7月29日に
ファイナルファンタジーピクセルリマスターとして『ファイナルファンタジー』『ファイナルファンタジーⅡ』『ファイナルファンタジーⅢ』がめでたくSteamとスマートフォンにて発売となりました。Ⅳ、V、Ⅵも今後発売予定。
E3で発表されたこちらは、2D当時のドット絵を基準にグラフィック新たにドット絵リマスター的な作品になります。1〜6までを同じ規格でリニューアルするという意図があり、今までのスマホ版リメイクは販売終了。ピクセルリマスターシリーズとして統一されるという訳です。30年以上前のゲームですが、こうやって生まれ変わらせてくれるのは非常に嬉しいですね。スマホ版にはカメラを利用したAR機能なんかもあるらしいですし面白そう。でもまあ14という実質最新作で遊んでればそれで別にいっか……。
なんて御託はいいんだ。ファイナルファンタジーXIVを遊ぶのならば、過去作に触れその原点を、元ネタを、作品愛を知るべきでは!!?!?これは絶好の機会であり、ある種の義務ではないかと感じた私は全作品まとめ買いを遂行。
Steamではまとめて帰るバンドル版が存在しており、事前&早期購入特典としてサントラや壁紙が貰えるらしいですよ。14がFF愛に溢れた作品であることは、遊んでいれば否が応でも分かる。私がシリーズでプレイしたことあるのは3と9と10。ナンバリングだけで15作品も出てるのに殆ど触れてないと言っていい。
こんなことでいいのか。いいやよくない。というか私が3をプレイしたのはWiiのバーチャルコンソール版(とどのつまりファミコン版)で、ラストダンジョンの長さに心が折れ、ダンジョンの前で旅を終わらせてしまっていた。それも心残りである。
さて、FFのナンバリングは幾度となくリメイクされており、3Dモデルで今風に遊びやすくなったものもかなり有る。それなのに今更ドット絵の作品を買うのはどうなの?古臭さとか感じるんじゃない?と心配する方も少なからず居るだろう。
結論から述べれば全く問題ない。ゲームバランスは調整されており、遊びやすくなっている他、BGMも素敵なリメイクがされている。そして一番なのが、そもそもとして
シンプルに面白かった。個人的な感想としては、今後何年にも渡ってシリーズを出し続ける原点の凄さ、楽しさをキチンと感じられたし、そこにちゃんと触れられたという満足感がある。
今は2を絶賛プレイ中ですが、6まで終えた暁にはより深く14が遊べるに違いない。ファイナルファンタジーの世界を楽しめることが今から楽しみです。