Personnage
ギスギスとは何か。オンラインゲームを楽しむために。
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今年最後の日記かも?ピタゴラです。
最近、ふとしたきっかけから、かなり昔のアニメになりますが、エウレカセブンを見ておりました(以降エウレカセブンのネタバレあります。
エウレカセブンという作品名は知っていましたが、どんなストーリーかはよくわからず見始めました。
それなりに面白くはあったのですが、まあ、私もいい大人です。よくあるロボと少年のアニメなんだろうなくらいの冷めた気持ちになることもありながらみていたのですが、先日、最終話の50話目をみていた時です。
ラストシーン付近で自分が泣いていることに気づきました。
まさか泣くことなどあるはずが無いという気持ちがあった為、何故泣いているのかを最初理解できませんでした。
すべてを見終わったあとに、その何故を考えてみました。
エウレカセブンはレントンという少年がエウレカという少女と出会い、そして恋に落ち、どんな困難があってもその恋心を貫く最高にピュアなラブストーリーです。
そうなんです。
正にとんでもない困難が彼らにはありました。なにせレントンは人間ですが、エウレカは人間ではないのです。
それでもレントンはエウレカがいい、エウレカでなきゃ駄目なのだと、そして最後にレントンはエウレカにいいます。
「君を一人ぼっちになんかさせない
その為なら俺は人間をやめる」
大人になると、色恋も打算的になりがち。特に結婚のような生涯に関わることになれば尚更ではないでしょうか。
私は大人の男ですのでその視点になりますが、若い頃に抱いていたような憧れに近い女性への幻想など、いまは当然ありません。
そんな擦れた私から見て、レントンとエウレカのピュアすぎるほどの一途な愛は、あり得ないが故に、むしろ私に感動を呼び起こしたのだと思います。
人間同士ですらないにも関わらず愛を貫くという彼らの姿勢に対して。
話は変わりますが、そんなエウレカセブンを見ていた最中、ネット上に鴻上尚史さんの悩み相談の記事がアップされていました。
相談者は定年後の男性。
自分の優秀な社会人の経歴故に横柄な態度をとってきた事により、周りの人から疎んじられ、結果、相手にされなくなり、孤独を感じているとのこと。
それに対して鴻上さんは
「あなたの価値観を相手に押しつければ、相手はあなたを好きにはならない」
という回答をされていました。
相談者は自分の弟や妻に対して、社会的地位や経歴から、彼らよりも自分のほうが上であり、自分の考えが正しいと思い込み、それを押しつけていた。
つまり自分の価値観の押しつけ。
この記事、そしてエウレカセブンのストーリーから、ギスギスとは何か、という一つの答えを、私の中で改めて考えました。
そもそもにおいて、ギスギスとは何なのでしょうね。
募集文にもよく書かれてますよね。
「ギスギス禁止」
この言葉を見ると、なんとなく楽しい雰囲気でプレイするというぼんやりとしたイメージを想像される方が多いのではないかと思います。
なぜなら、ギスギスという「モノ」自体はどこにもないですから。
なので人それぞれの持っているギスギスという定義に依存した募集になっているわけです。
私自身のギスギスの定義は
「心無い言葉」
という定義でした。
あながち間違ってはいないとは思っています。
人とのコミュニケーションは必ず言葉、もしくはそれに準ずるものを介す為です。
でも、どこかしっくり来ていないところがありました。
間違いではないとはおもうが、それはなんだろうか?と考えていましたが、きっとそれは、この「価値観の押しつけ」なのだと、この度理解しました。
心無い言葉の裏にある、発言者の心理は、自分の思っていることや望んでいることをやらない、理解してくれない、そんな自分の思いを満足させてくれない相手に対しての不満ではないでしょうか。
相手を非難する
只々ミスを指摘する
練習、予習不足を不満に思う
自分とは違う意見をいう
などなど。
つまり、自分はこれだけ頑張っているのに、自分の考えは正しいはずなのに、なぜ相手はそんなことすらもわからないのか、という「自分の価値観」の押しつけ。
相手も自分と同じでなければならない、許さないという思い込み。
これがギスギスの根底なのではないかと思いました。
エウレカセブンのレントンとエウレカは根底にある人間同士ではないということすらも超えて、お互いのそのままを受け入れ合うという決意をしました。
つまり、お互いの価値観(その人のありのまま)を最大限に受容し合った(愛し合った)事が、素敵に見えたのだと思います。
オンラインゲームで楽しむ秘訣も、ここにあるのだなと感じました。
