まあネットスラング的によく使われるアレなやつですが、拙僧、宗教上の理由でPvPはできません。
【用語解説:PvP】Cliquez pour afficherCliquez pour cacher
拙僧、この広いエオルゼアの片隅でアチーブメントを集める活動を細々と続けておりますが、アチーブリストの中でPvPのタブはなかったことになっております。
もう2年にならんとするff14プレイ歴の中でたった一度だけ、一瞬の気の迷いで教団の戒律を破りモグコレ期間中にヒドゥンゴージに申請したことがありますが、過ちはその一回限りでそれ以来一切手をつけたことはありません。
おそらく、今後どれだけアチーブメントや報酬マウントなんかが実装されようとも、やることはないだろうと思います。
なぜか?
根本的な理由として、対人戦が好きじゃないんです。
仲間と協力して強い敵(CPU)に立ち向かい、どうやったら倒せるのか試行錯誤を繰り返しながら最終的に勝って喜びを分かち合う!的なのが好きなのであって、画面の向こうにいるリアル人間に勝ちたいという感情があまり湧きません。
構造的に自分の喜び(勝利)が誰かの悲しみ(敗北)の上によってのみ成り立つ、という構図が好みじゃないんだろうなあと思います。
とかなんとか言ってますが、単に負けず嫌いなだけかもしれません。
なにしろやらなければ負けることはありませんので。
といったところで本題へ。
本日のお題もしつこくカード日記なんですが、先日、カードコンプマウントのいちごジャムトーストをゲットしたものの、実は、まだ取れてないExtraカードが2枚残っています。
そう、大会3位以内入賞でもらえるやつです。
大会は次の4つが隔週で開催されます。
・マンダヴィル・チャンピオンシップ
・星神ニメーヤ賞典【済】3位(2021/3/9~3/16)
・オーラン記念
・ロウェナ商会杯【済】3位(2021/2/9~2/16)4つの大会のうち2つは、勝ち点の低いNPC戦だけでなんとか3位(ガルーダ鯖)にすべりこんで、報酬カードをゲットすることができたんですが、たぶん参加者があまり多くなかったおかげだろうと思ってます。
それ以降もずっと参加を続けてたんですが、最近は全然3位に届かないことが続いてました。コンプ報酬(マウント)の実装が告知されて以降、カードやる人が増えてきたからなんでしょうか。
やっぱ勝ち点が多くもらえる対人戦をやるしかないのかな…
そう思い始めてきたところで挑んだのが、今回の「マンダヴィル・チャンピオンシップ(2021/6/15~6/22)」。まだ報酬カードが取れてないやつ!
いつもは、火曜日のリセットが明けたらすぐ大会に参加するんですが、先週はまだずっと漆黒極周回(カード目当て)を続けていたので、大会会場のカードバトルルームに行けたのが土曜夜の21時頃。
そのとき既に、3位の勝ち点が1780点以上!
そう、NPC戦に全勝(20勝)しても届かない数字!
この時点で拙僧、腹をくくりました。
このままいつもどおりNPC戦をやっても報酬カードがもらえる可能性は0%で、欲しいカードに手が届く可能性が残されているのは対人戦だけ。
たとえ、その可能性は限りなく低いんだとしても…
お前はあのカードが欲しいんだろう?(煩悩)
それなら対人やるしかないんじゃないの?(誘惑)
そういえば昔の英雄がこんなことを言ったとか。
「できるできないの問題じゃない。
やるしかなければ、やるだけだ」そうだ!対人戦ができるとかできないとか言ってる場合じゃない!
欲しいカードへの道は、対人戦をやるしかないんだ!
だったら、結果がどうあれやるだけだ!!
戒律なんざ犬が食え!!!そうと決まれば、まずは準備から。
三度の飯より平和を愛する普段の植物のように穏やかな心から訣別し、見つけた獲物は決して逃がさない飢えた肉食獣のような攻撃的マインドをセットするために禁断の液体の力を借り、
【イメージ画像:禁断の液体】※実際はカード大会に対する効能は一切ありません回復とかなにスッとろいこと言ってんだ!
