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エルデンリング考察 宵眼の女王 その3

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はい、次は

狂い火の神についてですが

こいつを単体で考えた場合

到達するのがシャブリリまでがせいぜいで

神自体の存在がどこにも感じられないと



ローデイル地下の扉に隠蔽されている三本指ににぎにぎされると

狂い火を宿す事ができますが

この時点ではまだ狂い火の王ではないですよね





一応狂い火村以外では、ヴァイク、ゲルミア火山最上部、火山館前のトロル

聖別雪原のイエロ・アニスの遺跡くらいで

場所とかから何か割り出すにはヒントが無さすぎて

結局謎ってなって手詰まりになるんですけど










狂い火の特徴として

・眼もしくは眼窩から発する

・狂っている
(発狂ゲージが溜まるし、発動というか信仰条件が狂気を見出すみたいな)



ってところを踏まえると

宵眼の女王って宵眼を封印される事で力を封じられましたよね

で、マリケス通して大いなる意志に裏切られています



そりゃ怒りで発狂もするよなってなりません?

世界焼き尽くしたくもなりません?










前回、メリナはマリカ由来と書きました





それは正常な方のマリカという意味で





まず、普通に見た、マリカと宵眼の女王を別人とした場合

運命の死封印時点でマリカが新たな神となれば済むので

問題ないように思われますが

あらゆるテキストの記述から宵眼の女王は死んでいない可能性の方が高いので

それはどうしたんだ?って問題が発生します





しかし。マリカと宵眼の女王を同一人物とした場合

運命の死=宵眼封印時点では次の神人候補のデミゴッドが存在しません



マリカの神人としての器を再利用するなら

マリカの意思が逆に邪魔になり不要となるはずです

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ミケラやラニ、そして陰謀の夜関連の一連や

狭間の地の世界観を見る限り

少なくとも神人は魂と肉体は別物として切り離す事が可能な様です




マリカを黄金律の神にする際、魂と肉体を切り離して

魂の方をローデイルの地下に封印、隠匿したのではないでしょうか

そう考えると狂い火由来の三本指がローデイルの地下に封印されてる理由にも説明がつきますし

まあ宵眼の女王の魂とはいかなくても

少なくとも三本指って何よ?の疑問に説明がつきそうです





要は三本指は先代の神、宵眼の女王として君臨していた頃の

彼女を神人として見出した指であり

そう考えると大いなる意思って複数あって

黄金律の意思の方と対立するもう一つの意思を封印したんじゃねーのってなりますが

その辺は次のモーグと姿なき母に繋がってきます










また、話を狂い火の王のくだりに戻しますが



通常は王になるには伴侶の神が必要です





前回貼った狂い火エンドでは

マリカの肉体を壊す事で狂い火と一体化したみたいな感じになりますよね



そもそも狂い火って指巫女や種火に頼らず一人で何でも成し遂げようとする力ですが

ラニ以外のエンドを考えると大抵伴侶の神は壊れかけたマリカを修復して成し遂げられています





しかし狂い火エンドではマリカを破壊する事で王となり完成となっています



まあバッドエンド感がハンパないですがw





これ、マリカの肉体を正しく殺す事で魂の方を完全にくびきから解放している様にも受け取れます

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ラニは自らの肉体を殺すことで

神人としての大いなる意思からの影響、監視を断ち切って行動し易くしていますし



ついでに言えば自分担当の指を殺して

最後に現行の神であるマリカを殺して自分が神になって、王の伴侶となってエンドとなっています





まあこの辺妄想からの補完になりますけど位置的な事実関係とわざわざ魂残してる事から



恐らく魂の方を始末しちゃうと死王子みたいになっちゃうんではないでしょうかね





だから切り離しはしたけど殺しはせず



かといって影響や干渉を最小限食い止める距離としてローデイル地下なんじゃないでしょうか



死王子の埋葬地とも距離的に近いですし

そこには単なる忌み物を地下に埋めて隠蔽する以上の意味があると思います










そして狂い火考察の最後になりますが





以前にメリナの命を助けるのに狂い火に近づくとブチ切れて襲ってくるの意味不明みたいなのを

自分なりに考えてみた事があるのですが










メリナってそもそも
既に肉体的に死んでいて霊体です




命を救う云々以前に本来は既に終わった人間なのです





そこを母に託された使命だけをよりどころに存在だけを生き長らえさせている状態なのです



人形を寄り代にしているラニとかとは違い

誰かに取り憑かないと満足に移動もできない存在と化しているのです





ソウルシリーズでも散々表現されていますが

霊とか魂の精神体とか不死の肉体って使命とかあるうちはそれに向かって突き進めますが

長く経てば歪んできたり狂ってきたりしますし

肉体を持たない先のない霊体から最後の心のよりどころである使命を奪ったら

心が折れて怨霊となり、そりゃ狂うに決まってるでしょとw





だからメリナの精神性は魂の方の狂った宵眼の女王側というよりは

むしろ狂っていない正常な捕らわれの肉体のマリカの方の意思を受け継いでいるんだと思われます

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魂を殺された死王子が

死衾の乙女フィアを庇う様に動くみたいな話もありますし

魂はなくとも肉体の本能的なところで意思みたいのが微かに残っているのかも知れません



ましてマリカはゴッドウィンと違って神人から一度神になっている存在ですので

その辺の強さが上回ってる可能性は充分ありますし






そして割と重要だけど謎のままだったのが

メリナが産まれてから焼け爛れて死んで霊体になったっていう事実です





メリナ3回目のセリフ

…私の話?
…探しているの
かつて、黄金樹で母から授かったはずの、私の使命を
焼け爛れ、霊の身体となってまで、生き続けている理由を
…貴方にも、詫びたいと思っていた
指の巫女様の代わりになる、そう言いながら、私は貴方を導けない
私は巫女ではなく、そして…、使命を失くしてしまっているから





一体どこで焼かれる様な目に遭ったのでしょう?










