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Juliette Blancheneige

Le Bouclier humain

Alexander (Gaia)

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『黒と蒼』(前編)二 (『Mon étoile』第二部四章)

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 そうして、瞬く間に二週間が過ぎた。
 早朝から日が暮れるまで、師弟は剣を交え、戦術を語り合った。
 クルザスの雪原で、ドラヴァニアの山岳地帯で、魔物や邪竜の眷属と戦った。
 ときには腰まで川に浸かり、ときには狭く逃げ場のない洞窟で、剣を交え、魔物と戦い、その技を磨いた。

 その日の朝、師弟は狩りをして帰宅するところだった。
 剣以外の武器の扱いもこなしてこそ、という師の教えにより、テオドールもそれなりの弓術ができる。二人で数匹のアンテロープを狩った。数日は肉に困らない量だ。
 家に戻ると、柵で囲われた敷地の外に人影が見えた。
 鎧を着た女性だ。背には両手剣を背負っている。
「あれは?」
「……さてな」
 オーギュストは視線を女性に向けたまま、立ち止まった。そのとき、オデットが二人の出迎えに姿を現した。
「おかえりなさいませ、旦那様、テオドール様」
「ただいま、オデット」
 鹿を庭先に下ろす。
「血抜きは済ませてある。臓腑を取るのは任せてもいいかい?」
「はい、お任せください。――それで」
「ああ。あの人は?」
 視界の先の人影が、こちらを認めて動き出す。
「少し前に旦那様を尋ねてこられました。中でお待ちいただくようご案内差し上げようとしたのですが、外で待つ、と仰られて」
「名は?」
 師の問いに、オデットは困惑した顔をした。
「それが――クローヴェ村の者だ、と言えば分かる、と」
「……クローヴェ村だと?」
 険しい顔で呟いたオーギュストに、近付いてきた女は言った。
「忘れちまったか? あんたが滅ぼした村の名だぜ」
 乱暴な口調で、女は言った。
 まだ若い。十六、七といったところか。だが、若々しさはあっても、あどけなさは皆無だった。浅黒い肌、黒髪。整った顔立ちだったが、目元の傷と険しい眼差し、そして挑戦的に歪められた口元が、獰猛な印象を与えていた。
 黒い鎧は攻撃的な意匠でまとめられている。背負った両手剣は長く鋭く、刃も柄も漆黒だった。
「知らんな」
 素っ気なくオーギュストが言った。そこに、余りにも何の感情も込められていないことに、テオドールは違和感を感じ、振り返った。
 ――冷たい目をした師がそこにいた。
「あ?」
 気色ばんだ女が眉を跳ね上げ、背負った両手剣の柄に手を掛けた。
 対するオーギュストは、一切の熱を込めぬ冷淡さで先を続けた。
「いくつもの村を消してきた。ひとつひとつ憶えていては身が持たん」
「師匠……!?」
 驚愕するテオドールの声をかき消すように、女が叫んだ。
「そうかよ! じゃあ、今知れ! あたしはレティシア。光に紛れた悪を討つもの――暗黒騎士だ!!」
「暗黒――騎士」
 抜刀した女――レティシアの裡から、黒い炎のようなエーテルが吹き上がった。獰猛な表情の中に凛とした決意がある。
「そして、オマエが滅ぼしたクローヴェ村の唯一の生き残りだ!」
 オーギュストの眉が動いた。やや目が細められる。
「元蒼天騎士オーギュスト・ド・ガルヌラン! テメエがやった虐殺のツケを――払うときだぜ!」
 言い捨てて、レティシアが駆け出す。跳ね上がり、大上段から振りかぶられる両手剣。それを止めたのは、テオドールの盾だった。
「ああ!?」
「待て!」
「んだあてめえ! 邪魔すんじゃねえ! てめえもぶった切るぞ!」
 叫びながらも、レティシアは内心驚愕していた。全力を込めたつもりの一撃を受け止められ、今も強引に振り払おうとするのを受け止められている。蹴散らせない。
 対するテオドールも無傷ではない。盾越しの一撃は総身に浸みた。今も抜かれまいと懸命だ。
「待ってくれ! 師匠! 貴方が虐殺などと――」
 レティシアに懇願しつつ、師を振り向く。
 だが。
「事実だ」
「え……?」
 冷たい、一切の情の宿らぬ声が、事実を告げる。
「だが、違うな。私は蒼天騎士として、この国を護るために“敵”を滅ぼしてきた。ただそれだけだ」
「それだけだと……!? テメエの国の民を殺すのが国を護るってことなのかよ!」
 大きく飛び退いたレティシアが叫ぶ。対するオーギュストの声は、どこまでも淡々としていた。
「無辜の民に危害を加えようとする者、国の平穏を乱そうとする者――すなわち異端者は『この国の民』ではない。“敵”だ。“敵”を排除するのに、慈悲は不要。ただ処理するだけだ」