例えば戦闘が苦手な方とのプレイ時、その方がうまくプレイできない事が原因となりコンテンツ失敗になった時、それを敢えて望んでいたという人はいないはずです。クリアするためにプレイするわけですから出来れば上手く進んだほうがいい。
しかし、もしかしたら、その人は死にものぐるいで頑張っているけれども、それが限界なのかもしれない。
もしくは頑張り方が、周りの人から見たら足らなくても、その人にとってはそれが一生懸命の頑張りなのかもしれない。
私がどんなに頑張って練習しても100mを10秒で走れないのと同じように。
その相手には相手の価値観があり、別の生き方をしているという事を理解し、受け入れてあげる。
それを学んでいくことこそが、コミュニケーションを、しいてはオンラインゲームを楽しんでいくことの秘訣なのではないでしょうか。
これは簡単なことではありません。
人間は自分と違う相手を非難したくなる生き物。そして、そのような自分と違うものを排除しようとするもの。
繰り返しますが、簡単なことではないです。
それでも人と交わることでしか生きれない人間。
それならば、学ぶ事をあきらめてはいけない。相手のそのままを受け入れる事を学ばなければならない。
私は、まだまだできていません。全くといっていいほどに。未熟です。
それでも私は、学ぶ事を諦めない人間でいたい。
久々のピタさん真面目シリーズ(≡・x・≡)
自分の価値観を持ちつつ、他人を受け入れていけたらそれが理想なんでしょうね。
こういうことを考えている時点でピタさんは立派ですねぇ。
年始のお年玉待ってますよ(´・ω・`)
わたしはアクションゲームが苦手です
なので、アクション要素の強いインスタンスバトルはクリア出来なかったりします
( ̄ω ̄;)
何回もチャレンジして、やっとクリアできることもあれば、そのまま放置になってたりします
JOBクエなら放置していても新しいスキルが得られないだけでレベルを上げられますが
メインストーリーでハマると先に進めなくなってしまいますからねえ
紅蓮の時に敵の出した玉からNPCを守るというのがありましたが、どうしてもクリアできず
漆黒も控えていたので奥の手の課金でクリアしてしまいました(笑)
あの頃の小さな 僕が見上げる (秘密基地)
特別版と思い購入したDVDには小さなディスクのみがオマケで付属されていました。・・・PSPで再生できるとゆーアレが('_')
「一生一緒にいてくれや」嬉しいよ アタシを 選んでくれて(それはRSP)
エロティカセブンなら知ってた・・・。(は?
心ない言葉も、ピンからキリまであって個人差ですよね。
分かってくれる人には話し合いで済むけど、やっぱりどうしてもわかり合えない人もいる訳で・・。
2度目までは頑張るけど、3度目は無理かなって思います♪
ゲームは制限時間いっぱいまでやろうって言われたら最後まで頑張れますよ?
これ、逆の立場から見ても、もしかしたら価値観を押し付けられている気分なのかもしれません。(゜゜)
見ている世界が違うのですから、相容れない事はあると思うのです。
どこまでお互いを尊重しあえるか、なのでしょうかね?
エウレカセブンは観てましたし、持ってます。私は好きですよ~。
でも、エウレカセブンを出さなくても、蒼天ってそういうお話ではなかったかなぁ。
>とらっとさん
今年ももうすぐ終わりですからね!たまには真面目に!
他者をうけいれるといっても、その人とどうなりたいかってのは大事ですよね。どうしても合わない人はいるわけですからね。
そんな時はこの人はこういう人なんだ、と理解してあげるだけでいいのかなと思います。
あ、お年玉!了解です!サブリガ送りますね!
>Selinaさん
人それぞれに得手不得手があって当然ですものね。例えば戦闘が苦手でも、他のことで得意なことがあるはず。なので、その人は苦手なことがあるんだと理解して上げることが大事なのかと思います。
>Wolfguyさん
秘密基地!エンディングですね!
PSPで再生できるアレですか・・・それはなんというか・・・w
>Lyさん
私もエウレカセブンは良い作品だなと思いましたが、エロティカセブンもきらいではないほうです!w
合わない人は必ずいますよね、なんでこんなこというんだろうとか、よくあります。
でも、その人とこれからも仲良くしていきたいっていうのではないなら、自分の価値観で反論するのではなく、あくまでこういう人なんだと理解していければなぁと思っています。難しいですけどね!
>Tauさん
苦手な人、どうしても合わない人、なんでこんなこと言うのだろうと言う人はたくさんいますよね。つまり自分の価値観を押しつけてくる人。そういう人とは仲良くなろうと努力するのも難しいことですから、自分の価値観で言い返すのではなく、その人はそういう人なんだと理解してあげるだけでいいのかなと私は思います。
少年ハート
>Basuさん
あの頃のように光はなつ!