紅蓮編のアライアンスレイドの「オメガ」をクリアしました。
オメガとは、宇宙最強の機械生命体ですね。
FF5の本編ラスボスのエクスデスよりもはるかに強い裏ボスの一つ。
もう一つは「しんりゅう」だったかな。
オメガ自身をより強化するために我々に戦いを挑んできます。
良いデータを取るためにケフカなど過去作のラスボスを模造してぶつけてきます。
エクスデスを倒した際にネットでよく見かける例のセリフが出てきて、ああこれ元ネタはこのボスだったのかと判りました。
だがいくら強い相手を用意しても撃破されるのでオメガは悩みます。
データ的には明らかに優っているのになぜ人間の方が勝つのか。
「心」の存在が鍵だと気付きました。
今度はそれを必死で解明して自身にも取り入れようとしますが、一向に上手くいきません。
でもね、そうやって悩んだり考えたりしている時点でオメガはもうそれを手にしているんだよ。
って事を彼はラザハンなどのバージョン６の街を回りながら一定の納得をするに至りました。
あのオモチャみたいなオメガに実はいまわの際で魂を移動させていた。
そしてチャチな作りで簡単に壊れるから、以前の様な傲慢さは無くて協調する態度になっているのが何か嬉しかったね。
さて、タイトルの件ですが、
左右盲とは、右・左が「咄嗟に」判らない症状の事です。
だいたい4人に1人の割合で存在します。
わたぴも典型的な左右盲なのでふっち。
上下は、瞬時に反射的に間違いなく判断できるのですが、左右だけは小さい頃からずっとダメです。
いちいち考えなければなりません。
英語では「left-right confusion」と言い、「混乱する」って意ですね。
教習所ですらそうでした。
指導員に「はい次を右折な」と言われても左にウインカーを出したりしてしまいます。
「いや、うっかり操作を間違えました」的な顔をして誤魔化しましたが、心の中では「ヤッベ、ガチでやらかしてるわ・・・」と冷や汗モノです。
視力検査でも言葉で答えるといちいち間違ってないか考えてから言うので、「こっち」などと指で示して答える方が良い。
口頭だけでなく、文字でも同じです。
漢字じゃなくてRightとLeftであっても同じです。
アクションゲーム内で、コントローラーの「Ｌ１＋Ｂ」を押せ！みたいなのが咄嗟に出ても、
「ええ～っと、Ｌって事は左で、左は・・・こっちかな。」と考えてから押すのでとても間に合いません。
わからないのではなく、反射的に行動に移せないのです。
今回のオメガ編、全てのボスを動画で予習して挑みました。
なので一回も失敗する事なくクリアしていけました。
しかし、予習中から一つだけ嫌な予感しかしないボスが居ました。
案の定、被弾しました。１回目も２回目も！
「右舷掃射！」「左舷掃射！」などとフキダシが出たらすぐに画面の右半分か左半分に逃げなくてはならないのですが、やはり判断が遅れて間に合いませんでした。
ギミックは完璧に理解しているのに。
似た様な左右攻撃があるボスはバージョン６ストーリーかパンデモニウムにも居た気がします。
お箸を持つ方が右、お茶碗を持つ方が左。
などと幼児期に習ったりしますが、そんなの関係無い。
左と右を「理解」する事と、
目や耳から入ってきた「左・右」の情報を「瞬時に大脳で情報処理して運動神経に伝える」事とは根本的に違う問題。
たぶんこれは何年経とうが、どんな訓練をしようが、「治る」ものではないのでしょう。
一種のハンディキャップですね。
先述の方向音痴と相まって左か右かなんかも日常的に頻出する事なので結構うんざりするのですわ(>_<;)
