↓2-15話↓
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2175194/blog/1039202/ーーーーーーーーーーーーーーーー
砦の入り口に立つ彼女を連れて、僕達は一度街へと戻りルルティアさんの家で話をすることになった。
「…ユエト、置いてかないでほしいにゃん。」
席につくなり、さみしそうにシトリーが口を開く。
「ごめんね…」
「ユエトは、優しすぎにゃん。…ナナモに聞いて、ここに来る途中に連絡があって見てきた…リトルアラミゴとトランキル近くの秘石は、既に壊されていたのにゃん。」
「手付かずのは、残り5個。」
ため息のようにカルナさんの言葉が漏れる。
「…私が知っている場所でモラビー湾にある、ニメーヤの秘石であればご案内しますが。」
「本当ですか!!お願いします!!」
ありがたい申し出に僕達は、飛びついた。
「それでしたら、今夜は家に泊まっていって下さい。」
「すみません、お世話になります。」
「別にいいですよ、久々にガイラとも話がしたいですし。」
僕達は、一夜をここで過ごす事にした。
ー空は、星が埋めるー
ぼんやりと眠れなくて、空を眺めていた。
消えないままの胸の痛みは、少しつづ増していく。
「…眠れないんですか?」
「カルナさん…。」
白魔導師というだけで、少し心がざわつく。
「あの…出会ったばかりの私が、こんな事を言うのはと思ったのですが…。」
少し口ごもりながら、僕から目線を外し空を仰ぎながら言葉を続ける。
「このままでは、貴方の心が壊れてしまう…繋がりは、切らないと…もどれなくなってからでは…。」
「…分かるんですね…でも、これはこのままでいいんですよ。僕がどうとか…じゃなくて、仲間を守らないと!」
「でも!!」
「今度こそ、守りたいんです。」
そんな言葉を残して宿の中に戻る。
「…助けないと…。」
呟く言葉を飲み込みながら、自分のやるべき事を心に刻む。彼女が言うとおり、心が飲まれていくことだってわかっている。
それでも、耐えられるのなら。
前へ。
夜が明け、僕達はモラビー湾へ向かうことにした。
「ルルティアさん、シアンくん、ナナモ様への報告お願いします。」
「二人とも仲良くやれよ、ヒースも世話になったな。」
いつものメンバーにカルナさんを加え、新しい場所へと移動する。
ーーーーーーーーーーーーーーー
↓2-17話↓
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2175194/blog/1082035/