Personnage

アリアポー姉妹は篤志家だ。

共に、子供達への施しを志す、できた御方だ。
その功名たるや、いずれエオルゼア同盟に響き渡るであろう。


シロ殿。
孤児院設立のため、空腹と戦いつつ、古物店を建立。皆の者、菩薩様が、ここにおわしたぞ。

道中で、ラザハン古銭なる謎のアイテムを収集したが、ここが納品窓口だったのか。
1つ納品しただけで莫大な経験値と、ギャザラースクリップ:黄貨なる、謎のアイテムが下賜された。

謎が謎を呼ぶ、FF14では良くあることだ。
FF14歴が3か月になんなんとする、わたしであるが、訳の分からぬアイテムは幾つもある。なあに慣れたものよ。

ところで、氷筍、保温性素材といった、勢いで収集してしまったアイテムで鞄が圧迫されているのだが、納品の機を一日千秋、心待ちにしておりますよ。


クロ殿。
空想帳から、素敵な物語を紡ごうとする、友達思いよ。
下賜された空想帳は、シールでデコる、可愛らしいデザインだ。これは良いぞ。

だが待て。これは賞賛しても良いものか。わたしの空想帳には、こうある。
各種ダンジョンやレイドに混じって、極ガルーダ、極リヴァイアサンなどが並んでおられる。

血生臭すぎないか。
ここから生まれいずる物語は、果たして子供に聞かせて良いものやら。そのお友達は戦闘民族か。
エモートで街の人に挨拶する、ミニオンと一緒に冒険するなど、牧歌的には出来なかったのか。

先日、極祭りを催したが、その一端は空想帳にあったのだぞ。
一連の、シャキ待ちや、辞退、解散の数々は、クロ殿が引き金を引いたようなものだ。
もしや、あの謎の動きをなさっていた冒険者殿も、うっかり空想帳に乗せられただけやもしれぬ。

そうであれば、クロ殿の所業、いと禍々し。
この娘、恐ろしいにも程がある。愛らしい外見と所業が、相克しておられる。


シロとクロ、その所業は、白と黒。

いやしかし、今後も空想帳と付き合ってゆくには、極なんとかは当たり前になるのだな。
世知辛いご時世ともなったものですな。ああ怖い、怖い。


さて本日は、時間の許す限りメインストーリーを進めて参りましょう。