前回に引き続き、お勉強まとめのコーナーです。
前回はこちらでした。
『【お勉強まとめ】スキル回しの練習ってどうやってやっていますか?』
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/33558131/blog/5132936/今回はヒールワークってどうやって構築しているか書いてみようと思います。
前の記事もそうですが、今回の記事も私のやり方を書いているだけで、特にこれが正解ということではないです。
またなんか色々偉そうに書いていますが、私は元々座学が結構好きなタイプで、色んな人の記事や動画や教えを吸収してこうなったものです。沢山の方々本当にありがとうございます。
なお、この記事を書いている段階では煉獄獄零式は以下をクリアしています。
全然上手いとかではないんですが、一応全ジョブ触ってはいる…
全部で4層まで踏破したいという気持ちはあります。ヒーラーはたのしい!
賢者:1-4層
白:1-3層
学者:1-3層
占星:1-2層
★高難易度コンテンツにおけるヒールワークについて★今まで「スキル回し」とか書いてきたけど、ヒーラーって基本攻撃dotと1種類の魔法打つだけじゃんと。
そう、ヒーラーはヒールするのが仕事です。
じゃあ、よく聞くヒールワークってどうやって作るの?
人によってやり方や考え方は様々だと思うんですが、私なりにどのようにやっていったかを書いてみたいと思います。
Ⅰ.高難易度コンテンツにおけるヒールの考え方まず、高難易度コンテンツではヒーラーも攻撃をしないとクリアできません。
しかしながら、ヒーラーはヒールするのが仕事なので、ヒールせずに攻撃していたらお話しになりません。
どうやって攻撃しながらヒールをするのかというと、
基本的にはアビリティでヒールするです。
ヒーラーの攻撃は基本dotと魔法ですね。
それらはGCDスキルなので、GCDヒールを使うと、その攻撃する機会を一つ奪ってしまうことになります。
なので、基本的にはアビリティでヒールをします。
また、アビリティを使うメリットは他にもあって、MP消費がないことです。
アビリティスキルはその分、リキャストがあり、使えるタイミングが限られます。
これとコンテンツでヒールが必要な部分を組み合わせて、どこに何のスキルを使うと効率よくヒールできかを考えるのが、ヒールワーク構築だと思います。
なお、本当に大事なことなんですが、「基本的にはアビリティでヒール」であって、GCDヒールをまったく使わないということではありません。あくまで、ヒーラーの仕事はヒールであって、それを放棄してはいけませんし、GCDヒールのほうが強い、より効果的な場面というのも存在しています。
Ⅱ.スキルの特徴をしっかりと理解するそれぞれのヒールジョブにあるスキルは多種多様で面白いですね。
強力なバリアであったり、軽減であったり、hotであったり、大ダメージへの戻しが強かったり、多段攻撃に強かったり、足が速くなったり、遠隔までヒールできたり。
それぞれどのスキルがどのくらい戻せるというのは理解しておいた方がいいです。
また、他のジョブのスキルのこともわかっておくと、相方ヒーラーさんがやってくれていることがよくわかって、無駄なヒールをしなくてもすみます。
Ⅲ.ヒールワークを構築するこれは人それぞれだと本当に思うのですが、私が高難易度コンテンツにヒーラーで行くときは、事前に軽くヒールワークを構築してから臨みます。
ヒールが足りてなくてワイプになっちゃったりしたら、練習でも他の方に迷惑がかかるということに自分が耐えられないからです。
勿論練習はヒール含めて練習だと思っているので、そういう人を責めているとかではないです!
私は、そのほうが安心して臨めるタイプだということです。
それを踏まえた上で、いつもどうやって構築していくのか書いてみます。
①:コンテンツ内のヒールが辛い部分がどこかを考えて、そこに使うスキルを決める自分のメインジョブは詩人で、先に攻略済だからこそ簡単にここがきつそうだと思えるところはあるのですが。
コンテンツ内でここのダメージはでかいぞ!とか、連続で攻撃が来るぞ!みたいなヒールが大変な部分が大体あります。
ここに使うスキルを先に決めます。
大抵は各ジョブの以下のような強めのスキルをあてます。
白なら、ベル、テンパランス
占星なら、マクロコスモス、ニュートラルセクト
学者なら、疾風怒濤、コンソレイション
賢者なら、パンハイマ、ホーリズム
これらのスキルは強力かつ、リキャストが長いので、先に決めておくということです。
もちろんそれぞれ効果も違うし、得意とするヒールも違うのでより適切なところがないか考えます。
大ダメージなのか、痛いdotなのか、多段攻撃なのか、離れて処理するギミックがあるのか、などなどを考慮したうえで考える必要があります。
②:①で決めたことから逆算して、強いスキルを他に使う場所を決めたり、調整する強いスキルは出来る限り使ったほうが楽になると思ってます。
例えば白のベルはリキャスト180秒ですが、10分=600秒ぐらいで終わるコンテンツだとすると、単純計算で600÷180=3.33なので、3回は使えることになります。
