初めての方ははじめまして!
タンク4職LV60を達成した、中堅タンク(自称)のりんごです。
(注)ガンブレは解放しただけです
というわけで、本日のテーマはタンク
(を題材とした自分語り、キリッ)です。
もともと、タンクをやるつもりは全くありませんでした。
FF14を始めて2か月くらいたった頃に初めて書いた日記では、次のように書いてます。
Q.タンクはやらないの?
A.無理かと思われます!
そう、やるとかやらないとか以前に、完全に自分には無理!と思ってました。
タンクロールのバトルでの動きについては、敵視を集めて、範囲攻撃が味方にあたりにくいように向きを固定して、敵視がはがれないように範囲連打してれば大体なんとかなる!的な感じで、グーグル先生に教えていただいたので、ここまでだったらなんとかなりそうな気もしてました。
しかし!
もう1つのタンクの重要な役割である、ダンジョン内でのPTの先導!
これが、高地ドラヴァニアにそびえ立つ「ソーム・アル」よりも高いハードルとして、立ちはだかっていたのでした。
【理由①】極度の方向音痴
道を全然覚えきれないうえに、戦闘が終わるたびにどっちに進めばいいのかわからなくなります。体感8割くらいは、もと来た方向へ進み始める自信があります。
【理由②】極端に狭い視野
ID中はだいたいテンパっていることもあり、極端に視野が狭いです。特に最初に手を付けた幻術士では、回復に必死になるあまり、視線の9割はPTのHPバーを凝視している状態で、残りの1割でなんとかAOEを避けるのが精いっぱいといった感じでした。当然、ダンジョンの景色を楽しむ余裕なんてあるはずもなく、ただただ前を進む人の背中を追いかけるばかりで、クリアだけはできるものの、道中のギミックは誰かが知らない間にやってくれてるので、自分の理解は一切進歩しない、という状態でした。
そもそも、ダンジョンに入ったら目的リストみたいなのありますよね。
例えば「監獄廃墟 トトラクの千獄」でいえば、
・魔導フォトセルの所持数:3
・裸者の広間の魔導ターミナルの作動:0/1
・愚者の広間の魔導ターミナルの作動:0/1
・拷問の間の扉の開放:0/1
・グラフィアスの撃破:0/1
みたいなやつ。
ああ、このダンジョンでは、魔導ターミナルを作動させるのが先へ進むためのフラグになってるんだな。ターミナルを作動させるためには、魔導フォトセルを集めるのが必要なんだろうな。とか想像しながら攻略していくんだろうと思うんですよ。普通は。
でもですね。恥ずかしながら告白するんですけど、ダンジョンの目的リストの存在に気づいたの、新生2.0のストーリーをクリアした後だったんですよ!(←ドアホwww)
いや、それまでも画面の視界には入ってたと思うんですよ、多分。
でも、IDシャキった瞬間から「他人様には迷惑をかけられない!」という謎の強迫観念におそわれて、初見ムービーを秒でスキップした後は、意識の9割をPTのHPバーに、残りの1割を地面に持っていかれてる状態なんで、目的リストの存在とか全然認識できてないんですよwww
ダンジョンの進行フラグとかサッパリ理解してないので、「2ボスの部屋に着いたら魔導フォトセルが1個足りないんで、これから一旦南下してフォトセル取りに行ってから戻ってきますね」とか、そういうイケメンタンクの発想に永遠にたどり着けないんですよwww
恐るべし初心者。CFでこんなタンクに遭遇しようもんなら、通報待ったなしですよ。
そんなようなわけで、タンクは無理!と諦めてたんですが、一方で「レベルが上がるものは上げないと気が済まない症候群」なる不治の病にかかっているもので、無謀にも「目標全職LV50!」なんて始めちゃったもんですから、タンク道も避けて通るわけには行かなくなりました。
では、どうやってタンクでのIDデビューを果たしたか!
①制限解除でダンジョン見学ツアー
何よりもまずは、ダンジョンの地図とギミックを理解する必要がありましたので、LVだけは上がってた白魔道士で制限解除して、ダンジョン(ゼーメルくらいまで)をソロで見学して回りました。この特訓の効果で「サスタシャのメモを読む」というエオルゼアで生き抜いていく上で必須ともいえる重要スキルがラーニングできましたよ。
②冒険者小隊で実地レッスン
いつもお世話になってる斧術士のハスタルーヤ兄貴にはお休みいただいて、幻術士のセシリーさんとその他2名を連れて、冒険者小隊の攻略任務で実地レッスンに通いました。AIなんで人間とは動きが違うんでしょうけど、何しろ実戦形式なので、これは割りと自信につながりましたね。ただ、レベリングも兼ねてやってたんで、基本全部の敵を倒して進むのに慣れてしまって、その後CFで行くようになってもついつい全駒(将棋用語)したくなる衝動にかられるという副作用に悩まされました。
③FCメンバー
を利用するに助けを求める
ここまで特訓を重ねても、やはり野良デビューは怖いもの。そんな時に頼りになるのはやっぱりFCメンバー!たとえ、しょっぱなからスタンスを入れ忘れても、雑魚グループを殲滅した後に入口に向かって走り出そうとも、スルーできる部屋のザコをわざわざ釣ってきても、「イイヨ、イイヨ、ダイジョウブ、キニシテナイカラ・・・」と、生暖かく成長を見守ってくれることが期待できます。
そんな感じで、何回かFCメンバーにレベルレに付き合ってもらったおかげで、IDでのタンクの動きにも大分慣れることができました。
そして、ついに迎えた独り立ちする日。勇気をふり絞って、CFの「コンテンツルーレット:レベリング」にチェックを付け、ドキドキしながら申請し、ほどなくシャキった結果!(心臓バクバク)
無事、イフリートを引きました(実話)。
事前にイメトレしてた内容『へい!オイラの背中についてきな!(颯爽とスプリント)』とは少し違った結果になったけど、タンクデビュー戦は特に何事もなく、普通に終わることができました(そりゃそうだろw)。
その後は、タンクでレベルレを申請する心理的なハードルも下がり、普通にダンジョンに行くようになりましたが、今まで特には大きなトラブルもなくやってこれたんで、何とかなってるんだろうなあと勝手に思ってます(同行したPTメンが何を思っているかは不明です)。
そんなこんなで本日も長文になりましたが、今日の日記を通して先輩ヒカセンの皆さんへ伝えたかったメッセージは以下になります。
「IDで道に迷ったタンクを見かけたら、ジャンプして正しいルートへ誘導をお願いします」一方的なお願いごとばかりで大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【参考画像】そびえたつ霊峰ソーム・アル
※画像は本文とはほとんど関係ありません。