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ゴウラン・カヌチ -Goran Kanuchi- (メインキャラ)
種族:アウラ/レン
性別:♂
誕生日:霊6月15日(12月15日)
守護神:アルジク
身長:210cm
年齢:23歳
メインジョブ:竜騎士
一人称:俺
家族構成:父母(二人とも既に他界)
性格:絵にかいたような好青年、困っている人を放っておけないお人よしの典型例。
しかし、第七霊災のトラウマからか、誰かを失うことに非常に憶病であり、また自己犠牲思考である。
そのためか、自分の事を軽んじる傾向があり、周りを救うことに必死で自分を後回しにした結果、危機に瀕したこともしばしば。
特に、冒険を始めてから一番心を許し、頼りにしていた友であるオルシュファンを失った時期はその傾向は目に見えて増えた。
それは始めたばかりの戦闘に不慣れだった時期のアルフィノにもわかるほど。
暁の面々には、度々その危うさを注意されている(特にアリゼー)。
⇒第一世界での戦いにおいて、大罪食いの光のエーテルを内包し続けた結果、自身が"壊れて"しまいそうな経験をし、
さらには短期間であるものの、自分が世界を揺るがす災厄になりかけた事を境に、原初世界での"世界を救った英雄"としての自覚、
そして多くの出会いを経験したことによる『死にたくない』『生きたい』という自分の中の願いを自覚したことで、心境が大きく変わり、自己犠牲の癖はなりを潜め始めた。
人同士が争ったボズヤレジスタンスやウェルリトでの様々な戦いを通して今も心の成長を続けている。
⇒友人や仲間、他人に必要以上に頼ったり、寄りかかったり、甘えたりすることが無意識に苦手(自覚ないのが質悪い)
最初にそれに気づいたのが友人として迎えてくれたオルシュファンであり、彼に諭されたのもあって寄りかかることの心地よさを知る。
また、竜騎士の相棒でもあるエスティニアンもそれに気づき、今は酒を片手にゴウランの弱音を聞いたりする良き友となった。
⇒兄弟はいなかったが、身長が高いこととゴウラン当人の柔らかな雰囲気から、兄のように慕われることも多いが、懐っこいので年上からは心配される末っ子気質な面も。
・苗字である『カヌチ』は、父親が元々ひんがしの国で有名な鍛冶師(カヌチ=鍛人<かぬち>)であったことから。
・戦火に飲まれつつあるひんがしの国から、ゴウランが赤ん坊の頃に父母がエオルゼアへ渡り、地図にも乗らない集落で暮らしていた(場所的にはグリダニアが一番近い山林地域)
母親は、ゴウランが5歳の時に他界。鍛冶師であった父親も5年前に第七霊災の災害でゴウランを守って亡くなっている。
・父を失った際の心的外傷によるものか、父亡き後鍛冶師を志そうとしたが、鎚を握れないという後遺症が残ってしまった。その後、冒険者として鍛冶師ギルドに入った際、様々な経験やギルドマスターに諭されたことで、漸く鍛冶師となれた経緯がある。
・父の教えで、槍術士の心得があったことから、冒険者を始めた際は最初に槍を握った。
槍術士ギルドでの活躍は目まぐるしく、その活躍を見込まれてアルベリクに紹介されてすぐ、竜騎士としての力、さらには『蒼の竜騎士』の片鱗を開花。今代の蒼の竜騎士であったエスティニアンと肩を並べるまでの実力を身に付けた。エスティニアンにも認められた二人目の蒼の竜騎士と呼ばれたその後、槍の他にも様々な戦い方を身に付けた。
・長らく長髪を結い上げた髪型だったが、激化するテロフォロイとの戦いにより、髪が焦げてしまったり切られたりしたのもあり、暁の仲間の薦めで髪をバッサリ切った(漆黒編5.5~)
*台詞タグ等で考えた台詞集*
「俺はただ…誰かの笑顔を見たくて、誰かが泣くのが嫌で、
自分が信じた事を続けていたら、いつの間にかこんな所まで走ってきてたよ」
「あー…その、切ってみたらどうかって言われたから、切ってみました、髪。どう、かな?」
「い、やだ、いやだ、いやだ…!!たのむ、いかないでくれ…ッ!俺はもう、誰も――」
「――蒼天を穿つ、竜の咆哮を聞けッ!!これが、俺の全てだ!!!」
「蒼の竜騎士、紅蓮の解放者は此処に有り!我が御首欲しくば、参られよ!
