先日のこと
スローペースな鴨だけど、ログインしてもやる気が起きずミィケット野外音楽堂で、ララ教チャットをしながら1時間死んだふりをした。
途中知らないララが来てジッと不審物を見る目で見つめられた(シッシッ!)
話は変わって先日黒魔導士のいいところを紹介した鴨。
今回は少し掘り下げて黒魔導士アビリティである「マバリア」について考察してみようと思う。
前回から引き続き、初心者の考えなんて全然参考にならないことくらい分かってる。
だけど情報サイトに頼らず、こうして自分で使い方を考えてみることが成長の近道なのだ。
まずはざっとマバリアの解説から。
マバリアとは黒魔導士がレベル30で覚える最初のアビリティ。
使うことで一定時間、最大HPの30%分のシールドを自身に張るという効果なのだ。
ざっと使い道を考えてみると
・ピンチの時に使う(これは喰らうぅっぅぅ)
・復活直後、全体攻撃に巻き込まれて死なないように張っておく。
(※ボスのルーティンを覚えようとしない鴨には重要な使い方!!)
・堅実魔とセットマクロを組んで、DPSを維持するためにあえて敵の攻撃を避けず打ち続ける。
ここまで頭が回るなんて鴨天才!とついつい自画自賛したくなるのだが、よくよく考えてみるとこんなことは上野動物園から脱走してきたチンパンジーでも思いつくことなのだ。
重要なのはここから。
このアビリティ、「自身」に張るのである。
そう。ボスのルーティンを覚えて咄嗟に味方に張るなんてことは出来ない(よね?)のである。
もしスクエニが気を利かして「黒にも支援スキルのひとつくらい」なんて、味方に張ることができるようにしていたならば果たしてどうなっただろう。
「お、それはめっちゃいいじゃん!」
なんて思ったアナタは黒魔導士をもう一度勉強しなおして来たほうがいい。
なぜなら、それに伴う重篤な副作用を見落としているからなのだ。
これから「もし」味方にマバリアを張ることが出来たならば!
という考察を以下に行っていくこととする。
☆☆☆☆もしマバリアを味方に使えたら☆☆☆☆
鴨「アッ!イタイのがくる!(鴨タソ勉強したのモン!)」
鴨「〇〇さんにマバリッ!ハッ!( ゚Д゚)」
そう、一見デキるように見えるこの使い方、落とし穴があるのだ。
はたして忙しいボス戦等の中、黒魔導士がわざわざダメージ軽減してくれたことなんて一部の出来るタンクとヒーラー以外気づくだろうか?(特にDPSは絶対気づかない)
当然マバリアを味方に撃つ場合イケてる黒を演出するのが目的(※勝つためではない)
もし気づいて貰えなかったのならスキルの無駄というわけだ。
だけどいにしえよりその解決法決まっている。
そう、こんなマクロを組めばいいのだ。
【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!】
これならデキることをアピール可能(先人さんアリガト!)
鴨「アッ!イタイのがくる!(鴨タソ勉強したのモン!)」
鴨「【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!】これならマバリッ!ハッ!( ゚Д゚)」
少し待ってほしい。これではあまりにも露骨すぎないだろうか?
自分ではフフフと思っていてもPTM(パーティーメンバー)からすれば「ハイハイ、デキルデキルw」
といった具合なのである。
だからこれに少し改良が必要となる。
【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!どうです?鴨タソ出来る子でしょ!?w】
これなら完ぺきだ。あえて自分から先に言ってしまうことで、鴨がデキることをアピールしつつ同時にシュールな笑いもとれる(かもしれない)
鴨「アッ!イタイのがくる!(鴨タソ勉強したのモン!)」
鴨「【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!どうです?鴨タソ出来る子でしょ!?w】これならマバリッ!ハッ!( ゚Д゚)」
そう、これにも重大な落とし穴がある。味方に使った場合これでいい。
しかし自分がピンチのとき自分自身に撃った場合はどうなるだろう。
鴨「アッ!イタイのがくる!(鴨タソ勉強したのモン!)」
鴨「【ピロリロリーン♪マクロ音 鴨さんにマバリアしちゃいます!どうです?鴨タソ出来る子でしょ!?w】」
これこそ本当の自画自賛。シュールを通り越して単なるアホである。
なのでさらにこのマクロには改良が必要となる。
【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!どうです?鴨タソ出来る子でしょ!?でも、もし自分に撃った場合にはこのログは無視してね!そうしてくれないと鴨タソはストレスでおかしくなってザバン市史上最悪の大量殺人犯になってしまうかも!(昔、鴨タソを爆笑させた怖いサツジンキ!!ヒィ!(/ω\)】
これならば360度まったくもって非の打ちどころがない完ぺきなマクロだ!
鴨 「アッ!イタイのがくる!(鴨タソ勉強したのモン!)」
鴨 「【ピロリロリーン♪マクロ音 〇〇さんにマバリアしちゃいます!どうです?鴨タソ出来る子でしょ!?でも、もし自分に撃った場合にはこのログは無視してね!そうしてくれないと鴨タソはストレスでおかしくなってザバン市史上最悪の大量殺人犯になってしまうかも!(昔、鴨タソを爆笑させた怖いサツジンキ!!ヒィ!(/ω\)】」
PTM「うるせえぞチンパンジー!」
鴨 「(つд⊂)エーン」
☆☆☆☆考察終了☆☆☆☆
そう、そんじょそこらの黒魔導士に扱える代物ではないのだ。
マバリアを「自分だけ」に使える仕様にしたのは、偉大なスクエニの唯一の功績なのである(スゴイ!)
これで多くの黒魔導士たちがストレスでエンパイアステートビルの屋上から身投げすることを防ぐとともに、マバリアをホットバーから外すことすら防止したのだ。
こんな高度な考察ができるようになったのは、鴨が着実に黒魔導士として成長してる証だと思った。
おわり