「クソ野郎が……! テメエが殺した中には年端もいかない子供も、赤ん坊だっていた! そいつら全員国に仇なすってえのか!? 殺人鬼め!」
「すべては“真実”を護るため。長じて国に仇なす可能性があるなら、赤子だろうと異端者だ。ならば、斬るのみ」
 オーギュストの返答は淀みなくかった。あまりの変容振りに、テオドールは呻く。
「師匠……!?」
「ふっ……あははは!」
 レティシアが笑った。目を片時もオーギュストから逸らさずに。
「何が“真実”を護るため、だ! 詩竜をだまし討ちにしてその目を喰らった裏切り者の歴史が、護るに値するモノかよ!」
「……何?」
 今、何を言った?
 この娘は、何を言っている?
 テオドールは困惑した。そんな歴史は知らない。詩竜とは、七大天竜の一体であるラタトスクのことだろうか。はるか昔に死したという竜がどうしたというのだ?
 困惑する彼を見て、レティシアが嘲笑する。
「はっ、そっちの優男は何も知らねえらしいな。お優しい師匠様だぜ」
「いったいキミは何を」
「テオドール。どけ」
 問おうとしたテオドールに、オーギュストが言った。対話を拒絶する声色。部外者を排除するような厳しさがそこにはあった。
「師匠……?」
 ほんの数十分前までの師はどこへいったのだ。これが師の真の姿だというのか。うろたえるテオドールを無視し、オーギュストがレティシアに告げた。
「“真実”を知る者は生かしておけん。斬る」
 言いながら、オーギュストが抜刀した。熱を感じさせぬ――されど隙の無い、体を盾に隠すような構え。魔力を帯びた剣が煌めく。
「斬られんのはテメーだ冷血野郎! あたしの――テメエに殺された無辜の民の怒りを喰らえ!」
 レティシアが応じ、両手剣を構え直す。奢りも油断も無い、正眼の構え。殺意と怒りが黒い炎のように吹き上がる。
「――ッ」
「らァッ!!」
 オーギュストとレティシアが同時に動く。いや、わずかにオーギュストが迅い。そして、凄まじい速度の突進を仕掛けた。
「ぐ!」
 辛うじて、本当に辛うじて両手剣で突進を受け止めたレティシアの動きが固まる。狙い澄ました一撃が彼女の胸を貫く――寸前。
 テオドールの剣が、それを弾いた。強引に、二人の間に割って入る。
「どけと言ったぞ」
「ッ――邪魔ァすんじゃねえぞ優男!」
 師と、命を救ったはずのレティシアからも非難されたが、テオドールは揺るがない。いや、揺らいでは――いるのだ。
「待ってください……!」
「待てるかぁ!」
 先に仕掛けたのはレティシアだ。テオドール目掛け剣を振るう。それを盾で捌きながら、テオドールは師を窺う。オーギュストは、一旦下がった。だが、納刀したわけではない。隙を狙っているのだ。殺気が肌に刺さる。冷たい汗がどっと背中を流れる。
 そんなことは知らず、レティシアが斬りかかる。鋭い斬撃だ。一瞬でも気を抜けば、その剛力で防御を崩される。制するためには、殺さずとも攻撃しなければ止められない。
 盾で捌いたあとに、テオドールの剣が跳ね上がる。捌かれ態勢が不十分なレティシアは、両手剣の柄頭をテオドールの剣にぶつけた。火花が散る。
 テオドールは戦慄する。レティシアの攻撃の鋭さと激しさ、荒っぽく強引だが固い護りに。
 レティシアは驚愕する。テオドールの護りの堅牢さ、隙を突いて繰り出される攻撃の精密さに。 
 強い……!
 お互いが思い、舌を巻いていた。
「チィ……ッ!」
 レティシアが仕掛ける。自身とテオドールの間に、黒く赤く、円形の闇がたゆたった。ソルトアース。
 それがダメージエリアだと見るや、テオドールは距離を取った。シールドロブで攻撃をしながら、戦場を移動しようと試みる。
「させるか!」
 呼応して放たれたレティシアの投射魔法――アンメンドは、テオドールに躱された。
 だが。
 流れた魔法の先に、戦いを避け下がっていたオデットがいた。
「あぶねえ!」
 レティシアの叫びが終わる前に。
 オーギュストの盾が、アンメンドを受け止めていた。
「……!」
 場が制止した。オデットがへたり込む。彼女を除く全員が、ほっとした表情を浮かべていた。
 わずかな沈黙の後、レティシアが言った。
「――すまねえ」
 それはオデットへの謝罪であり、オーギュストへの謝辞でもあった。
「気が削がれた。今日のところは退いてやる」
 背を向け、レティシアが歩き出す。その背へオーギュストが剣を向けようとするのを、テオドールが制止した。
「どういう、ことですか」
 真っ直ぐに、師を見て言う。そこには困惑は無かった。聞き出すまで折れぬという、決意だけがあった。
「……」
 見返すオーギュスト。師と弟子はしばし無言で睨み合い――師が目を伏せた。
「……聞けば、後戻りはできんぞ」
「構いません。もう、このままにはしておけません」
 父の言葉が思い出される。
 
