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Shike Mork

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ピアノマスターとキラーパス

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先日の日記の通り、クラフターのレベル上げを進める上で、友好部族クエストやお得意様取引の解放を進めてきていましてですね、今回は最後に残ったお得意様デュランダル伯爵の解放を進めました。

イシュガルドの復興は、先人の光の戦士たちの努力で既に済んでしまってますから、後は連続クエストを進めるだけです。クエストの後半では蒼天街の建設に尽力するフランセルにプレゼントとして、彼自身の夢でもあった楽団を設立して演奏会をやることになり、そこで光の戦士がピアノを担当してフランセルと連弾でいこう、という流れになります。

えっとね、おっさん真面目な顔になっちゃいますが、楽器の演奏って長期間の練習・努力によって可能になるもので、簡単なものじゃないと思います。ちなみに中のおっさんは学生時代に練習についていけなくて、吹奏楽部を半年で逃げだした前科者です。だから、という訳でもありませんが、私は人に聴かせられる旋律を奏でることのできる音楽家を尊敬しています。
やっぱね、音楽家の方ってプロアマ問わず彼らは人様に足運んでもらい、時間を頂いて聞いてもらう、ということに多少なりとも重みを感じて研鑽しているのだとと思うのですよ。その努力すら楽しみに変えてやっていけるってのは才能だと思うし尊敬ポインツの一つですよね。

つまり何が言いたいかというと、普段音楽に縁のない、モンスターやら謎の組織やら神様と切った張ったの生活をしている光の戦士がぽっと出て演奏して人様にピアノ弾くとか恐れ多いよ、と思うのです。
・・・まぁ、そんな風にくだを巻いてもストーリーの流れだから仕方ありません。請け負うことになった以上は、覚悟を決めて恥ずかしくないものにしなくては、と練習が始まります。

ドレミファ・・・ととりあえず連続で鍵盤叩いて
「ピアノがうまくなった!」

あぁ、これってFF5のオマージュか・・・と思い2回目の練習を始める。
そしたらね、私は、いや彼はいきなりコードを含めた曲を弾きだすんです。
「ピアノマスター!」

このドヤ顔である。

いやちょっと光の戦士の越える力凄すぎないですか。
そこは何度もカットシーン見せられてもいいから、練習してよ!

いやーすげえわ、今更ながら、稀代の職人で、武術も魔法も使いまくって世界を救う光の戦士は音楽家の適性もMAXですか、なろう小説の主人公も顔負けの設定の盛りっぷりですネ・・・じゃあ音楽会のカットシーンを堪能しようか。

で、いざ演奏会へと進むときに・・・音ゲーの操作説明が。

え、ちょ、え、あんだけ光の戦士のなんでも出来ちゃう力を見せつけつつ、そこで本番になったら中の人に演奏力を問うぜとキラーパスするの!?

梯子外された感が半端ありません。
メタく言えばMIDIデータでも流し込んどけと突っ込まずにはいられませんでした。

ちなみに中の人に振られた音ゲーはボロボロでしたが、一応演奏会は大成功だったようです。
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