ギャザクラともにレベル60超えてるから移動以外は早い早い
HIDDENアイテム出せるスキルがすこぶる便利です。
地図釣っちゃったりもしたけど(G4)
※蒼天3.2の内容が含まれます。
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クルザスのサブクエは全て回収したことを確認し、いざメインへ!
エマネラン「もう仕事ないから休んでこいよ」
うぉい。
気合いを返してくれ。
先日スープクエをやった食堂が、臨時で一般開放されてるそうです。
また塩気が薄いとか言われてないといいんだけど。
ん? あれ、ムービー?
しかもボイス付き……?
この某フレを思い出す給仕さん、やられるかやらかすかどっちだ!?
(ところでお姉さん妹さんか従姉妹さんでもいませんか)
(私の友人がイシュガルドに住んでいるのですが)
(どう見ても髪型一緒のせいなんだよな)
(……顔立ち近そうなヒカセン相手でもやっちゃったんだろうなあ、この人)
(どうでもいいけどやっぱりマグカップ大きいよね、あれは温かい飲み物専用だったりするのかしら)
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『この世界の片隅に』という有名な作品がありまして、全人類読むべしと思っているのですが。
戦時の中でものんきな、ただ毎日絵を描くのが好きな、突然利き手と義理の姪を奪われた主人公が、玉音放送に怒りをぶちまけるシーンがあるんです。
最後の1人まで戦うんじゃなかったのか、私はまだここにいて左手も両足もあるんだぞ! と。
……あれが当時、ものすごくショックだったんですよね。
戦争も、政治も、存在を集団として扱います。
数が増えれば増えるほどに、直接の声は届かなくなっていくから、「国」とか「ひと」とか「竜」とかでくくらざるを得なくなる。
(アリゼーがアルフィノと袂を分かつ形になったのもそのためでしょう、兄は集団として扱うことの必要を飲み込めていたし、妹はその思考に慣れることの危険を察していたから)
社会という単位で変わろうとするときに、個を拾うことは大変難しいのです。
常に直接に相手と接する、冒険者でもなければ。
それにしても、眠り薬ですか。
錬金のギルマスに知られたら大いに笑われそうです。
あ、調理のギルマスにも修行不足って言われそう。こちらは心配してくれると思いますが。
食堂のシェフはにおいに敏感でしたから(byスープクエ)、別に用意したか、給仕の直前にでも入れたのでしょうか。
メインではあまり薬を盛るような話を聞かなかったから、油断したのもありそうです。
ともあれ、焦った部下が一番苦しんでいるでしょうね、あの流れは。
エマネランの護衛をしたまま、首謀者を止めるにはあの距離で無力化するしかない。
……次男、身を守れないのはバヌバヌのときにわかってるし、その後も剣術からっきしだと散々言われているもんな。
かなり瞬発性の高い読解力を求めてくる展開だとも思いますけど。
結果的に、自分の弱さと選択の甘さが、和平に泥をかぶせる形になってしまったエマネラン。
イシュガルドの貴族でなければ凡々と生きて行けただろうに、と次男についてはいつも思います。
でもここまで生き延びてるのはイシュガルドの貴族だったからなんだろうしなあ……第七霊災で生き延びる側と思えないもの。
この話、次に進む前に周囲に話を聞いておくと、さらに陰鬱になれるのでおすすめです(?)
「温厚そうな老夫婦すら襲ってきたんだ」とか、「給仕の女性と何度か話したことがあるからやりきれない」とか、「仲間の騎兵に死傷者が出たんだ、やっと平和になるところだったのに」とか……ふふふ(辛い)
何が正しいかすら曖昧な情勢では、悲しみや怒りはより共有しやすく、共感しやすく、ゆえに引き留める力も強く冷静さを奪う。
その実例をこの10年で、何度目にしたことでしょう。
ひとは、愛する者のためならば、反知性にだって陰謀論者にだってなるのです。
震災の後も、感染症飛び交う今も、何度でも。
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和平を結ぶことは、許すということでもあります。
奪われてきたことを、失ってきたことを、それを理由に復讐を重ねてきた連鎖を、許すこと。
たくさんの痛み苦しみを飲み込みながらも、それを成すこと。
エスティニアン、今の君の話を聞きたいよ。