教皇庁~ナイツ・オブ・ラウンド、逆さの塔前まで一気に進めました。
発端はギャザラーをイシュガルドで進めようとしたら終わらせないと解放されないためだったのですが……
オルシュファン……
新生では見せなかった光の戦士が深く悲しむ姿に、あまりにも大きいものを失ったかなしみがプレイヤーをおそった。
今まで希望の灯火と言われ暁の仲間に助けられその仲間を失ってきた光の戦士だけど、友を失ったのはこれが初めてなのではないだろうか。もうね、オルシュファンの話になると悲しそうにしてるのがあまりにもおつらい。
「イイ騎士とは、民と友のために戦うもの」
ナイトで進めているから、よりその在り方を尊敬するし、彼にとって自身が希望であったことを知ったとき、ウルダハでラウバーン局長に逃がしてもらった時と同じ気持ちを抱いたんですよね。
こんなところで負けてられねー!!!!!
イゼルも消えちゃった………どうして……
一度は信じてたものが紛い物だと突きつけられ、フレースヴェルグやドラゴン族と和解などできず失意に沈んでいた彼女が、魔大陸に送り届けるために決死の行動に出るんですけど。あの流れからなにがあったのか…。
人と竜の調和なんてとてもできるはずがない、といってもいいくらい決定的な失望と憎しみを抱いていたはずなのに。それでも融和の道を求めてフレースヴェルグを説得し、彼女は自分の役割のようなものを悟っていたんだろうか。エスティニアンが「氷の巫女」ってちゃんと呼ぶところな……。
イシュガルド編、とても大変な旅でしたが夢中になるくらい楽しかったです。
シナリオがいいとは聞いていたのでいい感じの面白い話があるのかと思ってたのですが、実直に丁寧にイシュガルドという文化を知り、ドラゴン族との歴史を知り、そこに生きる人々を知り、ドラゴン族の悲しみと怒りを知り、どうすればこの地の争いを終わらせることができるかを悩み続ける。ストレートに感情移入させるシナリオでたいへんよかったです。オルシュファンの死があまりに大きかった分、プレイヤーも当事者として関わっていくようでこの当事者意識が大事なのかなあと感じる。
プレイヤーほったらかしにNPCが話進めてると入り込めないけど、何かと光の戦士がメインで動くから蚊帳の外には感じないのかも。様々な場所で助けた人たちの繋がりが大きな流れになっていくという構造がとても好き。
しかしアシエンと教皇倒したのはいいけどエスティニアンも目玉に乗っ取られるし(あれ本当に返り血だったんだ…)ホントにエンディング流れていいんですか?
まあともあれ、これでようやく例のギャザラーできる島にいけ……いけるよね…? いけなかったらしばらくイディル装備集めだぁ……
アラグ帝国万歳! アラグ帝国万歳!!