ナナモは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の共和党を除かなければならぬと決意した。
ナナモには政治がわからぬ。ナナモは、国の傀儡である。
笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。
けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
きょう未明ナナモは王宮を抜け出して、出会い頭に冒険者と対峙した。
ナナモは先の暗殺未遂事件を受け、その後起きたロロリトとのいくつかの事実について報告するかのように言葉を投げかけると、あたりをはばかる低声で、もう一言、嬉々とした表情で問うた。
(*゚ロ゚) ポカーン
冒険者は想う。
お
ど
ろ
い
た
。
ナ
ナ
モ
陛
下
は
乱
心
か
?ナナモは、単純なおにゃのこであった。
一目でバレる変装で、のそのそザル回廊へと出ていった。たちまち彼女は、巡邏じゅんらの警吏に捕縛された。調べられて、ナナモの懐中からはマカロンが出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ナナモは、自分のお部屋に戻された。
〜 Sebastian回顧録『サブクエスト -旅の果て- 』第5節より 〜という夢を見たんだ。
いや夢であってくれ・・・w
( ´Д`)y━・~~ ・・・。
前々からどうしようもないお嬢さんだとは思っていましたが、
まさかここまでアホだとは・・・。以前「砂の家」移転計画の趣旨を説明にあがった際、
暁はどこにも属さない。
今のままだと政治的にウルダハ属性MAXだと思われちゃうから、
そうじゃないよ中立だよって意志を示す意味でウルダハを離れ、
3國のちょうど間に位置するレブナンツトールに居を構えますからね?って、
うちの殿(アルフィノ様)を通して盟主ミンフィリアさんからお話あったと思うんですけどねぇ・・・。さすが国の窮状を顧みず、『もぅマジむり・・・ナナモ王様辞める(決意)』と言ってのけただけのことはあります。私がシャァ=アズナブルさんでしたら
よくもナナモをこうも育ててくれた!!!!と、ウシ親父に激昂しそうであります。
お前がきちんと教育しないからこうなったんだぞ! イルベルドの気持ちが痛いほどわかるわw! 追憶行から始まってイシュガルドでの出会い、冒険を思い返す旅はしっとりとビターな味わいでありましたが、ナナモ陛下とのやりとりだけは・・・夜中でしたのに思わず失笑してしまったのでした。
こいつなんもわかってねえ。
商業都市、ウルダハ。
ガレマール帝国の脅威が去り、
一日も早く共和制の世が訪れることを願うばかりです。
追記:
ナナモ陛下の申し出を受けるとメインストーリーでやっかいなことに・・・なったりはしないか。ハハッ!