攻撃こそ最大の防御!
やられる前にやってやる!
かくしてできあがったのは身も心も立派な破戒僧!
【イメージ画像:身も心も立派な破戒僧(黙示RE)】多くのヒラメインの方々を当惑させたに違いない黙示RE装備に身を包み、どこかアシエンを連想させないこともないその破戒僧風の風貌で対戦相手を威嚇する準備が整ったところで、いざ戦場へ!
※なお大会対戦時に相手方にアバターは表示されませんまずは係員に話しかけて「参加登録」をしてから、おもむろに対戦ルールを確認したところ、今回の大会は「オールオープン」と「プラス」
お、オールオープン!
お互いがお互いの手札をさらしあい、お互いの手の内を完全に把握しながら戦うルール!
こ、これは!?
ゲーム理論にいう「二人零和有限確定完全情報ゲーム」ではないか!
【用語解説:二人零和有限確定完全情報ゲーム】Cliquez pour afficherCliquez pour cacher
そう、カードの神様ならば、お互いのデッキと先手後手が決まった瞬間に、既に勝敗の行方がわかってしまうというもの。
カードの試合で選び得る選択肢は次のとおり
・先手1手目:9マス×カード5枚=45通り
・後手1手目:8マス×カード5枚=40通り
・先手2手目:7マス×カード4枚=28通り
・後手2手目:6マス×カード4枚=24通り
・先手3手目:5マス×カード3枚=15通り
・後手3手目:4マス×カード3枚=12通り
・先手4手目:3マス×カード2枚=6通り
・後手4手目:2マス×カード2枚=4通り
・先手5手目:1マス×カード1枚=1通り
たとえ神ならぬ身の破戒僧でも、このパターンを全て読み切ってしまえば確実に勝ち切る事も可能ッ!
そう思って、出現しうる局面パターンを計算してみたところ、
45×40×28×24×15×12×6×4×1=5,225,472,000通りたった52億手を読むだけで理論上確実に勝敗の行方を知ることができます。持ち時間90秒の間に。
むりやん…
まあそんなこんなで、今回は対人で20戦やってきましたよ。
土曜の21時からということもあったのでしょうか、即シャキもありつつシャキ待ちはほぼ3分以内で、2時間くらいで20戦終わりました。
いや~、でも緊張感とスリルがNPC戦の比じゃないですね。意外に楽しいかもw
欲しい報酬をかけての、死力を尽くした飢えた獣同士のぶつかりあい。
1手置かれるたびに立ちのぼる妖気。
そこに込められた怨念。
一見、ただ捨てに見えるような手に何か意味があるのか、あるいはただのやけっぱちなのか永遠に勘ぐってみたり。
そうやってヘトヘトになりながらも走り切ってみれば、運にも助けられての暫定1位!
うお!今回は届くかも!?
そして結果発表の火曜日を待つこと3日。
パッチ5.57のアプデが終わり、インしてすぐに結果を確認しに行ったところ、
なんと1位で生き残って…
念願のカードゲットですよおおお!【Extra.13 ライトニング】※なんかどっかで聞いたような…というわけで、悲願のカードコンプまで残り1枚。
果たして次回、最後のカードに届くや否や!?
結果は次号を待て!
なのであります。
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【メモ】残りカード@1枚(2021/06/22現在)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄・カード取得数 325/326(99.7%)■トリプルトライアド大会3位以内入賞:1
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Extra.2 フリオニール オーラン記念
→次のゲットチャンス(8週に1回)は7/13(火)~7/20(火)。その次は、9/7(火)~9/14(火)。
→エレメンタルDC並びにガルーダ鯖の皆様!何卒あと1回だけお目こぼしを!w
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街角のデュエリスト
(wikipediaより)
(注1)誤解がないように申し上げておきますが、当日記でPvP好きな人を貶めたりするような意図は全くありません。単に私がやらないというだけです。
(注2)あと無駄に長いです(反省)