 『お前の望みは何だ、テオドール』
 
 勿論、ヤヤカを救い出すことだ。
 しかし。
 この状況を捨て置けるはずが無かった。何も知らぬことにして師に教えを乞うことはできない。あの暗黒騎士の少女をそのままにすることもできない。
「――わかった。では、教えてやろう。この国の“真実”を。竜詩戦争、千年の争い。その発端と、先人たちの決意を」

 状況を呑み込めておらず不安がるオデットを半ば無理やり村へ返し、オーギュストは語り始めた。

 かつて、人と竜は共に暮らしていたこと。
 その竜と人の蜜月を、自らの裏切りで人が手放したこと。
 詩竜ラタトスクを謀殺、両目を強奪し、喰らったこと。
 怒り狂うニーズヘッグとの死闘、そして建国十二騎士の半数ほどが命を落とし、ついにニーズヘッグの両眼を刳り貫き撃退したこと。
 十二騎士のうちから下野する者が出て、そのために国中に“竜の因子”が広まったこと。
 聖竜フレースヴェルグの目を借り受けたニーズヘッグの再出現、それによる竜詩戦争の開始。

 そして、代々の教皇はこの戦いの“真実”を受け継ぎ、その側近である蒼天騎士団と共にそれを秘匿し続けてきたこと。
 蒼天騎士団とはつまり“真実”を封印するための戦いを指揮する者であり、異端審問官よりも苛烈な執行者であること。
 オーギュスト・ド・ガルヌランはその一人、教皇の信任も厚い忠義の士であり――もっとも多くの“真実”封印を行った冷血の処断者であること。

「そんな……」
 足元がぐらつく。実際にテオドールはよろめいた。己が教えられてきた歴史が、その根底がすべて偽りだったとは。血の気が失せる。
 己の血の中にも、“竜の因子”があるのだ。
 すべてのイシュガルドの民は、竜を喰らった裏切り者の子なのだ。
 呼吸すらおぼつかなくなっているテオドールに、オーギュストが問う。
「“竜の子”を知っているな?」
「……はい」
 “竜の子”。それは、イシュガルドの民が恐れる呪いであった。生まれてくる子供の体に、鱗や翼が生えていることが極々稀にあるのだ。あくまで噂に過ぎないが、竜そのものの姿で生まれた子供もいるという。
 それは、イシュガルドの民を呪う邪竜の仕業と説明されてきた。
 生まれた子はすべて異端審問官の手により処分され、人々は呪いをもたらした邪竜を憎む。それが習わしだった。
「――まさか」
 それが、体内の竜の因子によって発現しているだけなのだとしたら。
「邪竜の……呪いでは無い?」
「そうだ。あれは、生まれつき体内の竜の因子が強く発現しただけの、イシュガルド人の赤子に相違ない」
「……!」
「今までことごとく殺されてきた竜の子だったが、村丸ごと異端者の集団であったその村では、生まれた竜の子は“救いの子”としてそのまま育てられていた」
「それが……クローヴェ村」
「そうだ」
 異端審問官では手に負えず、さりとて事の性質から言って、神殿騎士団を動員できる内容ではない。ゆえに、蒼天騎士団であるオーギュストたちが派遣されたのだ。“真実”を護るために。国を、民を護るために。
「村には、“竜の巫女”と呼ばれ崇敬される姉妹の子供がいた。たしかにあのとき、妹のほうは母親ともども崖に身を投じ、死体を確認できてはいなかった。私の落ち度だな」
 淡々と、とどめを刺さなかったことを自らの失点と評する師に、震える声でテオドールは問う。
「彼女をどうするのです」
「斬る」
「師匠!」
 端的に過ぎる回答に、テオドールは思わず立ち上がる。
「貴方はもう蒼天騎士ではない。貴方が彼女を殺す必要がどこにあるのですか!」
「我が手は罪に塗れている。国のため、教皇猊下のため、自ら進んで罪を負ったのだ。その報いは受けようとも。
 だが、竜の因子を強く持つ者は世を乱す歪みとなる。今のうちに芽を摘まねばならないのだよ。
 それは、この国で“真実”を護ると決めた者の永遠の責務だ。誰も逃げることはできない」
 放たれる言葉には、一片の保身も言い訳も含まれていなかった。
 そこにはただ、決意と覚悟があった。
「……それでも」
 唇を噛んで、テオドールはいつの間にか俯いていた顔を上げた。
「それでも、納得できません」
 小さく溜息をつくと、オーギュストも立ち上がった。テオドールの肩に手を置く。
「一晩考えるがいい。
 誰かが、成さねばならぬのだ。たとえ、この身を血と罪に浸そうとも」
 静かにそれだけ言い終えると、オーギュストは部屋を出た。
 後に残されたテオドールは、強く拳を握り続けていた。