――竜の槍に誓い、何者も穿ってみせよう!!」
↓ゴウランについての裏噺。
(※以下、隠し部分にはBL/腐要素が含まれます。苦手な方は開示しないようご注意ください)
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ポポロ・クロロ -Poporo Chroro-種族:ララフェル/デューンフォーク
性別:♂
誕生日:霊4月19日(8月19日)
守護神:ラールガー
年齢:20歳
メインジョブ:モンク
一人称:おれ
家族構成:父母、弟2人、妹1人
性格:兄弟が多い家庭で育ったからか、面倒見がいい兄貴気質。冒険者として旅立った後も、家族に仕送りや旅先の名産を送るなど素直になれない年頃だが家族思い。
・家族が多い家庭で育ったため、長男として自分にできることを考えた結果、冒険者として旅に出ることで家庭の様々な負担を減らせるのではと思い立ったのが始まり。
・故郷はウルダハ国内にある山に囲まれたララフェルたちの集落で、自給自足の暮らしを主にしているのどかな村。
・父親仕込みの拳術だったが、拳術士ギルドマスター・ハモンらとの切磋琢磨により、さらに磨きをかけ、チャクラ開眼によりモンクの道を進むことになる。
・親仕込みの料理が趣味で、今は暁の面々に腕を振るうのがひそかな楽しみ。
・ララフェルの見た目なので仕方ないと本人も思っているが、意外に声が低いことをたまに驚かれる。
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ワ・セラ・ティア -W’sera Tia-種族:ミコッテ/サンシーカー
性別:♂
誕生日:霊4月7日(8月7日)
守護神:ハルオーネ
年齢:19歳
メインジョブ:戦士
一人称:俺
家族構成:父母、双子の妹
性格:少々短気で喧嘩っ早い、そして口が悪い。家族と住んでいる頃は妹に窘められていたが、冒険者になった後はそれがなくなったため、口よりも先に手が出る。
しかし情に厚く、曲がったことや弱い者いじめは大嫌い。
自分より年下の相手をする際は、妹を意識する為か少し相手を甘やかすことも。
・リムサ・ロミンサに属する小さな島で育ち、漁師の両親のもとで妹のアルバと一緒に育ってきた。漁師になることを考えていたが、世界を見ればもっとやりたいことが見つかるんじゃないかと、両親と妹を残して冒険者として旅に出た。
・漁師の子供だったのもあり、魚釣りは得意。釣った魚をよく暁の食卓に提供しているが、たまに両親らから大量の海の幸が石の家に届く。
・元々、島暮らしで身に付けた木こり仕事から斧で戦う事を覚え、ギルドに所属するまでは斧術と呼べるような戦術は身に付けていなかった。ギルドで指南を受けると才能を開花させ、キュリアス・ゴージ兄弟との出会いも経て、戦士としても目覚める。
・漁に出た際の星の見方も身に付けていたことから、星に関係する戦い方である占星術師を始めてみた。
関連の書物を読むためにも眼鏡をかけているが、セラを知る者から大体似合わないと言われがち。
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『もし、アウラ族が戦闘等で興奮した状態が戦闘終了後も収まらず、
当人の意思に関係なく、身体へ性的興奮をもたらす様な事があったとしたら…?』
という妄想の産物のIf設定が前提になります。
ただ、上記の設定を含めた身体の関係はないにしろ、
甘えるのがとても苦手なゴウランを甘やかしてくれるのが以下の二人であればいいなという。
身体の関係がなければ、代わりにお酒を片手に飲み交わす時間に会話してる感じです。
(恋人には発展しません、あくまで友人、あくまで相棒のまま、互いに承知しています。
もし発展するとしたら、完全にIfと中の人も考えています。)
*オルシュファンとの友人以上恋人未満の関係について*
雪の家に滞在している期間、もしくはイシュガルドへ入国後に雪の家に来た時系列の事。
クルザス地方で激しい戦闘があった後、怪我の治療も兼ね、オルシュファンの勧めで
雪の家で一晩休むことになったゴウランだったが、怪我は治療できたものの、
戦闘での興奮が収まらず、身体の熱に悩まされる夜を過ごすことに。
元々、冒険者として旅を始めてから激しい戦闘に加わることが増えた時期から、
時折起きていた身体の異変なのだが、所謂相談しづらい性の悩みでもあり、
羞恥心から誰かに尋ねることもできず、熱を鎮める為に自ら慰めることしか思いつかなかったのだった。
誰にも気づかれないように振舞ったその晩、与えられている寝室で慰めているところを、
様子がおかしいことに気づいていたオルシュファンに見つかってしまう。
驚きはしたものの、オルシュファンはそれを受け入れた上、
今はただ、私に委ねて欲しいと申し出る。孕んだ熱で朦朧としていたゴウランは、
頭では拒まなければとわかっていながらも、流れのままにそのまま体を重ねることに。
抱かれたその後、熱が収まり冷静さを取り戻した開口一番、謝罪を口にした友に、
