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Sollvira Sleepy

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  • 4

家、ついて行ってイイですか?

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それは、ほんの数時間前の出来事。
番組スタッフである僕は、ネタを探しに
深夜のクガネへと繰り出したのだが。
あまりにも唐突な展開に困惑している。
そこで起こった出来事を思い返してみようと思う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【深夜のクガネ】
▽ 潮風亭で暴飲暴食する謎のララフェルの新居へ
▽ その正体は新進気鋭の書道家?
▽ しかし裏の顔はまさかの◯◯◯◯ーー!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



こんばんわ!
ENB(エオルゼアネットワークブロードキャスト)の
『家、ついて行ってイイですか?』って番組なんですが、
今少しお時間よろしいですか?

「む?なんじゃ?忙しいから少しだけじゃぞ!」


あ、ありがとうございます。
(何だ、この酒の量は!?)
めっちゃ飲みますね!
一人で飲んだんですか!?


そうじゃ!腹が減ったのじゃ!文句あるか?



そ、そうですか...
(何だコイツ...)
ーーここで番組の趣旨を話すーー


「おお!道ゆく人の自宅を拝見して、
 その人生を聞く、とな。それは面白そうじゃな!
 どれ、暇を持て余していたところじゃ。
 その話、乗ってやろうかの!」




あ、ありがとうございます!
(さっき忙しいって言ってたくせに...
 まぁいっか、とりあえずハナシ盛って
 適当に編集して提出すれば
 上も何も言ってこないだろう)
じゃあ早速、ご自宅までご一緒させてください。
もちろんテレポ代はお支払いしますので。


「くるしゅうない。実は最近ちょうど
 新居を構えたばかりでの。
 誰かに見てもらいたかったところじゃったのじゃ!」

へぇ〜イイですね新居!
(友達いないのかな...)




ーーーーーーーーーーーーーーー新居に移動ーーーーーーーーーーーーーーー



「ここじゃ!シロガネ!命名は『おやすみ亭』じゃ!」


おぉ〜小ぶりながらシンプルですね。
(変な人だけど家は普通だな...)


「ささ、上がるがよい!遠慮はいらぬぞ!」
 



はーい。ではお邪魔します。
だいぶ質素な部屋ですね。
(特にイジれそうな物は無いな)
ところでお姉さんは、お仕事何してるんですか?



「よくぞ聞いてくれた!
 わしは書道を嗜んでおってな。
 いわゆる〝書道家〟としてぼちぼちメディアにも
 出させてもらっておるのじゃ!
 〝眠筆 垂迹(ねむりふで すいじゃく)〟と言えば
 少しは聞いた事もあるかの?」




そ、そうなんですか!
そう言われてみれば、実はさっきから
見たことあるなぁ、って思ってたんですよ〜!
(全然知らねぇ...誰だこいつ!?)


「よく書家と書道家の違いを聞かれるのじゃが...
 詳しくはEopediaを見てくれい!
 簡単に言うと、書道家というのはいわゆる
 パフォーマーじゃな」




なるほど。普段どんな活動をしてるんですか?

「そうじゃな... わしが使うのは主にこの大筆でな」



「こうじゃ!!」



えっ!?
それ布団...!
あぁー、墨でびしゃびしゃになっちゃってますよ!


「...と、まぁ、こんなパフォーマンスをしておる。
 型に嵌らず枠に囚われず。
 抑圧的かつ衝動的。
 そして退廃的かつ背徳的...
 我ながらコレは良い出来栄えじゃな」




お...おお〜
(わからん!何一つ共感できん!)
(話題を...逸らしたい...!)
あ、この机の上にある、普通の筆で書かれているコレは?



ーーところでコイツを見てくれ?
ーー俺のエーテライトどう思う?
ーーすごく...大きいです?




何ですかコレは?小説?

「!!!!!!!」



「はわわわわ!!らめえぇぇぇ!」



へ!?!あ?
(証拠隠滅したーー!)


「それはその...なんというか...
 まぁ見られてしまったから白状するが...
 いわゆるそのビ...」




ビ?


「ビ...美異得流(びいえる)小説じゃ...
 書道家の活動だけでは食っていけぬでな。
 こうして同人活動も平行しているというわけじゃ」




なんだか妙に生々しいハナシですね...
ちなみに書道家と、その同人活動、
それぞれの年収なんて教えてもらってもイイですか?
もちろん放送時はピー入れますので...
(なんか妙な展開になってきたけど、これはこれで)


「書道家が...だいたい月3万ギル...」
「同人は...不定期イベントやら通販やら
 夏冬やら色々あるが...
 月換算なら100万ギルくらいかの」




※※※エオルゼアの平均月収は20万ギルです※※※


えっ!?
めちゃくちゃ売れっ子同人作家じゃないですか!
(ってか書道家の仕事全然無いんじゃん!)


「ま...まぁそれほど...でも///」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



あ、地下もあるんですか?この家!
見てイイですか?



「こりゃ!地下室は行ってはいかん!」


えーダメって言われたら見たくなるのが
番組スタッフの性質なんで(笑)
突撃ぃーー!



「はぁ...やれやれじゃな...」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


こ--これは!!
(マ、マジでヤバい奴だこいつ!逃げなきゃ--!)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「見てしまったか...」
「仕方ないのう」
「貴様は何色になるのかのう」




(ヤバい...身体の...自由が......)




--------------------




「これからの季節にピッタリの桜色とは」
「イイ仕事しましたぁ。のう?スタッフさんや」



「ふふ...本日も筆が走るわい!」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





これは、ほんの数時間前の出来事。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
身体が動かない。だが不思議なことに視覚はある。
そうか。おそらく僕はーー


桜色になった自分の身体と、
書道家でも同人作家でもなかった
謎のララフェルを見上げながら。

「家、ついて行かなきゃよかったな」などと
聞こえもしない独り言を
ポツリとつぶやいてみるのであった。





Commentaires (4)

Zaire Wade

Typhon [Elemental]

眠みの王に続いて、次は書道家!?
ソルビーの日記の展開が読めなすぎるwww
(´゚д゚`)

リポーターの心の声はツッコミ役として機能してるんだねw

Sollvira Sleepy

Typhon [Elemental]

自分でも何でコレ書いたかよくわからんのですw

Karin Sama

Typhon [Elemental]

つまり・・・家を買ったから遊びに来いってことでは?

Sollvira Sleepy

Typhon [Elemental]

そっか...内なる心の声が
こんな形で露呈したのですな!
(素直じゃなさすぎw)
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