして、今回も当然のようにモニタに映し出されるのは、テンションMAXで突貫したそのわずか数十秒後に崖下で倒れ伏すミコッテの姿。その後も、崖下に落ちるかそうでなければ重みに巻き込まれるというなんとも残念な立ち上がりに極ガルーダを攻略した勢いはどこへやら、今度こそここまでか…という思いがフツフツと湧き上がります。

そんな私を何度も奮い立たせてくれたのは、ご一緒したメンバーのその中でも同じジョブの大先輩であるお二人。なんとこの極タイタン戦初日、DPS四人のうち三人はモンクだったのです。

何度目かのチャレンジ、重みやランドスライドもなんとか避けられるようになると、自然と周りの動きにも目を向けられるようになってきました。そうしてようやく気づいたのは、あらかじめどの攻撃が来るか予測した立ち回りと、それに合わせて都度変える構え、そして絶妙なタイミングのマントラ……持てる力と技を最大限に発揮して敵を打ち破らんとする二人のモンク先輩の姿でした。

なるほど、そうとわかれば脳筋猫モンク、金魚のフンよろしく二人の動きをとにかくトレースすることに集中します。その甲斐あってか、制限時間となる頃には安定して心核後のフェイズを迎えられるようになり、辛くもリベンジに望みをつなぎます。


翌日、ログインした私を待っていたかのように飛んでくるリベンジのお誘い。そんなFCメンバーの気遣いに感謝しながら、昨晩の戦いを振り返りモチベーションを高めることしばし、24時間ぶりに対峙したタイタンに思わずスファライを握る手にも力が入ります。

しかし、問題は心核後でした。次々と繰り出される攻撃、その一つひとつは避けられても同時に来たら…?とても対処しきれません。必死のマントラも虚しく、他のメンバーを残して落ちる倒れるを繰り返し、不甲斐なさと申し訳なさで胸がいっぱいになりながら、勝てない戦いに挑み続けます。

そんなとき、ふとモンク先輩の姿が頭に浮かんできました。洗練された動きを魅せるお二人、それに比べて自分は…?さっきから微妙なタイミングでマントラを繰り返す以外は、敵の攻撃をとにかく避けることで精いっぱい、せめてもう少し速く動けたら…。

そのとき、これまで全く使っていなかったとあるスキルの存在を思い出します。それは、移動速度が速くなる「疾風の構え」というスキル。イマイチ使いどころがわからなくてタンスの肥やしとなっていたものですが、藁にもすがる思いで使ってみることに。

とはいえ、DPS最大の役割である火力がおろそかになっては元も子もありません。使うのは、どうしても避けられない攻撃のときだけ。
するとどうでしょう、戦いが進むにつれ次第に激しさを増す攻撃も間一髪のところで回避し、残り少し!というところまでタイタンを追い詰めているではありませんか。

ところが、このまま行けば勝てる!という確信に悲しきかな、ゴールが見えると気を抜いてしまう人間の性、ふっと気を抜いた瞬間にボムの爆発に巻き込まれて倒れてしまいます。

ふたを開けてみれば、なんとも悔しい形で私の極タイタン戦は幕を閉じたのでした。


極ガルーダに続いて、お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました!
今度はちゃんと地に足をつけた状態でクリアできるように頑張ります!
Commentaires (4)

Pharrell Aliapoh

Valefor [Meteor]

勝てる見込みが訪れた瞬間不意に気を抜いてしまうのはまさに人間の性ですねw
俺もよくあるよ。

これは勝つる!

うわ!今面白SSチャンス!

カシャ!カシャ!

俺死亡。

うーん何がいけないのかわからんw
原因究明にはまだ少し時間がかかりそうだ。

Cait Sith

Shinryu [Meteor]

先日ストーンヴィジルで私の前で踊る様にくるくると、矢継ぎ早に、跳んで、叩いて、蹴飛ばして、またくるっとして…。

誘蛾灯に誘われる羽虫の様に、地に足を着けて鈍重に魔法のコトバを唱えなければならない身分でありながら、私はShimeeさんの動きに魅せられっぱなしでした…。

そんな先輩であってもここまで苦戦を強いられるのかと、後に続く者としてこれほど面白く拝読出来る日記はありません。モンクのお姿や立ち回り同様、Shimeeさんの洗練された流れる様な言葉の繋ぎ方が私は大好きです。どうかこれからも、私がイマイチ興味を持てない戦いの分野について、好奇心を刺激して心の琴線に触れる様な導入をしてくださいます様に。よろしくお願いします!!(≧∇≦)

Shimee Aero

Pandaemonium [Mana]

ファレルさん

確実に範囲技を避けられる位置にいたはずなのに、気づいたらペロってました…。
思わず、なんでえええええ!?って声に出ちゃいましたw
まさに一瞬の油断が命取り。

うーん、それは何がいけないのかわからないですねー
原因がわかったら教えてください!

Shimee Aero

Pandaemonium [Mana]

ケイトさん

モンクはスキルの性質上敵の周りをくるくるしないといけなのです!必然なのです!
それがモンクの楽しいところでもあり、とはいえやってる本人は必死だったりします。。

そういっていただけると、とっても嬉しいです!
拙い日記ですが、ケイトさんの好奇心を刺激するきっかけになれば幸いです。
いつか極蛮神に挑戦する時が来たら、是非お供させていただきますね!
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