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ダン・スカー遊記  第一話「旅に出る」

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勸君金屈卮
滿酌不須辭
花發多風雨
人生足別離

(于武陵『勧酒』)


コノサカズキヲ 受ケテオクレ
ドウゾナミナミト ツガシテオクレ
ハナニアラシノ タトエモアルサ
サヨナラダケガ 人生ダ
(訳 井伏鱒二)




今から語るこの旅は全く持って無駄な旅である。
何の役に立つのか良く分からない旅である。
それでも旅立つ事にしてみました。
私が求めた「ダン・スカーへの旅」をこれから語っていこうかと思います。




「影の国 ダン・スカー」です。
実は次の挑戦がダンスカーだった訳ではありません。(正直別にあります。何なら何人かにはもう告げていました…。)
ただ私の中でどうしてもモヤモヤと心の奥底に燻っていたのがダンスカーでした。

私はアラルレがどうも苦手で最低限度しかまわしていません。
その理由については、他の人に迷惑をかけまくるのではないか?との思いが拭い切れないからです。

そうは言っても興味はやっぱりある訳で、一度シャドウ・オブ・マハ関連のクエを進める為にPTを募らせてもらい出発したところ、これが面白かった。
このPT募集では「未予習大歓迎」的な事を書いて参加者を募ったお陰か、全くギミックを知らない私でも許してくれる空気が出来上がっており、それは楽しいアライアンスとなりました。

しかし何時もの事ながら物足りない。

何かが違う。
24人での下限を体験してみたい。

この思いを拭い去る事は出来ませんでした。
野良でノーマルシンクの24人を集める事ですら中々大変だったのに下限募集ともなると人は集まるのか。
冷静に考えたら「否」です。
8人レイド下限でも中々集まらないと言うのに、野良で24人も集まるのだろうか…。

たまにPT募集の告知でダン・スカー下限募集を見かけるのですが、私自身のリアル事情でイン時間を確約出来ない為に参加は躊躇われる。
しかし、どうしてもダン・スカー下限を体験してみたい。
以前ゲリラ的にダン・スカー下限募集をしてみましたが、数名しか集まらず…。

「私の超個人的趣味で参加者の方の時間を無駄にしてしまった。」

この思いは強烈に私の心に伸し掛かりました。

「ダン・スカー下限は諦めるべきか。」

私は心の奥底で常に自問していました。


そう思いながら月日は過ぎて行き、昨夜たまたま早めの時間にイン出来た事から、もう一度挑戦すべくダン・スカー下限のPT募集をしてみました。



この旅の物語はここから始まります。


つづく。







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