私はM4A1を片手に荒廃したワシントンで活動する名も無きエージェント。
私は相変わらずワシントンとアウロア島の移動の合間にこの世界に来ている。
この世界でも春は訪れるようだ。リムサ・ロミンサを訪れると桜が花びらを咲かせ、
小鳥たちも春を楽しんでいるようだ。ワシントンでは小鳥を見ることができないので、
この世界で小鳥を見ることができるのは、鳥好きの私としては嬉しい限りだ。
しかし、この子達は目の前の光景を見て何を思っているか、私はちょっと気に
なってしまった。私には目の前の光景を哀しそうに見つめているようにしか見えない…。
まあ、それ以前に火傷するから
離れて！と思うのは私だけだろうか。
そんな小鳥たちを眺めているとアス○ルティアでも一緒に冒険をしているフレさんから
いい加減、
人使いが荒いお姉さんミンフィリアさんから依頼されている
タイタン討伐を放置するなと怒られたので、タイタンを討伐することになった。
因みに私のメインクエストはギャザクラであって
人使いが荒いお姉さんからの
依頼ではないと反論したかったが、確かに暫く放置しすぎている私が悪かったので
黙って従った。
さて、このタイタン討伐だが、FCで工場長と呼ばれ新たなFC設立の為に旅立っていった
ベテラン冒険者のフレさんから以前こんな事を言われていた。
ベテラン冒険者フレ「一人でも死んだらワイプ。全員生きて倒さない限り
クリアは許さん。」
まあ、もっと優しい言葉で言っていたような気がするが、直訳するとこんな感じのことを
言っていた。そう私は、タイタン討伐はベテラン冒険者のフレさんから
とてつもない
試練を与えられていたのだ。
そんなわけでベテラン冒険者のフレさんにタイタン討伐を告げると快く私の試練を
見届けに来てくれた。
こうして私はタイタンと第1戦目を始めることになった。順調に戦っていたのだが、
タイタンのある攻撃時、ふと一緒に冒険をしているフレさんが視界に入ってきた。
その時、フレさんは舞台の端にいた。私があっと思った瞬間、フレさんは
奈落の底に
落ちて行ってしまった。落ちていくフレさんの声が私の耳に木霊していく…。
それに気付いたベテラン冒険者のフレさんは無慈悲にも宣告した「
ワイプ」
こうして1戦目は全員でワイプをした。因みに、タイタンは4人で戦ったのだが、
もう一人のPTメンバーはベテラン冒険者のフレさんのフレさんらしく、私の試練を
見届ける方であった。ワイプ後は特に指示が無く、我々がこの試練を突破するには
この二人のベテラン冒険者の動きを見て、自分達でどう立ち回れば良いかを考えなければ
ならなかった。
こうした中、タイタンとの2戦目が始まった。2戦目は1戦目よりも順調に進めることが出来、
誰も場外に飛ばされること無く、何とかタイタンを討伐することが出来た。
しかしながら、石化した仲間を気が付くことが出来ず、直ぐに救出することが出来なかったりと
課題事項も有ったことを反省しなければならない。
とは云え、私は何とか
無事に試練を乗り越えることが出来た。
私はこの試練を与えてくれたベテラン冒険者のフレさんに感謝せねばなるまい。
なお、エルザ号は色々とが弱いので調教は一杯で追うより馬なりか軽めだと有り難い。
因みにマイラーでは無いと思う…。
このベテラン冒険者のフレさんと別れると、ヤ・シュトラが見計らったように私の目の前に
出てきた。ヤ・シュトラさんが何か宣っていたが、私個人は
「私が試練を受けている間、何処で
油を売っていたんだ貴様！」
と思ったのだが、転移する所で後詰めをしていたんだっけ…。
こうして私のタイタン討伐は終った。終った後、砂の家に戻ったのだが何故か壊滅していた。
おまけに友達ノラクシアが瀕死の重症になっていた…。
とりあえず、アウロア島からHTIかTAC-50持ってきて帝国の奴らを一人残らず
狙撃していいいかな？特にあの
白い人。
あの白い人に色々と怒りが湧いてきたので今日はこの辺で終ろうと思う。
私はM4A1を片手に荒廃したワシントンで活動する名も無きエージェント。
日記はここで終っているようだ…。
