Personnage

漆黒編のフィールドに足を踏み入れた瞬間、ある種の既視感を覚えた。
新色されつつあり、僅かな生存者たちが生存のために必死に戦い続けている、夜のない世界…アビセアだ。

FF11で3部作の追加パッチとしてリリースされた、禁断の地アビセアシリーズ。
景色は美しいにもかかわらず、どこか不安になる危うさを秘めている。
元いた世界の面影を残しつつも、つねにつきまとう違和感。
激しさはないのに警鐘を鳴らし続けるかのようにも感じられるBGM。
最初は世界の仕組みがわからず、フルアライアンスで突撃しては最初のNMで全滅を繰り返していた気がする。
それでも、あの冒険の日々は楽しかった。

かつてヴァナ・ディールという異世界で経験した感覚を、エオルゼアで(厳密に言うとノルヴラントなのか)再び味わえるとは。
これまでの追加ディスクで登場したどのエリアよりも、この世界について興味が湧いた。
今まではRPGのお約束とも言える、街の住人すべてに話しかけるということをこれまでのFF14ではやってこなかったが、今回は違った。
この世界のことをもっと知りたいという欲求に突き動かされ、話しかけられる人という人に話しかけてしまう。

進行度はまだ序盤も序盤、IDも開放されていない状態だが、ストーリーは早くも衝撃の展開に。
FCメンが「やめ時がわからん」と言っていた理由がよくわかった。
これは…寝ないでプレイしたい、続きが気になるwww
しかし悲しいかな、明日も普通に仕事が待っている。
週半ば、水曜日か…。
今日が休日なおかげで週末までがイージーモードだが、平日の2日間あまりストーリーが進められないかと思うと、つらい。

取り敢えず今日一日のストーリーだけで、復帰して良かったと思えた。
週末が待ち遠しい。