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Neko Maru

Ramuh [Meteor]

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おかえり~

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コミュニティファインダーにFCのメンバー募集を出すことが提案されたあの日は、

たった3人でちまちまやってきたFCに
無理矢理引き込んだ1人が優遇サーバーの恩恵を受けながら
かなりのスピードでストーリーを進めてくれてめでたく加入、

やっと、FCメンバーだけでライトパーティーが組めるようになった!

と喜んでいた頃のことでした。

8人になったら、FCメンバーだけでフルパーティーだね!
いつかそうなれたらいいね!
と夢物語を語ってはいたものの
やっていたのは、FCの設定を「申請可」に切り替えることだけ。

野良でIDにもいかない、見知らぬ人に話しかける勇気なんてない。
FATEで助けてくれた人にお辞儀するだけでも迷い、迷ってる間に飛んで行ってしまい、
ぼーっとしている時に視線を感じては たまらなくなって逃走してしまう。

当然メンバーが増える気配はなく、
わざわざSサイズのハウスをさらに狭く仕切って4人で密集し、
余ったスペースを紛らわしていました。


3人でもなんとか新生がクリアできたこともあり
僕は4人いれば、この先もなんとかなると思っていました。

だから実を言うと、メンバーを募集することには及び腰でした。

だって、知らん人怖いんですもん。
だって、4人でも充分楽しかったですもん。


世話係が言い出した「募集についての提案」にも
僕はしばらく返事をしませんでした。
たぶん部長も嫌がるはず……それを待ってから僕も乗ろう。

そう思って気付かないふりをして逃避していたら
まさかの『みなさんが良いなら私はそれで』という返答。

これは……僕だけが「知らん人怖いからやだ」なんて、カッコ悪くて言えないぜ……。


かくして僕は、腹を括ったのでした。


だったら、来た人全員歓迎してやる。
ただし、入ってみて「思ってた感じと違う」とは思われないようにしたい。

募集記事は世話係に丸投げして、僕は僕なりに考えました。


わざと文字サイズはデフォルトのまま、決して読みやすいとは言えない見た目で
わざとだらだらと長い文章で、一見よくわからない内容で
でももし読んでくれたなら、このFCの空気を誤解なく感じ取ってもらえるような日記を書こう。

不特定多数のヒカセンの中でも、ターゲットにしたのは
マジで色々向いてない僕たちのことをすべてぶちまけた上で
それでもいいのだとわざわざ選んでくれるごく少数。

ペルソナ設定は「提供側に都合のいい人物像」でしかありません。


さしずめ、
---
ホントは売りたくないけど、この広告を見て価値を見出してくれる人が万が一現れたなら
手放すことも検討する可能性があります。
---
と書かれたオークション品のようなものです。
売りたいのか売りたくないのかわからん。

来て欲しいのか来てほしくないのかわからん。
僕にもわからん。


僕ほんとは、マスターとかやりたくなかったんですよねー。
僕ほんとは、人が増えるとか怖かったんですよねー。
僕ほんとは、めんどくさがりなんですよねー。
僕ほんとは、一人で黙々と草刈りするのも好きなんですよねー。
僕ほんとは……僕ホントは……


募集記事がついに公開されてしまってからも
僕は見るのが怖くて気にしてないふりを続けました。
相反して、当初の予想ではメンバー募集に僕と共に反対してくれるはずだった部長は
『募集にコメントがありましたよ!』と誰よりも早く発見して知らせてくれる始末。


ぼ、僕も、み、見たよ……!
(なんてこった……!!!)


だって、募集記事にコメントを書くなんて、僕だったらきっとできません。
見ず知らずの人にtell送るなんて、僕だったらきっとできません。
会ったことない人の家に入って人がいたら、僕はきっとさっさと逃げます。

募集記事はよくできていました。
確かに、これなら読んでもらえればきっと伝わる。気がする。
エオルゼアに居座り続けるために、いかに僕たちが各種言い訳を捻りだしているかが。


もしも、こんなんでも入りたいなんて人が来たとして、
世話係が面接した上で家に連れて来ることがあったなら、

もう全員ウチの子にする。

僕は、ウチの子はみんな大事にすることだけを考える。
僕はちょっとずれている部分もあるが、
僕はたまに一人になりたいときもあるが、
僕はそれでもなお声をかけることに勇気を要するが、、、

いや待て、僕は一人ではない。

もし僕がちょっとウザいなと思われたとしても
ウチには世話係と部長と熊殺しがいる。
だから怖くない。

うそだちょっと怖い。

でも怖くないことにする。

どんな人来るんだろう、もうやだ落ちたい。
手汗すごいし喉乾いたし、そうだもっかいトイレ行こ……。



・・・・・・



ここまで書いておいてなんですけど
僕はFCって「気の合う飲み会仲間」みたいなもんだと思うようにしています。

他に用事あったら来なくていいと思いますし
なんか違ったら抜けたらいいと思います。

最初は楽しくても、時間が経って違ってくることもあると思います。

曲がりなりにも現実世界の僕は社会人でありますから
そういう繋がりが色んな要因で変化していくことや
消滅していくことも知っています。

そしてFF14はゲームです。

本人が楽しくないのに縛るなんてナンセンスに過ぎる。
生活や人生よりゲームを優先するなんてあり得ないでしょう。
そんな部下や同僚がいたら、ただちにゲームを破棄するように薦めます。
上司や得意先なら話を合わせてヨイショしますが、内心ではどうだか、です。



FCを維持するために僕にできることは
僕がいかにメンバーに依存しているかを猛烈にアピールし
みんながいないと僕が困る事象や場面をさりげなく着々と増やしていくことの一点です。

僕はFCの頂点たるマスターですから、
メンバーがいなければ山崩し的にゆらゆらと傾き、立っていられません。






FCに仲間が増えました。






どっかの知らん人だった怖い人たちが、何人かウチの子になりました。




寂しくなると独り言を言う人、
律儀な返事をくれる人、
ツッコみたいときだけ喋る人、
「w」しか言わない人、
いるのかいないのか分からない人、
モブ情報を呟く人、
みんないるはずなのに不気味に静まり返っている日、
一部だけが謎の盛り上がりを見せる日、
ムービー中に限ってピコピコ鳴り響くチャットの音。

返事したりしなかったり、返事してもらえたり無視されたり。



なるほどこれが それぞれの冒険 ってことなんですね。



別にとりたてて面倒は見ませんが、
楽しいと思える間と、また楽しいと思えるんじゃないかと思える間は

それぞれの冒険の途中にふと

『とりあえず一回、家帰るか』

と思ってもらえたらいいと思います。


色々考えてみた結果、それだけでいいんじゃないでしょうかね。
Commentaires (2)

Laid Back

Ramuh [Meteor]

そう、そんなあなたの紡ぐゆるふわ日記に誘われて、私もまた・・・
ただいま~! って言える場所を守ってくれているだけで、感謝です♪

Neko Maru

Ramuh [Meteor]

れいちゃんって、良いことも言うんだねꉂꉂ(ᵔᗜᵔ∗)!
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