 かつて、そこには村があった。
 ほとんどの残骸が雪に埋もれている。村で一番大きかった集会場だけが、半ば崩れてではあるが、埋もれずに残っていた。
 記憶にある村とのあまりの差異に、レティシアは溜息ともに首を振った。
 その村――クローヴェ村が竜を奉じる異端者の集団だと、幼いレティシアは知らなかった。
 いや、竜を奉じ、いずれは竜になることが人の使命なのだという村の教義は知っていた。ただ、『外』の教義を知らぬが故、それが異端であるなどと思いもしなかった。
 竜の巫女と呼ばれたことも、少しだけ覚えている。
 姉のジュヌヴィエーヴと共に、何度か儀式に参加したことがある。
 ただ、幼かった自分はあまり儀式には呼ばれなかった。十代半ばの姉のほうは、村では崇拝されていたと記憶している。
 ジュヌヴィエーヴ。
 美しく、神秘的で、歌の上手な姉。優しく、そしてときに厳しく、自分と接してくれた。怖いと思ったこともある。けれど、レティシアはジュヌヴィエーヴが大好きだった。
 雪のような白い髪。宝石のようにキラキラした、赤い瞳。細くしなやかな体つき。すべて、自分にないものだったから。
 幸せだったと思う。何も知らない子供だったから。
 
 あのとき、村に現れたあの男――オーギュスト・ド・ガルヌランをはじめとする蒼天騎士団に、村は壊滅させられた。
 人が大勢殺されるのを見た。
 村の男たちが竜となって立ち向かうが、叶わない。それほどまでにオーギュストは強かった。

 レティシアは、母と共に逃げていた。
 けれど追い詰められ、そこで母は崖から飛び降りたのだ。レティシアを抱いて。その身を竜に変えて。だが飛び立つことはできなかった。飛び降りる前に斬られていた母には、それだけの力は残っていなかった。
 結局、母は自分を護り死んだ。
 レティシアも瀕死の重傷だった。
 そこで――出会ったのだ。自分の師、暗黒騎士ジェロームと。

 拾われた当初、レティシアは記憶を失くしていた。村の出来事を忘れ、ただ母を失った記憶の無い子供としてジェロームに育てられた。
 旅をする彼に付いて回るうちに、剣の扱い方を憶えた。
 成長するにつれ、おそらくは己の裡の『竜の因子』が強まったのだろう。体に鱗が生えるようになった。同時に記憶が蘇りかけ、虐殺の悪夢が心を灼いた。
 それらと戦うため、己の中の闇を制御するため、レティシアは暗黒騎士となったのだ。
 ジェロームの兄弟弟子であるオンパーニュや、その弟子たち――シドゥルグやフレイと会い、共に旅や修行をしたこともある。旅をしながら人を護り、悪を憎み、刃を振るった。

 師が死んだ。
 肺の病に罹り、もとより老齢であった師はあっという間に命を落とした。
 陰ながら人を救うことに命を懸けた男は、死の間際にレティシアに言った。
 
 「お前の本当の怒りと憎しみに向き合え」と。

 それで、レティシアはすべてを思い出したのだ。
 己の過去を。
 この村での記憶を。

「……あの蒼天騎士を殺しても、村の皆が帰ってくるわけじゃない」
 吹雪の中で、レティシアは呟いた。呟きは風に千切られていく。
「けど、アイツが今までしてきたことを許すわけにはいかないし、アイツ一人で終わりにするつもりもない」
 蒼天騎士すべてと、教皇本人。
 “真実”を護るためと称し、自分たちに都合の悪いものを抹殺し続けてきた、奴らすべてが敵だ。
 それはとてつもないことだ。途方もない時間がかかるかもしれない。
 だが、それでも。
「あたしは、ただ自分の心に従うって決めたんだ。だから行く。奴を――オーギュスト・ド・ガルヌランを倒す」  
 村を後にしたレティシアは、もう振り返らなかった。
 黒い鎧の少女は、白い雪の中を駆けだした。
 
 たった一人で。
 
(中編一に続く)
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Juliette Blancheneige

Alexander (Gaia)

“竜の子”は本作オリジナル設定です。オリジナルですが、普通にありえるのでは? と思っています。
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