始めて2ヵ月半が経ちました。
当初は、ゆっくり進めるべきか、先輩方に早く追いつくべきか悩み、毎日の課題を自分に与えて、達成できなければ寝ない!などと、迷走していました。(全然うまくいかず、空回りばかりでしたが…)
その後、リアルの生活で、時間に追われる事や心穏やかに過ごせない事が増え、in率も減ってしまった時、「エオルゼアでは何かに追われたり、縛られずに自分のペースで過ごしたい。」と強く思いました。
そんな私は、未だにイシュガルドに足を踏み入れることなく、のんびりゆっくりと遊んでいます。
蒼天に入ったら…、紅蓮に入ったら…と色んな楽しみを教えて下さるフレンドさん達に申し訳なさを感じることもありますが、私は焦って先へ進むより、今をゆっくりと楽しむことを選びました。
そんないつも皆さんに助けられてばかりの私ですが、唯一、自分で頑張ったと思えることがあります。
マケボに出品し、お金を貯めることです!
数日前、リテイナーさんの所持金が1,000,000ギルを達成しました!
この金額を目標に頑張ってきたのでとても嬉しいです。
自分の所持金は別にあるので、純粋にマケボに出品して稼いだ金額になります。
元々、ギャザクラが大好きで、戦闘職よりクラフター職のレベルが高い時も…。
余った素材や作りすぎた製品を最初はテレポ代が稼げれば良いなと思い始めました。
少しずつ自分が出品したものが売れることに充実感を見出し、マケボで市場調査の上、需要が多く供給の少ないものをコツコツと作っては出品してきました。
気づけば戦闘に自信がなく、失敗と反省を繰り返す私にとって、一息つける大切な日課になりました。
いつも先輩やフレンドさんに頼ってばかりの私ですが、そんな私が作ったものでも誰かが必要とし買ってくれることがとても嬉しかったです。
リアルでもそうですが、金銭感覚は状況によって大きく変わります。
先輩方にとって、1,000,000ギルは一瞬で稼ぐことの出来る金額かもしれません。
フレンドさんが何気なくプレゼントして下さったものでも、私にとっては飛び上がってしまうぐらい高価で、手持ちのアイテムでそれに見合うお返しが出来ないことに罪悪感を覚えることありました。
お礼に気持ちばかりのギルを渡したところで、結局、後で受け取ってしまってよかったのだろうか、と同等の対価なく何かを頂く事に抵抗を感じてしまいます。
もちろん、申し訳なさ以上に心から本当に感謝しています。
FCに入った記念にと頂いたお洋服に大喜びしたこと。
色違いでお揃いのドレスを着て一緒にSSを撮ったこと。
私の装備のチェックをして、目の前で指輪を作ってくれたこと。
大量のアラガンメロンやマンドラゴラのミニオンがお手紙で届いて大笑いしたこと。
コーディアルを規則正しく4分毎に中毒になる程、飲んでギャザラーに勤しんだこと。
頂いたプレゼントのお陰で、ギルでは買えないフレンドさん達との思い出や嬉しい気持ちを沢山味わうことが出来ました。
のんびり進行することを選んだので恩返しする日はいつになるかわからず、更に恐縮してしまうのですが…、いつか喜んで貰えるようなお返しがしたいです。
そして形に残りませんが、一緒にIDに行ったことや何かを教えて頂けること、たくさんお喋りしたこと、どれも私にとってかけがえのないプレゼントです。
その有難みを忘れないよう心に余裕を持ちつつ遊んでいきたいです。
いずれ私にとっても、1,000,000ギルは大したことのない金額だと思う日が来るかもしれません。
後で考えれば無駄なことしてたなぁと思うかもしれません。
それでも私は今、自分に出来ることを無理のない範囲で続け、目標を達成出来たことにとても満足しています。
ヒカセンの数だけ、愉しみ方があるんですよーということで!
今の嬉しい気持ちを日記に残しておきたいと思います!