今更か！！！
さっき紅蓮を終わらせたのに今更どうしてジョブクエの話をロドストに書くの！？
みたいなお気持ちですがみなさんいかがお過ごしですか。
ずっと書きたかったんです仕方ない。
長文です。ダダ漏れなので。
白魔道士と暗黒騎士の双方のジョブクエを70まで終えたのです、少し前に。
暗黒騎士については「すごくいい」といろんな方から聞いていたし、
オルシュファンを失った心の痛みをどうにかするために開始したのは
本当に良かったと思っています。
暗黒のジョブクエが続く間は私、
紅蓮の中にいてもまだ「蒼天の中にいる」感覚がありました。
先に白魔道士を終えたんですが、
私の中でこれもすごく泣けたし胸にきたんですね。
先に白魔道士クエについて書きます。
後半はガッティとサンチェの母娘を中心に描かれ、
そこにこれまで関わってきたシルフィーが絡み、
白魔道士にできること、できないこと、
また背負っていくものについて
あれこれ考えさせられる物語であったと思います。
エ・スミ・ヤンも
ガッティと同じ角尊、ということは
彼もまた父母から引き離されて育てられた人であるわけですよね。
それでガッティに対しちょっと甘い？采配があったのかなあと感じました。
角尊は年齢を重ねているようには見えず、
そしてさらにいうと、かなりの年齢を生きられるわけですよね。
子供の姿のままで。
てことはガッティも母親を失ったその時の姿のままで
年月を重ねていくのかな。
エ・スミ・ヤンが今回の件から
子供を母から引き離さないで、
親子まるっと面倒見るぜ、
的な流れを
顕老樹瞑想窟の角尊たちの新しい掟として定め、
幻術師ギルドでまとめて欲しいな〜と
思っています。
私は普通にサンチェが亡くなる展開で
かなり泣いたし、
それをすぐ冷静に受け止めなければならない
ガッティの背負う運命の重さに
切なくなりましたよかなり。
頼んだぜエ・スミ・ヤン。
暗黒騎士のジョブクエも
離れて生きた母娘の物語が軸になっており、
リエルとイストリドの関係は
ガッティとサンチェのそれに比して
かなり残酷で、
全く別のベクトルで大変に悲しく
胸を絞られるような思いを抱きました。
イストリドの最期の微笑みに
ハッとさせられた人は少なくないと思うのです。
彼女はああいう形でしか
物事を終わらせることが出来なかったんだなと。
リエルはその微笑みを見ているかわからないのですが
シドゥルグと関係性を築きながら
人の温かみを学んでいけるサバイバーなんだなと
ミスト編ともいえる流れの中で
すごく感じました。
（そうだ暗黒騎士ジョブクエにも
エ・スミ・ヤンが出てきましたよなそういえば。
大人の余裕についてシドゥルグに説教してましたが）
白魔道士と暗黒騎士のジョブクエは
私には対照的に思えたのです。
娘を手放したくなかった母親と、
娘を手放し存在を抹消しようとした母親と。
白魔道士の物語も
暗黒騎士の物語も悲しい。
暗黒騎士のジョブクエにはこの母娘の物語に
先があるんですよね。
ミスト編とそれを呼ばせてもらうなら、
そこで私が一番ふあ～と思ったのは
ローディーの物語で、
恋人を亡くし英雄を陥れた彼女が
罪人として生きる場所で、
彼女は亡き恋人と会っても
動じないんですよね！！（力説
すごいなと思ったわけです。
私の中の英雄は
全然、オルシュファンや仲間を失ったことから
立ち直れていないので、
もう絶対にオルシュファンが
幻でも出現して語りかけてきたら
根底から何か崩れちゃうぐらいな位置にいるので
ローディーがそこを乗り越えたことが
もうすごいなあと。
英雄を慰めてる。彼女の方が。
ロードムービーみたいに、
そういう幾つかの
遺された人々の物語を経て、
主人公たちはミストの正体を知るという流れを経て
ミストは姿を消すのですが。
私はミストの喪失にカタルシスはあまりなくて、
そのミストへ見せたリエルの成長っぷりが
すごく響いたんですよね。
リエルは過酷な運命をただ乗り越えるのでなく
受け容れているんだなあ。
ガッティはどうかな。
母を失った自分を
エ・スミ・ヤンの元で
受け容れていけているかな。
頼むぜエ・スミ・ヤン（2回目）。
（エ・スミ・ヤンが諭した）シドゥルグは
まだ若い青い人物ではあるけど、
そういう部分、
側にいて支えてくれるだろうという部分では
エ・スミ・ヤンより安心感があるんだよなぁ。
生きた年月じゃないんだぜ、
頼むぜエ・スミ・ヤン（3回目）。
という雑多な感想でした。
しかしながらまだ紅蓮までの展開からの感想なので
この先彼らがどうなるのかなとか思っています。
いつもより長い。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
