Personnage

どうもこんにちは、とにかくネガティブなリリーちゃんです。

「零式を野良で攻略してみて、とても楽だった」と思ったのは良いものの、

野良が楽だと思っている自分に時間差で落ち込んでいます。



なぜ私は落ち込んでしまったのでしょうか。

以下、分解して考えてみましたが、私見交じりで面白くは無いです。









・固定・野良の特徴



私が思う野良の特徴は、人を選べないということです。

時間、目的、練度、言語、攻略法、モチベーション…人によってバラつきがあります。

ある程度絞るためにPT募集という機能を使って集めることができますが、

上手くいかない場合、除名、即抜け、15分でギブ投票、なんてこともザラではありません。



固定でも決定した活動期間中、足を引っ張る方がいても解散できない等がありますが、

面接で判断、VC、攻略法の変更など、柔軟な対応ができるという大きな特徴があります。

特に緻密な動きを要求され、長期活動を余儀なくされる絶では、基本的に固定です。



となると零式でも固定の方が良いのでは、となりますが、（リアルの都合を除き）

私にとっての野良には、それを覆す大きな特徴があります。









・なぜ野良は楽なのか



二度と同じ人に会わないと思うからです。

以前、絶竜詩の固定で私が精神崩壊しかけた原因として、

「自分のミスを知っている人と、明日も明後日も活動しなくてはいけない」

という訳の分からない要素がありました。

しかし野良ではメンバーが毎回異なるため、

「次のPTでやり直せる」という要素が心を楽にしたのです。



ところで。

活動時間や活動DCによっては毎回完全に違うメンバーという訳ではない為、

今回私はメンタルを楽にする小技を施しました。

“PTリストとチャット欄の名前表示をイニシャルにした”のです。



次のPTで見覚えのある人が居る場合、「さっきの人かな？」と思うことはあれど、

「ジョブとイニシャルが同じなだけだなガハハ」と、

確信には至らないという涙ぐましい努力です。

零式ではあまりジョブ被りが無いため、ジョブアイコンさえあれば十分。

何かあればコンタクトリストでフルネームが分かるので不便はしませんでした。









・なぜ一期一会は楽なのか



二度と会わない人に、どう思われても良いから。

ここで最初の問いの答えが出ました。

「私は“二度と会わない人にはどう思われても良い”という、浅ましい考えをしている」。

そんな自分を軽蔑したから落ち込んだのでしょう。



私は「人にどう見られているか」を特に気にするネガティブのため、

何かミスしたりすると徹底的に落ち込むし引きずります。

「こういうミスをする人」と思われるのが嫌なのです。



この理由は分かっています。自分が完璧主義だからです。

誰かがミスをすると「こういうミスをするのか」と認識してしまうため、

他人もそうだと思ってしまいます。



例えば1層で床が抜け、一人ずつぶん殴られ床が割れるギミック。

あれが着弾すると十字に吹き飛ばし判定があるのですが、それで誰か死んだとします。

次に「ぶん殴られ予兆マーカー」がヒーラーにつきましたが、

その人は蘇生やヒールに頭のリソースが裂かれているのか、

「右手ぶっ飛ばし」で変な方向を向いて無事にリングアウト。

ぶっ飛ばされた方向に人が居たら尚最悪です。



こんなミスをした人が居たとすると、私はその人のことを

「焦ったらギミックができない人」というように認識するでしょう。

逆も然りであり、自分がそんな無様を晒したとすれば、

同様の認識をされたと思い込み、次のPTに行きたくなるのです。

「周りにどう思われているか」をリセットすることができるから。



人間関係リセット症候群なるものをご存じでしょうか。

定期的にSNSアカウントを削除したり、転職を繰り返したりしてしまう現象だそうです。

私は踏みとどまっているものの、そのような傾向があるとは思っています。

「周りにどう思われているか」をリセットしたいと思っているから。









・なぜ他人の認識を気にするのか



失敗＝失望、軽蔑＝嫌われる、という考えで生きているからです。

（以前の日記で似たような事を書いたような気がします。）

嫌われるのがどうして嫌なのか、家庭環境が原因であったと思います。

自立していない内に依存先（親）から嫌われ、

生活面に対しての恐怖を感じたことが原因ではないかと。

それゆえ、他人から嫌われることに変なトラウマを抱いたのではないかと思うのです。



私はいわゆる完璧主義であり、それゆえにネガティブな性格です。

失敗だと思うラインが人より高すぎるのだと思います。

何故かというと、完璧な自分が好きであるのもそうですが、

完璧でなくては嫌われてしまう可能性があるからです。

向上心がある、理想が高い、など取り繕って良く言うことはできますが

人にとっての「普通」が永遠に失敗なので、冗談抜きに生き辛いです。



例えば先ほどの1層の状況に置いて、私が相方ヒーラーであるならば、

そもそも十字吹き飛ばし上に居る人を救出します。

そして毎回、右手でぶっ飛ばされる人の向きを確認します。

以上の事ができなくても、ミスした人が悪い（巻き込まれは悪くない）、

もう一度やって成功しクリアできるなら別に良い、と感じるのが大半でしょうが、

私はそんな「仕方ない」「普通」でさえ許されない事だと思うのです。

恥ずかしい、とも感じます。









・許すとは



自分を許したことが無いので本当に分かりません。

他人が失敗したことに対してはマイナスな認識を持つものの、

やがて「許す」というよりかは「消える」というイメージです。

ナイスカバーや、失敗を続けないだけでも、その人の負の認識が消えていくのです。

失敗を払拭した、または負のループに嵌らなくて凄いなあ、と感じるからですね。

その分、失敗し続ける他人に関しては冷たい認識を持ちますが。



ただ、自分に限っては、自分が納得できるナイスカバーをしたとして、

過去の罪の意識が消えたりしないのです。多少薄まりはしますが。

「悔しさと恥ずかしさを拭うために、自分が納得できる成果を上げるしかない」

というようなことを以前の日記で書いたのですが、正しくは、

「過去の罪を薄めるために、自分が納得できる成果を上げるしかない」でした。



「薄める」ということが「許す」というのであれば、

許されようとするから苦しいのでしょうか。

許されようとするのは浅ましいことなのでしょうか。



…判断材料が無いので、もう少し考えてみようと思います。











やはり言語化して整理すると困っていることが出てきますね。

まさか考え抜いた自分の思考までも軽蔑すべきものだったとは。

（次からの対策ができるとは言わないですが。）

そこまでしてFF14やる？と毎回思いますが、好きだからしょうがない。



自分が悩んでいることを特定するためには体験が一番良いのですが、

その理論で行くと、私のネガティブを昇華するために、私は更に悩まなくてはいけないのです。

次は絶オメガに挑戦か、絶竜詩の復習か…良い固定は無いですかね。