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漆黒に染まる§22

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星見の間で水晶公の想いを知った私はそのままテンペストに向かおうとした。
アルバートによればテンペストはユールモア沖、黒風海の海底にあるらしい。
であれば普段はコルシアまでの連絡に用いるアマロで飛行するのが最適だと考え、
アマロ桟橋へと向かった。アマロでは海底までは潜れないと断られてしまうのだが。
そんな代わりの手段を考えている時に、暁の皆と合流した。
私が目を覚ましたとの連絡を受けクリスタリウムに戻って来てくれたのだ。
安堵や心配など様々な言葉をかけてもらい、更にテンペストまでの同行まで名乗り出てくれた。
そんな仲間を心強く感じながらも、肝心の海底までの到達方法がないことを相談すると、ウリエンジェから提案が。
テンペストへと至る「最適な方法」があるらしい。


黒風海海底に降り”立つ”。
ウリエンジェの案内と妖精王の協力で、小島ほどの大きさを持つ古き妖精ビスマルクに乗り運んでもらった。
そればかりか、ビスマルクのつくり出した泡はこのテンペストの海底を覆い尽くし、
見渡す限り地平の彼方まで、海底から水を追い出していた。
これであれば地上と変わらずに移動、戦闘が行えるだろう。
流石は原初世界での蛮神と同じ名を持つ妖精の力だった。

普段通り移動できるようになったと言っても黒風海の底は広い。
手がかりもない状態では、手分けして探したとしても相当な時間がかかってしまうだろう。
そこで考える、なぜエメトセルクはこのテンペストを第1世界の拠点にしたのか。
何か彼がこの場所を選んだ理由があって、それを元に場所を絞り込めるはずだ。
そうして泡に覆われた大地を歩いていると巨大な建造物の輪郭がぼんやりと見えて来た。
もう少し近づいてみるとどうやら1つだけではなさそうだ、森のように同じ形の塔のような建物が乱立している。
建物の表面は滑らかで窓は細かい装飾がなされている。
とても高い技術力で建築されたのがわかる。
そして驚くべきことに、これらの建物群が海流に晒されていながらも劣化の跡が見当たらないのだ。
建物の1つにたどり着き至近距離でヤ・シュトラと確認した結果、
これらの建物は統合世界時代の古代人による建築であると判断した。
それならば不自然なまでに高い技術力にも納得がいく。
そして、エメトセルクがこの地を拠点とした理由にも。

古代人の建物の列に従い進んでいると、オンド族の集落にたどり着いた。
光の氾濫で元いた住処を追われ、以来この海底にそびえる高層建築の周囲で暮らすようになったという。
そんな彼らによると、この先の海底奥深くの地にここと同じ建築物が並ぶ「街」があり、
最近その街に灯りがついたのだという。
時期から察するに火を灯したのはエメトセルクで間違いないだろう。
であれば、彼は今もその場所にいるに違いない。


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クリスタリウム出発からテンペスト、オンド族と出会うところまで

イノセンス戦で相当クライマックスな感じが出ていたので
テンペストに入って探索パートになった時には少し驚いたというか肩透かしを喰らったというか
(それもその後の展開で気にならなくなりましたが)

そういえば、自分たちが探索しているときは水が上がっているので問題なかったのですが
それまでの間はグレノルトはどうやって海底で生活していたのでしょうか?
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