麻雀とは
4面子1雀頭を目指すゲームである。といっても、麻雀を知らない人からしたらこれが何を意味しているのかさっぱりだと思います。
ここでは基本となる麻雀用語である
「面子」と
「鳴き」と
「ドラ」の紹介と解説をします。みんなで麻雀への知識をより深めましょう。
*2019/12/15 点数早見表の表記が間違っていたため修正●
面子とは?雀頭とは?Cliquez pour afficherCliquez pour cacher
最低限これだけ知っていれば麻雀は打てます。ですが、ゲームを有利に進めるにはこれだけでは足りません。次は鳴きについてご説明します。
●鳴きとは?Cliquez pour afficherCliquez pour cacher
以上が麻雀における鳴きの説明です。
ポンチーカンせずに手を作ることを
面前(メンゼン)といいます。面前に比べて、鳴いて作るのは、自分で牌を見つけてこなくていいため、
高速で4面子1雀頭へ向かうことができます。
これだけ聞くと、なんだかメリットしかないような感じに思えますが、もちろんデメリットがあります。
鳴きのメリット、デメリットを整理する前に、まずは「カン」の項目で出てきた
「ドラ」という新単語について見ておきましょう。
●ドラとはCliquez pour afficherCliquez pour cacher
さて、ではドラの解説も済んだので、鳴きの話に戻りましょう。
以下が鳴きのメリットとデメリットのまとめです。
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他にも鳴きには、流局間際の形式テンパイや一発消し、待ちを変える手段に使ったりできるメリットなどありますがあまりにも奥が深すぎるのでここではこのくらいで。
そんでもって、今度は
「リーチ」という新単語が現れましたね。
「役」という単語も頻繁に登場しましたが、麻雀の「役」にはどんなものがあるのでしょうか。「リーチ」や「役」については後日、別のページでご紹介します。
~~~ 今回のまとめ ~~~●面子・面子には
刻子、
順子などがある
・麻雀は4面子1雀頭を揃えるゲーム
・それプラスで
役が1つ以上あることがあがりの条件
・
ロンと
ツモの2つのあがり方がある
●鳴き・他人の捨てた牌を奪って面子を作る技
・ポンチーカンの3種類
・
鳴きメリット ➡ ヘイスト、やり方次第で与ダメUP
鳴きデメリット ➡ 回避率DOWN、役によっては与ダメDOWN
●ドラ・簡単にいうと
ボーナス要素・ドラ、赤ドラ、裏ドラの3種類がある
第1版 2019/12/14 初版第2版 2019/12/15 点数早見表の訂正第3版 2023/01/07 四槓流れについて間違っていたため訂正
その他細かい文章の添削
●面子(メンツ)
3枚の牌の組み合わせのこと。全く同じ牌を3枚集めた場合は刻子(コーツ)といい、連番の牌を3枚集めた場合は順子(シュンツ)といいます。
*ちなみに同じ牌を4枚集めた場合は槓子(カンツ)といい、これも面子の一種です。
おまけの知識として、対子(トイツ)と塔子(ターツ)があります。あと1枚で刻子になれるものが対子で、あと1枚で順子になれるものが塔子です。
●雀頭(ジャントウ)
同じ牌が2枚重なった状態。アタマともいう。この形は先述した対子とまったく同じ。
つまり、冒頭の4面子1雀頭とは、4つの面子(4×3)と1つの雀頭(1×2)を揃えた計14枚の手牌の形のことなのです。
●あがりの条件
麻雀は上図のような4面子1雀頭を揃えることが目標ではありますが、あがるにはもう一つ条件があります。
麻雀で上がるためには何らかの「役」が1つ以上必要なのです。これを「一翻(イーハン)縛り」といって、最低でも1翻以上の「役」がないと上がれません。翻とは役のランクで翻数が多いほど成立が難しく、獲得できる点数が高くなる傾向にあります。
●あがりの手順
麻雀のアガり方には2種類あります。
・ロン ➡ 他人の捨てた牌であがる(捨てた人が点数を一人で全部支払う)。
・ツモ ➡ 自分のドローした牌であがる(自分以外の3人から分割で徴収)。
これだけです。
ただ注意すべきポイントとして、親は子にツモあがりされた場合、子の2倍分の点数を支払わなくてはなりません。以下はドマ式麻雀の点数早見表です。