①で決めた部分に使うなら、ここで使ってもリキャスト間に合うな~とか、ここで使うと微妙なタイミングで他に活かせないから別の場所に変えるか~などを考えます。
<参考まで>
なお、私はここまで決めたら、この辺で有識者のヒールワークを見ることもあります。
動画や記事をアップしている方のやつを見ます。
人のヒールワークを真似したくない!自分で考えたい!という人もいると思ってて、全然人それぞれだと思うんですが、私は他の人のも見て、「なるほど!こういう考え方もあるのか!」とか「ここで使うとここに間に合う、だと!?」みたいなことを知るだけで楽しいです。
人のやつを完全に覚えるとかは無理なんですが、要所要所の考え方を取り入れたりすることが結構あります。
③:コンテンツに突入して、調整していく上記のように強いスキルを使う場所をおおむね決めたら、もうコンテンツに入ります。
野良でやっていることもあり、がちがちに決めても相方さんやPTの軽減にもよるので、やりながら調整します。
といっても、大体のヒーラーがメインでよく使うスキル(全体に対する)は決まっていると思います。
白なら、ハート・オブ・ラプチャー、アサイラム
占星なら、アーサリースター、星天対抗、ホロスコープ
学者なら、陣、不撓不屈の策
賢者なら、ケーラコレ、イックソコレ
などなど。
これをメインにしつつ、他のものを補助で使う感じで私はいつも考えています。
やりながらここの攻撃こんなに痛いならもう少し回復足そう、とかですね。
単体もそれぞれよく使うやつあると思うので、使っていきながら調整です。
他にもこれいつにしようとか色々あるんですが、とりあえずやりながら考えていきます。
【どのスキルを使ったらいいのか】
いつまでにHPを戻す必要があるのかを意識するのが大事です。
今すぐ全快にしないと次のダメージに耐えられないタイミングは、すぐに回復するスキルを使う必要がありますが、次のダメージまでに時間があるタイミングでは、hotでも良いわけです。
また、相方さんの動きにも本当によるので、相方さんのことはよく見ます。
どこかでの動画で「hotを信じろ」という言葉を聞いたのですが、それは本当にそうだなと。
相方の白さんがアサイラムを置いてくれていて、次のダメージまで時間があるのに急いで戻す必要はないですよね。
【攻撃について】
ヒールが安定してきたら、攻撃も工夫します。
滑り打ちはもちろん、移動しながら攻撃できるもの(もしくは攻撃になり替わる白のラプチャー等)をどこにしたらやりやすいかも試していきます。
なんかどっかの動画で見たけど、「ヒーラーの攻撃力が下がってしまうことの要因は、GCDヒールを使うというよりも、GCDが止まっていることにある」とあってなるほどと思ったので、とにかく手を止めないことを意識して練習します。(これは高難易度コンテンツに限らず、日々気を付けていることのひとつ)
【練習ならではのフォロー】
また、練習だと誰かがミスしてその分ヒールしなきゃいけなくなってしまって、考えていたヒールワークができなかった!みたいなことも多々あります。
ただ、その時も「今やばいけど、ここでこれ使っちゃったら次の大きなダメージに足りないから、GCDヒール×2するしかない!」みたいな感じで、今後のタイムラインを意識してカバーします。
もしくは、「今強いバリア使っちゃったから、考えていたのとは違うけど、後の大ダメージではGCDのバリア入れよう」とかですね。
ここまで書いて分かったのは、とにかくタイムラインを覚えて、どこでどういうダメージが来るのか理解しておいて、今使うべきスキルを選択するということですね…難しいね…たのしいね…
タイムラインなんて覚えられない!って思うと思いますが、やっていってわかったのは、回数やれば体が勝手に覚えました。いっぱい行きましょう。
④:振り返るコンテンツ突入後に振り返りをします。
よくやる振り返りは…「あれ、ゾーエって60秒リキャストなのに3回しか使って無くない?勿体ない…」とかですね。
クリアできればOK!ではありますが、自分がヒールしていないところは相方がヒールしてくれているわけなので、アビリティを腐らせるのはもったいないなーと思っています。
「ここで、焦って使いすぎちゃってこっちで大変になったから、これはこっちに回そう…」「こっちのスキルのほうが効果的だな」とかもありますね。
こうやって少しずつより効率的に回せるように工夫していきます
⑤:③④を繰り返して、クリアする③、④を繰り返していくと、勝手にヒールワークが定まっていき安定していきますので、それを使ってクリアしていきます。
勿論相方さんや軽減の具合によっていろいろ変わりますが、自分のヒールワークが決まってきているので、だいぶ焦らずに対応できるのではと思います。
まとめヒーラーは難しいですね!
PTメンバーの命を握っているので、責任も重い気がします。
特に今回の4層後半は本当にヒーラーはきついと思いました。
賢者でしか行ってないけど、人生で最も素のプログノシスを使うコンテンツでした。
適切な場所で適切なスキルを使う、これを考えるのが本当に楽しい。
DPSで己の火力を上げて鍛錬していくのとはまた違った楽しさがあるヒーラー。
とっても大好きです。
次は、零式の準備と装備更新の流れとか書こうかな~。
では!