オルシュファンは謝るのは無しだと、謝罪を受け取らなかった。
『目の前で友が苦しんでいたから、その手助けをしただけだ』と。
相手はかのフォルタン家の一族、しかも男相手に身体を重ねたことが広まれば、
彼の身や立場が危うい…後ろめたさが勝るゴウランは、やはり謝罪を口にした上で、
今後は迷惑をかけないようにすると伝えるが、逆にオルシュファンは、
同じようなことがあれば今後は隠さず自分を頼れと言い切った。
「…本当に甘えることが苦手なんだな。そのような境遇だったのは聞いたが、
お前はもっと自分を甘やかしてやるんだ。お前が周りにやっていることと同じように。
その手伝いができるなら、私はこれからも喜んで引き受けるぞ」
…笑って言い切った目の前の友に、それ以上何も言えなかった。
内心は、誰かを頼ってもいいことに安堵があったのを、その時は素直に言えずに長い夜を終える。
その後、暫くの間、同じような興奮状態に陥ったりした時は隠さず雪の家を訪れ、
共に夜を過ごす回数を重ねていった。その度に友である彼に諭されて、
誰かに甘えること、誰かに頼ること、誰かに寄りかかることの心地よさを知っていく。
それに今まで臆病で居たことを漸く自覚して、甘やかすことを教えてくれたオルシュファンに、
謝罪ではなく感謝を伝えられるようになっていった。
……しかし、教皇庁突入時の悲劇。
唯一秘め事を知ってくれていた彼が、甘やかしてくれる友がいなくなり、
再び自分を甘やかすことを止め、さらに過酷な戦いの中へ身を投じていく。
そして、抗えぬ熱を抱えたその時は、怪我の治療を理由に雪の家を訪ね、
友と重ねた時間や交わした言葉を思い出しながら、一人己を慰める夜を過ごす日々を続ける。
*エスティニアンとの相棒以上恋人未満の関係について*
時系列は、第一世界と原初世界を行き来し、暁の仲間を救うために奔走していた時期。
竜騎士としても相棒であるエスティニアンが、暁と接触することが増えてきた頃合いの事。
第一世界では、自身の内包する光のエーテルが増幅していた時期もあり体の変調があったものの、疼いた熱に構っていられない状況が多々続いた為、その期間は比較的落ち着く傾向だった。
光の氾濫の問題が解決し、暁のメンバーを原初世界に還す為の方法を確立させるために、行き来していた時期。
冒険者家業もする傍ら、クルザスに立ち寄った際に、オルシュファンへの報告を兼ねて墓参りへ向かう。
…夕暮れ時の墓参り、言葉には表せない寂寥感を抱えたまま、第一世界に戻ったが、激しい戦闘の後に疼く熱に耐えきれず、夜に原初世界の雪の家を訪れる。
一晩だけ、早く終わらせなくてはと甘い疼きを慰めていると、そこへエスティニアンが訪れてしまう。
相談したいことがあると彼は扉越しに問いかけるが、扉の向こうのゴウランの様子がおかしいことにすぐ気づき、静止する慌てた声も聴かずに扉を開ける、と。
そこには、世界を救った英雄であり、紅蓮の解放者であり、己の竜騎士としての相棒でもある――1人のアウラの男性として熱を抱える姿を目にする。
頭の切れるエスティニアンは、すぐに種族によるものかと分析するが、
状況が状況の為ひどく狼狽したゴウランは、触らないでくれ、見ないでくれと拒絶を叫ぶ。
拒絶をものともせず、秘め事を隠していたシーツを乱暴に剝ぎ取り、触れる為にエスティニアンは踏み込む。
オルシュファンに見つかった時と状況が重なり、今度は流されまい、彼に負担をかけるまいと熱に浮かされながらも再び拒否を口にするが、
「逆じゃないのか。触ってほしいんじゃないのか?」
「こんなこと、お前に頼むわけには――」
「"俺"だからいいんだよ。今は考えるな、その熱、俺に半分寄越せ」
――きっと、オルシュファンに甘えることを教えてもらっていなかったら、本当に拒絶できただろうに。
再び誰かに寄りかかることをどこかで望んでいたゴウランは、首を漸く縦に振り、相棒へその熱と身体を委ねる。
…一頻り、熱を分かち合った後。
この雪の家でのオルシュファンとのことも含め、自分が定期的に熱を抱える事、それをここで一人慰めていた事を打ち明け、男として情けないだろと自身を嘲笑する。
怒ったか?という問いかけに、エスティニアンは、
「…相棒、俺が怒るとしたらな、そいつを一人で抱えてたって点だ。
俺に寄りかかったってことは、誰かに知ってもらって、助けてもらいたかったんだろう?
英雄の前に、冒険者の前に、一人の男だろうが」
ゴウランの頭をくしゃりと撫でながら、しょうがない奴だと呆れた様子で笑んでみせた。
熱を分けられるような相手が見つかるまでは、俺に分けてもらっていいという申し出に戸惑ったものの、自分の事になると素直にならないことを指摘され、
何も言えなくなったところをゴウランは渋々返事をする。
「…狡いな、相棒」
「お互い様だろう、相棒?」
この一夜以降、雪の家での逢瀬を繰り返すことになる(暁月以降もその予定)
エスティニアン自身も、気にかけていた(口が裂けても本人には言わないけど)相棒へ言いたいことを言える時間、その言いたい事を言葉攻めや弄ることに昇華したりと、まんざらではないご様子、らしい。