ローデイルで産まれ、ローデイルで死んだからこそ

死地から離れれば離れるほど霊体としての存在や記憶は薄まり

遠い狭間の地では使命を思い出せずにいたという事なのでは?

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なぜそこまで移動できたかは

霊馬のトレントかな?

最初イベントでトレントに乗っていなかったっけ?



いやトレントも霊体だから呼び笛にでも取り憑いて流されたんでしょうかw

その辺ラニがレナとして現れる初期イベントあたりにヒントがありそうですが




ではローデイルのどこで焼け爛れて死んだのか?





そもそもただ焼けるではなく焼け爛れるという表現


指痕の兜

指痕に焼け爛れた鉄兜
円卓の騎士、ヴァイクの装備

ヴァイクは、かつて
エルデの王に最も近づいた褪せ人の一人であったが
突然に王都の奥深くに潜り、狂い火に焼け爛れた





シャブリリのブドウ

黄色く爛れきった、病み人の瞳




指痕のブドウ

黄色く爛れきった、騎士ヴァイクの瞳





共通して狂い火関連のテキストで使用されるワードですから・・・・・




















これ完全に
狂い火ににぎにぎされた
んじゃないでしょうか?



例えば分かたれた魂をマリカの身体に取り戻す為に封じられている地下に行ってみたら

めっちゃ怒りで狂っててウルトラ上手に焼かれてしまったとか



魂側の宵眼の女王としては大いなる意志に洗脳された忌まわしい肉体なんていらないわけですし

そいつが放ってきた分け身とか敵にしか見えないですよね

そもそも怒りの限界突破して全て滅ぼしてやるーって荒神状態になっているわけですから





だとしたら自らの死と共にそれを悟ったメリナが狂い火を嫌う理由にも説明が付きますし





以上を踏まえると、狂っていない宵眼の女王としてのマリカの最後の意志を託され

恐らく黄金律ないし勝手に人を振り回す大いなる意思、

エルデの獣を滅ぼすのが使命だったと繋げれるんではないでしょうかね

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そういう意味ではライカードの目的と一致しますし

あそこに神肌の使徒がいるのは何か腑に落ちる気もします






だからこそ、種火の時の最後の言葉にきちんとした意味が付加されてきます





巨人たちの山嶺でのセリフ

…伝えておきたい、ことがある
私の使命は、母から授かったもの
けれど、今はもう、私の意志になった
母の意志とは関係なく、ただ私が望む、世界の姿のために
私が、心に決めたもの
…誰にも、それを侮辱させない
もちろん、貴方にも





巨人の火の釜でのセリフ

…狭間の地を、ずっと見てきた
この世界には、修復が必要だと思う
…そして、分け隔てない死が
…ねえ、貴方
大罪に向かう、準備はできた?





メリナ燃焼ムービー時のセリフ

黄金樹よ、燃えるがよい
新しい王のために
…ありがとう。私を連れてきてくれて



炎と共に歩む者
いつか、運命の死に見えん
さようなら



(ちなみに「見えん」は「まみえん」と読みます)





これらのセリフ

宵眼の女王が大いなる意志に裏切られ宵眼を封印され

黄金律に再び利用され

自由を奪われたマリカの意思を継いだ

分け身のメリナのセリフとして受け取って見てみると

だいぶ意味が繋がっていて感慨深さも広がりません?










そして、逆にマリカが宵眼の女王と別個の存在だと考えた場合

エンディングの伴侶が律ごとに別れていなくて

全部マリカ再利用なんですよね

何でそんな作りにしたのかが違和感





まあ神の器ですから

ミケラはいないしマレニアは何か自ら神になるってよりは

知り得たか ミケラの刃 マレニアを

とかドヤってるし

せいぜい正当に見えがちなのはラニくらいなもんで

候補が他にいないからアレなんですが

どうしてそこまでマリカに拘るん?ってなりません?





普通なら律ごとに相応しい器を神人として設定すればいいわけですが

エルデンリングの物語では相当マリカに拘って作られています





おそらくエルデンリングは主人公の物語と共に

マリカ=宵眼の女王の物語でもあるのかも知れません





そう考えるとメリナの元となった存在と添い遂げているわけですし



真意はメリナとの物語を通して伝えられているわけです




















ということで、真ヒロインはラニではなく

メリナだと理解してくれましたでメリ?











というのは冗談ですが

いよいよここから次の姿なき母へと話が繋がっていきます。

全く関係なかったモーグとも割と話が綺麗に繋がっていくので

期待していてください



まあ長さ的には今回がメインみたいなものなので

大した尺にはならないとは思いますがw





エルデンリング考察 宵眼の女王 その4
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