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幻術というもの

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※日記の形態を用いた小説です。

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Xの月XX日

エッベさんとはラザハンで別れて、エオルゼアの国の一つのリムサ・ロミンサというところへ向けて再度船旅をすることになった。
私は弓を上手く使えなかったから母様から短剣術を教わったよね。森の侵入者へ牽制するには弓が良かったけど、上手く使えないからということで侵入者の感知をする方が専門みたいになっちゃってたよね。
守護者の見習いとしてロヴィーサ姉様と一緒に行動してたときに、侵入者から反撃されてロヴィーサ姉様が怪我をして。そのとき私が咄嗟に使った術は多分治療術なんだろうって母様は言っていたけど間違いじゃなかったみたい。

集落には治療術を教えてくれるような人がいなくて、他の集落の治療師に教えて貰えるようにお願いしてくれるって話になってたけど結局私は外に出ることになって教えて貰う機会がなくなったと思ってたんだ。
でも、グリダニアにきてみたら幻術士と呼ばれる人たちがいてね。その人たちが使う治癒術を幻術というんだって。
いずれ集落に戻ったときに役立つだろうから幻術を教えて貰うことになったんだ。

私たちの集落でも他の集落でも同じだけれど、ゴルモア大密林は聖地であり神様のおわす森で守護すべき場所でしょう?
ここグリダニアの人たちも同じような気持ちで森を敬っているって聞いた。森には精霊がいて、その精霊が森の恵みを人々に与えてくれるみたい。私たちが祈りをささげる神様と精霊はきっと同じようなものなんだろうと思う。
こんなことを集落の人たちに話したら多分信仰心がないって怒られるんだろうけど、私はそう認識して理解しようと思ってるところ。
精霊と呼ばれるものの力というか息遣いは何となくわかるんだけど、やっぱりすぐ「これが精霊だ」って理解にまでいきつかなくて。私たちにとっては神様の方が身近だったから仕方ないのだろうけど。
でもその国のその土地の考えを拒否しちゃだめだよね。どうしてそういう考えに至ったのか改めて理解していかないと生活していくことは難しいと思うから。
外に出ると決まって、道すがらエッベさんの話を聞いて思ったことなんだ。母様も、集落のみんなも、きっと外に出る私がこういう選択をすることはわかっていたんじゃないかと思ってるよ。だから外に出るのは私だったんだろうなって。
とは言え、精霊信仰を受け入れようと考えてる私のことを苦々しく感じる人もいるかもしれない。
でもまあしょうがないよね、ってことしか今は言えないかな。なるようになるもんだし。

母様に聞いて貰おうと思ってるから何だか日記というよりは手紙みたいになってるかも。
あ、もうちょっとグリダニアでの生活に慣れたら手紙を書こう。ちゃんと生活してるよーって母様に報告しなきゃ。
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