募集にどうにも人が集まりません。
あまりに集まらないので、これは私自身に問題があるのかと勘ぐってみたくなりますが、極タイタン下限の募集には人が来て下さるので、私自身の問題と言うよりかはコンテンツの特殊性に原因があるのだと思いたい今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いもので真成編4層の突入回数が何時の間にやら過去コンテンツのどれよりも長い18戦目と相成りました。
今まで4層を遊んだ手応え的には、過去コンテンツと比較しても遥かに複雑で難しい印象は受けないのですが、これは数をこなして慣れてきただけなのかもしれません。
それでもこの4層が何故最長突入回数になったのか自分なりに考えてみました。
長くなっている最大の要因については、もうはっきりと分かっているのですがこれはクリア出来た時に書こうと思ています。(覚えてたら)
では他の要因について考えてみると、思い当たる節がありました。
”真成編4層は過去にクリア経験のありそうな所謂猛者の加入が多い”
これです。
上手な人が加入すればそれだけクリアに近づくのでは?
こう考えるのは普通だと思います。
実際私もそう考えていて、真成編4層では出発前に最低限の決めごとだけお伝えして攻略を続けていました。
・MT
・メガフレア後の頭割り集合場所はバハの後ろ
・1回目のフラッテンにはリビングデッドを使用する
・ギガフレア、龍神の咆哮に軽減
あとは突入後に修正していく感じで今まで攻略を続けていたのですが、今回の突入前に「何故4層の攻略が最長になったのか」を考えていると、野良のメンバーで攻略を続けるには決定的に欠けていたものがある気がしたのです。
PTの方向性
これです。
言語化するには抽象的な言い方で具体的にどうするのかを言葉で説明出来たら良いのですが、少し言葉で言うのは難しいのです。
先ほど書いた通り、真成編4層には基本猛者の方の参加が多い事もあり、「私なんかが色々言ったら角が立つかな?」と遠慮してほとんど触れない様にしてきた部分だったりします。
ある程度同じメンバーが集まったなら回数をこなす毎に阿吽の呼吸と言いますか、失敗を重ねる毎に意思疎通を図れる部分があったのですが、この4層に限ってはいつものメンバーであることがほとんどない。
毎回メンバーが入れ代わっています。(多分)
ただし猛者。
ここに落とし穴がありました。
「言わなくても、伝えなくても大丈夫かな?」「言ったら空気が重くなるかな?」と遠慮してほとんど伝えてこなかったこのPTの方向性。
しかし、実は今までの攻略では私がある程度慣れてくると方向性を伝えてきたのです。
それをこの4層ではほとんどしてこなかった。
各人に任せっきりにしてきた部分が多かったです。
「PTの方向性」
これについて完全に意識していませんでした。
ここを今回改善してみました。
本当に細やかな部分です。
ボールを投げる時の視線の位置程度の変更点です。
おそらく参加した方は、「何か変わったの?」と思われるかもしれないぐらいの些細な点です。
しかしPTが終わった後、私は一人で実感を噛み締めていました。
人知れぬ修正点が上手くいきました。
「PTの方向性を示し、修正していく。」
これは案外PT募集主の最大の醍醐味なのかもしれません。
※ちなみに「方向性って何?」と質問があっても、上手に説明できない形而上的な部分が多いものだったりします。